不器用&ズボラでもOK!PHILIPSソニッケアー「エアーフロスウルトラ」で歯間を水噴射洗浄!

2018.12.10 reviewHa・no・ne編集部 RIKA

空気と水で汚れを落とすソニッケアー「エアーフロスウルトラ」とは?

パッケージ

今回使用するのは、PHILIPS(フィリップス)の電動歯ブラシブランド「ソニッケアー」からリリースされた「エアーフロスウルトラ」という歯間洗浄機。ノズルの先を歯と歯の隙間にあててボタンを押すだけで、空気と水のジェット噴射が食べカスや歯垢を除去してくれるというハイテク機器だそうです!

糸のフロスは、歯ぐきにめり込んで血が出たり、指に巻きつけたフロスがゆるんで思い通りに扱えなかったりと、使いこなすには“慣れ”や“忍耐”が必要でした。でもボタンを押すだけで歯間の汚れが取れるなら、糸のフロスよりも簡単に使いこなせそうです!パッケージを読んだら、さらに「エアーフロスウルトラ」への期待が高まってきましたよ……。

セット内容

箱の中に入っているのは、写真左から
・充電器(ノズルホルダー付き充電器カバー)
・エアーフロスウルトラハンドル
・エアーフロスウルトラシルバーノズル×2
どれも白を基調とした清潔感のあるスタイリッシュなデザインです!

「エアーフロスウルトラ」が“ウルトラ”である5つの理由

箱から本体を取り出したら早速実演に移りたいところですが、本体を充電する時間を使って「エアーフロスウルトラ」の特徴を見ていきましょう。

・特徴1:水と空気の3連続ジェット噴射!

連続ジェット

エアーフロスウルトラには、ボタンを1度押すだけで水と空気を連続噴射する機能が搭載されています。連続噴射回数は1回、2回、3回から選べて、自分の好みに合わせてカスタマイズできるのがポイント。ちなみに「ウルトラ」がつかない「エアーフロス」にはこの機能はついていないようです。そこが“ウルトラな”違いです!

・特徴2:当てて押して洗浄するだけの簡単ステップ!

60秒

使い方はノズルの先を歯間にあててボタンを押すだけなので、糸のフロスのように顎が疲れたり、手が汚れたりする心配がありません。すべての歯間の洗浄を毎日 60 秒で済ませられるというのは、忙しい方や、家に帰ってすぐに寝たい方にはありがたい設計です!

・特徴3: 効率良く歯間を洗浄できる高性能ノズル!

高性能ノズル

エアーフロスウルトラのノズルは、空気とミクロの水滴を噴射するパワーを増幅し、効率よく歯間を洗浄できるように進化しています。旧式を使ったことがないので比較はできませんが、洗浄に必要な水の量を抑えれば、それだけ給水の手間も省けるということでしょう。ノズルの交換は半年に1度が目安です。

・特徴4:最大99.9%(※)の歯垢を除去!

自動連続噴射機能を使って歯間洗浄をすると、最大99.9%の歯垢が除去できます。これなら歯間の虫歯や歯周病の対策ができるので、お口の中全体がより健康的になりそうですね!

・特徴5:歯列矯正中・インプラントの歯でも使用可能!

インプラントの周辺は汚れが溜まりやすいため、丁寧に歯間の汚れを取らないとインプラント周囲炎にかかることがあります。するとせっかく埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまいかねません。歯列矯正中はワイヤーの隙間に食べかすが溜まりやすいので、インプラント治療後や歯列矯正中のケアにも使えるというのは嬉しいポイントですね!

※2014年米国Gottenbos氏らの調査に基づく。実験的研究における効果。実際の口内での効果は異なる場合があります。

持ってみた

充電がある程度進んだので、スタンドから外して実際に持ってみました。歯ブラシよりやや大きいサイズですが、ハンドルは握りやすく作られていて、手が人より小さい私でも持ちやすいですね!

