食後すぐの歯磨きは良くない!?日本人がしているNG歯磨き

2019.01.02 health福本春香

その方法、実はNG!正しい歯磨きとは?

こんなケアをしていませんか?NGな歯磨き

レッドカード

NGな歯磨き1:食後すぐに歯を磨く

食べた後は口の中をすぐに洗い流したくなりますよね。でも実は食後すぐの歯磨きはベストとは言えません。その理由は食事によって発生する酸の影響が挙げられます。食事をすると口の中が酸性に傾き、歯が溶けやすく虫歯菌が活発な環境になります。口の中が酸性の状態ですぐに歯を磨くと酸によってエナメル質が傷つきやすくなり、酸蝕歯の症状が出る場合もあるのです。

食後から歯磨きまで空けておいた方が良い間隔は30分ほど。30分あれば食後に分泌される唾液が酸性の状態を中性に戻してくれます。中性の状態であれば歯を磨いてもエナメル質への影響をそこまで心配する必要がありません。

NGな歯磨き2:硬い歯ブラシでガシガシ磨く

汚れを落とすために硬い歯ブラシで強く磨くのも実はNGです。歯の表面が傷ついたり削れてしまったりしてかえってダメージを与えかねません。また硬い歯ブラシはしなりが弱く、歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間をケアしにくいというデメリットもあります。歯磨きの時に力が入りやすいという方は、あえて柔らかい歯ブラシを使ったほうがお口にとって優しいケアができますよ。

NGな歯磨き3:歯ブラシ1本のみで磨く

歯科医師や歯科衛生士といったプロでさえ、普通の3列歯ブラシ1本では細かい部分に磨き残しができてしまうでしょう。歯と歯の間や歯ぐきの中は、専用のデンタルケアグッズを使用することですみずみまでしっかりケアできます。

NGな歯磨き4:歯磨きの後に何度も口をゆすぐ

歯磨きの後はスッキリさせるためにも、歯磨き粉をしっかり洗い流す傾向にありますよね。しかし、歯磨き粉によってはフッ素などの歯質を強くする成分が含まれているアイテムもあるため、ゆすぎすぎると成分がしっかりと吸収されないこともあるそうです。

NG歯磨きを続けるとどんなリスクがあるの?

歯科模型

リスク1:かえって虫歯が増えてしまう

せっかく毎日歯磨きを頑張っていても、NG歯磨きを続けることで虫歯のリスクが高まります。気づいた時には虫歯や歯周病が重度まで進行していたということにならないよう、まずは歯科医院でケアのやり方を教えてもらいましょう。

リスク2:汚れがつきやすくなってしまう

歯の表面のエナメル質は、日々の生活の中で硬い物を食べたりすることで少しずつ傷つきます。小さな傷なら自然治癒しますが、硬い歯ブラシで毎回ガシガシと歯を傷つけていると修復が間に合わず、どんどん傷ついてしまいます。するとその傷に着色やプラークが入り込んでしまい、歯が黄色くなったり虫歯のリスクが高くなったりします。

リスク3:同じところが何度も虫歯になってしまう

自己流で歯磨きを続けていると、クセで同じところばかり磨く傾向にあります。すると磨き残しにプラークがたまり、虫歯や歯周病に罹ってしまうことも。完璧に磨いたつもりでも必ず磨き残しはあると自覚し、自分はどこが磨けていないのかを歯科医院でチェックしてもらうようにしましょう。

正しいプラークコントロールとは

虫歯

正しいケア1:リスク部位を集中的にケア

歯磨きを自己流で続けていると、クセで磨きやすい部分ばかり磨いてしまうことがあります。すると口の奥や細かい部分の汚れが落とせず、同じところばかり磨きすぎてその箇所にダメージが蓄積してしまうことも。一番効率が良いのは、口の中でもっとも汚れが溜まりやすい部分を集中的にケアすることです。まずは歯科医院で磨き残しが多いリスク部位を教えてもらうことを推奨します。

正しいケア2:歯ぐきの中まできちんとお掃除

私たちの歯ぐきは、健康な状態でも1~2mmの溝があります。ここに汚れが溜まると、歯周病の原因となります。さらにこの溝にたまった汚れは普通の歯ブラシではなかなか取り除くことができません。そのため、デンタルフロスでお掃除してあげる必要があります。

正しいケア3:定期的にプロにクリーニングしてもらう

どんなにセルフケアを頑張っても、毎回歯ブラシがうまく当たらずにプラークを落としきれない場所があります。するとその部分に汚れが蓄積されて、虫歯や歯周病の原因になります。定期的に歯科医院に通って、自分では落としきれない部分の汚れを歯科のプロにしっかりクリーニングしてもらうようにしましょう。

正しい歯磨きを徹底して歯を大切に!

歯ブラシ

みなさんも間違った歯磨きはしていませんでしたか?心配なことがあったら、まずは歯科医院で相談してみましょう。一生大切にしたい歯だからこそ、毎日正しい歯磨きを続けて健康を守っていきたいですね。

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