仕事先や外出先で役に立つ!おすすめの携帯歯ブラシ

2017.11.08 health福本春香

タイプ別おすすめの携帯歯ブラシ

歯ブラシと歯磨き粉のセットは、コンビニやドラッグストアで購入できるなど、いつでもどこでも手に入ります。急に歯磨きが必要になったときや旅先で便利ですが、できれば自分に合ったものを普段から持ち歩いて、より短時間で効率よくケアしたいものです。そこで役立つのが以下の3種類のアイテムです。

電動歯ブラシ

短時間で楽に使えるのは、何といっても電動歯ブラシ。毛先が高速で回転するので歯に当てるだけで効率よくプラークを除去してくれます。自宅で使用するイメージがありますが、最近は便利な携帯専用の電動歯ブラシがたくさん発売されています。

そのメリットは軽量でコンパクトなうえ、音が静かなこと。また、価格も2,000~3,000円前後からとリーズナブルな商品が多いと言えます。さらにUV殺菌機が一体となった製品もあり、衛生面でも安心して使用できます。

電動だけに心配なのは充電ですが、携帯電動歯ブラシはUSB充電できるものが多く、ケーブルがあればコンセントやパソコンのある場所でいつでも充電できます。見た目も男性向けのシンプルなデザインのものから、女性向けのかわいいキャラクターものまで幅広くあるので、選ぶのも楽しそうですね。

ワンタフトブラシ

気になる部分だけササッとケアしたいという場合は、ワンタフトブラシを持ち歩くのが最適です。最大のメリットは、リスク部位をピンポイントで磨けること。普通の歯ブラシでは届きにくい奥歯や歯と歯の間は、しっかり磨こうとするとどうしても時間がかかってしまいますよね。とはいえ汚れがたまりやすい部位なので、放置しておくと虫歯のリスクが高まったり口臭が気になったりします。

そこでワンタフトブラシを持ち歩けば、そういうリスクが想定される箇所を常にキレイにできます。時間がない外出先では気になるところだけ、ゆっくりケアできる自宅では全体をしっかり磨くといった使い方も。このようにバランスよくケアすれば、1日を通してまんべんなくお口のケアを徹底できるはずです。

歯ブラシと歯磨き粉を別々に持ち歩いていると、「歯磨き粉を切らしていた!」という事態もあるかと思います。そんなとき便利なのが、毛先がナノミネラルでコーティングされている歯ブラシです。コーティングされたミネラルが水に濡らすだけで溶け出し、汚れをきれいに落としてくれます。料金は1,000円前後と歯ブラシにしては少し高価ですが、歯磨き粉いらずであることを考慮するとそれだけの価値はありそうです。

携帯歯ブラシケースを清潔に保つケースも重要!

歯磨きグッズを携帯するうえで心配なのが、衛生面ですよね。歯ブラシは濡れたままケースにしまうと細菌が繁殖しやすく、すぐに不潔になってしまいます。一見するとキレイに見えても、しばらく交換していない歯ブラシにはトイレの水よりも細菌がいるとも言われています。そのため、携帯歯ブラシケースは以下のことに気をつけて清潔を保ちましょう。

・使い終わった歯ブラシはしっかりと水気をきってからケースに入れる
・歯ブラシケースは水で洗えるものを選び、こまめに洗浄してアルコールシートでふく
・使っている歯ブラシは月に1回のペースで新しいものに交換する

見た目がおしゃれで可愛い歯ブラシケースはたくさん売っていますが、まずは衛生面を考えたうえで選ぶようにしてください。

歯ブラシ以外にも携帯しておくと便利なアイテムも

歯ブラシ以外にも外出先で役立つお手軽な口腔ケアアイテムはあります。よりお口のケアを徹底したい人は以下のアイテムもそろえておきましょう。

・マウスウォッシュ
口をゆすぐだけで菌の繁殖を抑えたり口臭の原因となる乾燥を防いだりしてくれます。歯磨きの仕上げにもおすすめです。

・キシリトールガム
虫歯菌の活動を弱らせてくれたり唾液の分泌を促したりしてくれます。口臭予防のミントガムなどはたくさんの種類が販売されていますが、糖分を含むものが多くあります。そのため歯磨き代わりにするのなら100%のキシリトールガムが最適です。

毎回食後にきちんと歯磨きするのが理想ですが、どうしても時間をとれないときはガムで代用しましょう。そして、歯磨き後のケアとしてマウスウォッシュもぜひ活用してください。

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