もう迷わない!電動ブラシにピッタリの歯磨き粉5選!

2017.08.15 health渡辺蘭

電動歯ブラシにピッタリな歯磨き粉をご紹介!

1.アパガード リナメル

アパガードMプラスをはじめとするアパガードの商品は、ドラッグストアやスーパーなどでさまざまなラインナップを購入できます。しかし、こちらの“リナメル”は、ドラッグストアやスーパーなどでは手に入れることができない、歯科医院取扱いの薬用歯磨き粉です。

アパガード リナメルには、アパガードが独自開発した成分「薬用ハイドロキシアパタイト」という歯質とほとんど同じ成分が配合されています。脱灰が起きてミネラルなどが溶け出した部分に対して再石灰化を促してくれるので、虫歯予防につながります。

また、歯の小さな傷を埋める働きで表面をなめらかにしてくれるだけでなく、歯垢が付着しにくい歯にしてくれるのもうれしいですよね。研磨剤が含まれておらず、発泡剤も少なめなので、電動歯ブラシでのブラッシングに最適です。

2.ガム・デンタルジェル 電動歯ブラシ用

ガム・デンタルジェルは、殺菌作用のある塩化セチルピリジニウムと抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合された歯磨き粉。飛び散りにくく、研磨剤は含まれているものの少量なので電動歯ブラシに適しています。

さらに、塩化セチルピリジニウムには歯周病菌に作用する効果も期待できるので、歯周病の予防にも貢献してくれる歯磨き粉と言えるでしょう。

3.パックス ジェルはみがき

パックスが販売しているジェル歯磨きは、合成界面活性剤、防腐剤、サッカリンなどの化学物質を一切使用していない人体にやさしい歯磨き粉です。さらに研磨剤と発泡剤も使用していないため、電動歯ブラシでも使用できます。

甘味料にはキシリトールが配合、清涼剤としてハーブ精油が使用されており、どちらも天然由来。泡立ちは良くはありませんが、スッキリとした洗い上がりです。

4.エコーレア ジェル ハミガキゼロ

エコーレアジェル ハミガキゼロは研磨剤、合成界面活性剤、防腐剤、着色料を使用していない歯にとてもやさしい歯磨き粉です。余計な泡立ちがなく、低刺激なので電動歯ブラシでも時間をかけてじっくりと磨くことができます。エナメル質が柔らかい人や、歯が生え変わったばかりのお子さんなどにもおすすめです。

5.オーラルプラス プレツヤ

オーラルプラスが販売しているプレツヤは、天然植物エキスが配合されている歯磨き粉。辛さがない低刺激なので、歯磨き粉のミントなどの強い刺激が苦手な人にも好評です。

また、天然植物エキスや歯を強くするフルボ酸が豊富に含まれているので、歯に汚れを付きにくくしながら虫歯、歯周病、口臭などの口内トラブルを防ぐことができます。研磨剤が含まれていないので、電動歯ブラシでのブラッシングにも適していると言えるでしょう。

発泡剤を使用していない(もしくは少なめ)

電動歯ブラシで使用する歯磨き粉は、なるべく発泡剤が少ないほうがよいでしょう。なぜなら、発泡剤が多く含まれていると電動歯ブラシによる振動で泡立ちすぎてしまい、ブラッシングで正確に歯垢を落とせないことが多いからです。

また、口腔内が泡だらけになったことで満足してしまい、まったく磨けていないにもかかわらず、歯磨きをやめてしまう人も少なくありません。「磨けた気になってしまう」という状態を避けるため、電動歯ブラシを使用するときは発泡剤不使用のもの、もしくは少なめのものを選ぶようにしましょう。

研磨剤が含まれていない(もしくは少なめ)

研磨剤もなるべくなら避けたほうがよいでしょう。手磨きに比べると磨く回数が増える電動歯ブラシに、歯質を削ってしまう研磨剤は向いていません。電動歯ブラシの細かな振動と研磨剤の“相乗効果”で歯の表面のエナメル質に傷を付けてしまう可能性があり、知覚過敏の原因にもなりかねないからです。

知覚過敏のほかに、虫歯菌などが歯の内部に侵入しやすくなるというリスクも高まります。

電動歯ブラシに合った歯磨き粉を使いましょう

このように、電動歯ブラシを使用する際には「電動歯ブラシに適した歯磨き粉」を使用するのが賢明です。歯磨き粉により歯を傷つけてしまう心配がなく、電動歯ブラシの効果を最大限に引き出せますので、みなさんも今回紹介した5つの歯磨き粉をぜひ試してみてください。

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