簡単4ステップス!エアーフロスウルトラの使い方

それではいよいよ、エアーフロスウルトラの実力を見せてもらいましょう!使い方は簡単ですが、初めて使う私は1ステップずつ、慎重に準備を進めます。

・ステップ1:本体に水を入れる

水を入れる

まずは本体の背面から水を入れます。実際に水を入れると「え?この量で満タンなの?」とびっくりするくらいタンクが小型化されています。本体自体は防水ではないので、水があふれて持ち手部分が濡れないように、少しずつ水を入れましょう。

・ステップ2:連続噴射回数を設定する

噴射回数調整

電源を入れた状態で電源ボタンをカチカチ押すとライトが点灯します。この点灯しているライトの数が連続噴射の回数です。

・ステップ3:ノズルの先を歯間に当てる

歯間にあてる

ノズルの先を歯間に当てると聞いて、無意識のうちに一番食べ物が挟まりやすい箇所にノズルの先端を当てていました。後から気がつきましたが、写真のように口を開けたままボタンを押すと、歯間に噴射した空気と水が跳ね返って周りが汚れるので、ノズルを当てたら口を閉じたほうがスマートです。

・ステップ4:ボタンを押す

使用中

ボタンを長押しすると連続自動噴射モードが作動し、設定した回数だけノズルの先から空気と水が入り交じった水滴が噴射されます。連続噴射が終わったらノズルを当てる箇所を変えてまた長押し。これを繰り返してすべての歯間に噴射していきます。噴射のたびにボタンを離せば、手動で1回ずつ噴射することもできるので、3回連続で噴射しても物足りない場合は、噴射回数を追加してもいいですね!

GOOD

実際に使うまでは、水流が強すぎて糸のフロスのように歯ぐきから血が出るのではないかと心配していましたが、空気と水が一緒に出てくるからなのか、噴射のパワーを痛いと感じることはありませんでした。歯と歯の間の汚れがキレイになっていることが目視でも確認でき、糸のフロスと置き換えて使うのにも申し分ない使い心地です!

使った後は、ノズルをキレイに洗ってスタンドに立てるだけ。操作はいたってシンプルで、フロスを使うより時間がかからないので、疲れて帰った日もサボることなくケアできそうです!

ボタンを押すだけで簡単洗浄!この習慣なら苦にならない!

エアーフロスウルトラを初めて使ってから1週間。おかげさまで今のところは毎日欠かさずケアを続けることができています!一番のお気に入りポイントは、糸のフロスを使うときのように口の奥まで指を入れる必要がないこと。歯みがきと同じ感覚でケアできるので、ズボラな私でも億劫に感じません。今まで使っていた糸のフロスは携帯用にして、就寝前のケアはエアーフロスウルトラに任せたいと思います!

使い始めて間もないころは、噴射した水が口の中に溜まることに戸惑いましたが、1週間も使えば水を吐き出すタイミングをつかみ、スムーズに歯間洗浄ができるようになりました。1日1回、1分間の使用なら満充電で約2週間使えるので、充電は2WEEKのコンタクトを捨てるのとまとめてルーティン化しようと思っています♪

RIKA

エアーフロスウルトラで毎晩しっかり歯間洗浄をするようになってからは、朝起きた後の口腔内のネバつきも気にならなくなりました。マスクをする機会が多い冬は自分の口臭に敏感になることもありますが、今は常にお口がスッキリしているので、マスクをしていても快適です!

1日たったの60秒でお口の健康が保てるエアーフロスウルトラは、虫歯や歯周病の対策をしたい方はもちろん、口臭が気になる方や、インプラント、歯列矯正治療中の方にもおすすめです!虫歯や歯周病は対策が何よりタイセツなので、気になる方はエアーフロスウルトラで本格的な歯間ケアを始めてみてはいかがでしょうか?

▼取材協力

株式会社フィリップス・ジャパン
公式ホームページ:https://www.philips.co.jp/
〒108-8507 東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル

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【ライター紹介】 RIKA

Ha·no·ne編集部でもっとも歯に悩みを抱えるライター。小学生時代に上下の顎の噛み合わせが逆である「不正咬合」であることが判明したのを皮切りに、乳歯が生え替わる際に必要な永久歯が生えない「先天性欠損」や慢性的に冷たい物が歯にしみる「知覚過敏」など数々の困難を経験。2017年春には25歳にして永久歯を1本失った。そんな“口運”に見放された悲劇のヒロインとしての物語を「実録!インプラント女子」にてありのままに綴っている。予防歯科や矯正治療の重要性を世の中に発信したいという気持ちは、当然ながら“ノンフィクション”だ。

Twitter:香取さとり【文筆業】
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