寝言や歯ぎしりなどの原因はストレス?適切な治療法とは?

2018.06.21 healthオオタカ

寝言や歯ぎしりの原因

眠る女性

寝言と歯ぎしりはまったく別のものと思いがちですが、実はどちらもストレスが大きく関係していると考えられます。それではそれぞれの原因について細かくチェックしてみましょう。

寝言の原因

人間は就寝中に、体は休んでいるものの脳だけは活動している「レム睡眠」と体も脳も休んでいる「ノンレム睡眠」の状態を定期的に繰り返しています。通常寝言はレム睡眠の時に起こりやすく、むにゃむにゃと言葉にならない寝言が多いのが特徴です。

しかし、気をつけたいのがノンレム睡眠時の寝言です。日常生活での出来事に関する寝言や怒りや悲しみが伴う寝言をはっきりとした口調で発することが多く、悪夢などにうなされることもあります。

ノンレム時に寝言を言うのは脳がしっかりと休めていないからで、ストレスが最も大きな原因と考えられます。こうした状態のときは眠りも浅いので、長時間寝ても疲れが取れない、一日中ボーっとしているなどの症状が出ることもあります。また、うつ病やひどい場合は認知症の前兆の場合もあります。

歯ぎしりの原因

就寝中の“歯ぎしりぐらい”といってあまり気に留めない人も多いようですが、実は決して侮れない症状です。歯ぎしりが続くことで歯がすり減り、知覚過敏やひどい場合は歯が破損することがあります。また、顎関節症を引き起こし、肩こりやめまい、頭痛、耳鳴りなどの症状の要因となることも考えられるのです。

歯ぎしりの原因としては歯並びや噛み合わせなどの歯科的要因が挙げられますが、ストレスなど心理面も原因として挙げられます。就寝中に歯をグッと食いしばることでストレスの解消をしていることが考えられるのです。

寝言と歯ぎしりを治す方法

ストレッチする女性

寝言も歯ぎしりも放置すると心身に悪影響を与えることになります。寝言も歯ぎしりも気がついたタイミングで意識的に治すようにしましょう。

寝言を治す方法

寝言を治すためには何よりもストレスの解消が重要です。定期的に適度な運動をしたり、呼吸法やヨガを取り入れたりすることで心身ともにリラックスすることを心がけましょう。また、好きな音楽を聴いたりカラオケに行ったりして思いっきりストレスを解消するのも効果的です。

その他には深い睡眠ができる環境を整えることも重要になります。就寝する1時間から2時間前に38度から39度程度の少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かると、就寝時に眠りに入りやすい体温になって深く眠りやすくなります。

就寝前の簡単なストレッチも体のコリを取り寝つきがよくなります。なお、就寝1時間から2時間前のパソコンやスマートフォンの使用は眠りが浅くなり不眠の原因になるので控えてください。夜更かしを控えて朝は太陽の光をたっぷりと浴びるなど、規則正しい生活習慣も大切です。

歯ぎしりを治す方法

歯ぎしりの場合は、歯並びや噛み合わせが悪いことが原因に考えられるので歯医者で診察を受けるようにしましょう。歯医者での治療方法には歯並びや噛み合わせの調整や就寝時にマウスピースを装着するマウスピース治療法、ボトックス注射で咬筋の緊張を緩めるなど薬剤による療法が挙げられます。また、徐々に歯ぎしりの習慣を減らしていくリマインダー法という認知療法も行われています。

もちろん、歯ぎしりの場合もストレスの解消が効果的です。寝言の場合と同じ方法でまずはストレスを溜めないことを心がけ、深い睡眠をとることに努めましょう。

まずはストレスの解消に励みましょう

寝言も歯ぎしりも原因としてストレスが挙げられます。寝言や歯ぎしりが顕著な場合は原因として考えられるストレスの解消に励み、改善されない場合は必ず医療機関の診察を受けるようにしましょう。

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