夏本番到来!出会いの機会の前に口元対策は大丈夫?
その臭いの原因は虫歯かも!?
まずは、虫歯。皆さん、近ごろ「歯が痛む」「冷たい物がしみる」など虫歯の症状があることはありませんか?虫歯は初期~中期段階は痛みを感じにくいケースが多く、「自分は虫歯がない」と思い込んでいる方が少なくありません。
しかし、虫歯は放っておくと、悪臭を発することがあります!もし話し相手に口臭を感じたら、その人はすでに虫歯に冒されているかもしれません。そして、それは自分の身にもすでに起こっているかもしれません……。口臭は、なかなか自覚することができないもの。もし誰かの口臭を感じたら、自分は虫歯にかかっていないかを気にしてみましょう。夏本番!新しい出会いがやって来る前に、ぜひ歯医者さんで検診を受けておくことをオススメします。
忍び寄る歯周病の存在……
虫歯と歯周病のケアは基本中の基本として、口元対策には審美性も重要ですよね。歯にはどうしても食べ物や飲み物などによって着色汚れが付着してしまいます。清掃剤や研磨剤が入った、歯みがき粉を使うことによって、ある程度は対処できますが、コーヒーや紅茶、カレーなど色の濃い飲み物や食べ物を好む方は対処が追いつかないこともあります。
また、普段は電動歯ブラシ、音波歯ブラシなどを使用するために歯みがき自体を使用しないという方もいます。こうした方は、どうしても歯の着色汚れが蓄積してしまうことが多いのです。歯面の奥にしみ込んでしまった着色汚れは、一般的なクリーニングでは効果が薄いこともあります。このようなケースではさらに効果の強いホワイトニングが有効です。
自分でできるホームケアホワイトニング商品などもありますが、歯にしみたり歯ぐきに悪影響が出たりするなどのリスクもあります。夏本番!素早い効果を期待するならば、歯医者さんでプロのクリーニングやホワイトニングを受けることをオススメします。
舌の汚れも口臭のもと?
虫歯や歯周病が口臭の原因になりますから、それらの要因を排除することは大前提として、舌に溜まった汚れ(舌苔)のケアも大切です。舌はとてもデリケート!汚れを落とそうとして、ヘタにみがくと傷をつけてしまい、逆効果になってしまうこともあります。
舌みがき専用のブラシを使って、舌の奥から手前に向かって優しくブラッシングするのが基本です。舌みがきの回数は専門家によっても意見が分かれますが、一日一回が好ましいという歯医者さんもいれば1週間に一度でよいという歯医者さんもいます。舌の汚れ具合には個人差があります。舌みがきは、やみくもに始める前にいちど歯医者さんで相談して、自分に合ったケア方法を教えてもらうのが良いでしょう。
夏本番!口元対策まとめ
リップグロスや口紅の口元対策の前に口腔ケアも重要であると感じていただけましたでしょうか?虫歯、歯周病、着色そして舌。これらがしっかりと対策されてはじめて、口元が輝くと言っても過言ではないでしょう。皆さんが、リップグロスや口紅選びと同じくらい口腔ケアを大切にし、素敵な夏を過ごされることをお祈りします!