音波振動ハブラシ「Doltz」が日本人に合う理由 話題のジェットウォッシャーの性能も初体験!

2017.12.18 interviewHa・no・ne編集部

新型ドルツは高級感漂う3色展開!一番人気はやっぱり……?

今回お話を伺ったのは、きれいな歯並びと白い歯が印象的なパナソニック株式会社の光安さん。朝昼晩のオーラルケアにドルツを愛用し、ドルツの使い方や魅力を知り尽くしているとあって、電動ハブラシのことを何も知らない私たちの質問にも丁寧に答えていただきました。

2017年9月に新発売されたドルツの最上位モデル「EW-DP51」は、シルバー、ピンク、黒の3色を展開。さらさらとした質感と金属部の輝きがあいまって、ハブラシとは思えないような高級感を放っています。私が気になったのはゴールドのスタンドが上品なピンク。女性の部屋に置いてあっても違和感のない色合いです。クールな印象のブラックも女性から人気ですが、一番売れているのはベーシックなシルバーだそう。

新型ドルツ

ドルツのメインユーザーは若い女性だと考えていた私たちにとって、この人気順は意外なものでした。「ピンクが一番売れているかと思いました」と驚きを伝えると、「ポーチに収まるサイズのポケットドルツは、若い女性を中心にランチ後のケアにも多く使っていただいていますが、この最上位モデルのドルツをお使いいただいている方は、歯に何らかの問題を抱え、本格的なオーラルケアに取り組み始めた50代や60代の男性が今のところ一番多いんです」と光安さん。

「でも、本当に大切なのは歯にトラブルが起きる前に日頃からケアを徹底する予防歯科です。私たちは、日本にもっと予防歯科の考えを普及させたいと考えています。特に女性はホルモンの影響で、思春期、妊娠・出産期、更年期とライフステージに応じてお口にトラブルを抱えやすい時期が訪れるので、新型のドルツをもっと若い女性にも使っていただけたら嬉しいです」と話してくれました。

歯科治療の技術が進歩し保険制度も充実している日本では、トラブルが起きてもすぐに治療ができるため、予防歯科に対する意識が外国よりも低いのだとか。「歯に関する意識を啓蒙していきたい」と語る光安さんの眼差しには、白い歯以上の輝きを感じ取りました。

光安さん

最大の特徴である「W音波振動※1」って一体どんなもの?

新型ドルツの最大の特徴は、パワフルな磨きで歯間の歯垢まで強力に除去する「W音波振動※1」にあります。しかし、そもそも音波振動がどんなものかを知らなければ、Wのスゴさが理解できません。そこで私たちはまず、電動ハブラシの種類による違いについて伺いました。

「電動ハブラシには、振動が低速な電動ハブラシ、高速な微振動が特徴の音波振動ハブラシ、そして超音波ハブラシと大きく3つの種類があります。超音波ハブラシは振動を体感できないタイプで、自分で手を動かさなければならず、歯をよく磨くために高度な技術を要します。音波振動は細かく動くものなので、歯にあてるだけで歯の汚れを落とすことができます。低速で振動する電動ハブラシは、あくまでも手磨きの補助としてしか使用することができませんので、歯にあてるだけで歯垢が落とせるのは、音波振動だけの特徴です」。

光安さん曰く、音波振動は電動ハブラシ界では比較的メジャーなタイプなのだそうです。そして、最新のドルツには、これまでのドルツの特長であり、歯周ポケットを効果的にケアできる「ヨコ振動」に、歯間の奥までブラシが届く「タタキ振動」が組み合わされたことで、旧モデルよりも強力に歯垢を除去することが可能になりました。短時間でもしっかり磨けること、歯の隙間の汚れもしっかり取れることがW音波振動の強みということでした。


“日本人の使いやすさ”を重視した設計

歯垢除去力をアップさせる工夫はブラシにもあるそうです。詳細を伺うと、「日本人は欧米の人に比べて顎が小さく、歯1つひとつも小さめ。その特徴に合わせてヘッドもコンパクトに設計しています。また、口に入れた際にブラシの先が奥歯の裏まで届くよう、ヘッドがアーチ状に湾曲しているんです」とブラシを見せてくれました。

日本人の歯の特徴を考えたデザイン

日本人の歯の特徴を考えてデザインされた電動ハブラシなら、より高い効果が期待できますね!それにしてもブラシの種類が豊富です……中には「これどうやって使うの?」といった変わった素材のブラシもあります。ブラッシングモードに合わせてブラシを使い分けることで、より効果を実感することができるのだとか。ここからは、光安さんにおすすめの使い方をレクチャーしていただきます。

5つのモードと6つのブラシがお口の悩みをまるっと解決!

「ドルツにはお口の悩みに合わせて使い分けられるように5つのモードが搭載されています」と光安さんがお話をしてくれたので、ここではおすすめのブラシとともに、各モードの詳細を紹介します。

【5つのモード】
・Wクリーンモード
・ノーマルモード
・ソフトモード
・ガムケアモード
・ステインオフモード

【6つのブラシ】
・マルチフィットブラシ
・密集極細毛ブラシ
・ポイント磨きブラシ
・シリコンブラシ
・ステインオフブラシ
・ステインオフアタッチメント

各モードの詳細

W音波振動を実感できるのは、Wクリーンモード。付属のマルチフィットブラシと一緒に使えば、歯と歯の間の歯垢もすっきり落とすことができます。また、ステインオフブラシを取りつければ、毎日の歯磨きにステインケアを取り入れることができます。

ノーマルモードは歯周ポケットに潜む歯周病の原因菌を掻き出すのに最適。密集極細毛ブラシと合わせて使うと、効果を最大限に引き上げることができるでしょう。ソフトモードにステインオフブラシを取り付ければ、ブラシの背面で舌のケアもできるそうです。

ここまででも十分多機能ですが、注目すべきはガムケアモードと、ステインオフモード。シリコンブラシを取り付けてガムケアモードにセットすれば、歯ぐきを心地よく刺激する新感覚ブラシに早変わりします。歯周病の予防によさそうですね。

ステインオフモードはその名の通り、着色汚れを落とすのに特化したモードです。ステインオフアタッチメントと専用ペーストを使えば自宅で簡単に着色汚れの集中ケアができることも魅力。「歯医者でホワイトニングを受けたいけど、通うのが面倒」という方はドルツのステインオフモードを試してみるといいかもしれません。

ステインオフモード

6種類あるブラシの中でも、特に歯科衛生士から評価されるというのが、歯の間や歯並びの悪いところを重点的に磨くことができるポイント磨きブラシ。このブラシは矯正器具の間の汚れを落とすのにも最適なんだとか。光安さんは「私も昔矯正治療をしていたので、矯正器具の間に汚れが残ってしまう苦悩はよくわかります。歯科医院に行くたびに、磨き残しを指摘されてつらい思いをしたのですが、ドルツを使えば歯医者さんに注意されずに済みますね」と語ってくれました。しっかり汚れを落とすためにもWクリーンモードで使うのがおすすめだそうです。

しかし、モードとブラシにこれだけの種類があると、どれを使ったらいいのか迷ってしまいますね。実際にドルツを使って毎日歯を磨いている光安さんに、使い分け方を聞くと「朝は時間がないので、マルチフィットブラシで広範囲をまんべんなく磨くことが多いです。夜は毛先の細い密集極細毛ブラシで、歯と歯の間の狭い隙間や歯周ポケットを重点的に磨くとすっきりします。コーヒーや赤ワインなどを飲んで着色汚れが気になる日は、ステインオフブラシを使うようにするといいですよ」との答え。なるほど~と納得する私を前に「教科書的な答えで申し訳ない」なんて笑顔を見せてくれる、チャーミングな光安さんでした。

ブラッシングと組み合わせれば美歯無双のジェットウォッシャー!

一家に一台ほしい!水流で歯の汚れを洗い流す新種の神器が登場!

ドルツを使ってみたいという気持ちが徐々に高まってきたところで「こんな商品もあるんです」と差し出されたのは、何やら見慣れない形をした「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71」。同じドルツブランドからリリースされたこちらは「独自技術の超音波水流※2で歯についた汚れを落とす」という今までにない発想のオーラルケア用品なのです!歯の間はもちろん、歯周ポケットの中の汚れまでも洗い流すので、電動歯ブラシと合わせて使えば、口腔内をすみずみまできれいにすることができるそう。

独自技術の超音波水流

興味津々の私たちの様子を見て「ぜひ使ってみてください」と光安さん。せっかくなので、私、森下が使い心地を体験させていただきました。水流の力加減は10段階あり、光安さんは普段一番強力な「10」にセットして使っているそう。しかし、初めて体験する私は控えめに「2」で挑戦することにしました。

本体に水を入れて、ボタンを押すとノズルの先から水流が!勢いを確認してから、いよいよ口に入れてボタンを押します。すると……

挑戦

適度な水圧が歯や歯ぐきにあたって気持ちいい!口の端から水を流すのには少しコツが要りましたが、超音波水流が歯の周りについた汚れを弾き出してくれて、歯磨きとはまた違った爽快感があります。また、この超音波水流は、歯の表面の汚れも落としてくれるのだとか。歯の汚れを水で落とすという発想とそれを実現するパナソニックの技術力には素直に感心です。「初めてにしては上手ですね」とお褒めの言葉をいただくと、ますますドルツシリーズを家でも使いたくなりました。

自宅で本格的なオーラルケアができる「ドルツ」シリーズ

着色汚れを集中的にケアしたり、歯ぐきを意識的に刺激したりというのは普通のハブラシではなかなかできないこと。年をとっても歯の健康を保ちたいと考えるなら、自覚症状が出る前から小さな歯の悩みに対策を打っておくべきです。歯にトラブルが起きなければ治療の必要がないことを考えると「音波振動ハブラシ ドルツ」や「ジェットウォッシャー ドルツ」は、決して無駄な買い物ではないといえるでしょう。短時間でしっかりと歯を磨けるので、忙しいHa・no・ne読者の皆さんにもぴったりではないでしょうか。

そんなドルツの使い心地を自宅で体験できるキャンペーンが、なんと来年の2月16日(金)までの期間限定で行われています。ハブラシのような衛生用品を試すことができるチャンスはなかなかありませんよ!応募締め切りは17年12月28日(木)なので、興味のある方は公式サイトをご確認ください。

パナソニック株式会社

取材にご協力いただいたパナソニック株式会社の皆さま、どうもありがとうございました!

※1 音波領域内での振動
※2 バブルが弾ける際の衝撃波により超音波が発生する水流

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