8月24日は 「歯ブラシの日」~今日は何の日シリーズ第3回~ 

2017.08.24 newsHa・no・ne編集部 編集長I川

口腔ケアへの関心を高めることが制定の目的

さて、今日は何の日シリーズですでに恒例になりつつありますが、まずは「何で8月24日が歯ブラシの日なの?」という疑問を解消していきましょう。歯に関する記念日は語呂で決まるのが通例であることは、本シリーズで毎回お伝えしていますが、歯ブラシの日も例外ではありません。「8(歯)2(ブラ)4(シ)」と読めるからというのが制定の理由です。そうですね~こじつけで考えれば“毎日が記念日”になっちゃいそうですね(笑)。

このオーラルケアに必須なアイテムの記念日ですが、「歯を守る」口腔ケア推進のパートナーを目指し、予防を中心とした口腔ケア商品の開発・販売などを行う株式会社オーラルケアによって制定されました。お口の健康を守るためには予防が第一であることはHa・no・neでも毎回お伝えしていますが、やはり基本となるのは毎日、歯ブラシできちんと歯を磨くこと。日々の積み重ねがきれいな見た目と生涯にわたるお口の健康を守るのです。

8月21日のホワイトティースデーのコラムでも記載させてもらいましたが、白く健康的な歯を保つための秘訣は地道なオーラルケアを徹底すること。ことわざである「ローマは一日にして成らず」をもじって「美は一日にして成らず」という表現を使う人がいますが、まさにその通り!今日をきっかけにいつもより入念に歯磨きをするようにしましょう。

多くの人が悩んでいる歯ブラシの選定

歯ブラシによる日々の歯磨きが重要なことは、多くの方が認識されているかと思いますが、「自分に合った歯ブラシってどれだろう?」とふと疑問に思う方も多いでしょう。確かに薬局などのデンタルケアコーナーを覗くと歯ブラシだけでもたくさんの商品が陳列されています。毛先の形状だけでも歯ブラシにはストレート型、タフト型(山切り型)、コンケーブ型(凹型)、コンベックス型(凸型)などのたくさんのタイプが存在します。それにプラスして電動歯ブラシなどもあるだけに、どれを選んでいいのかわからない方もいるでしょう。

歯ブラシの選択において、「さまざまなタイプを使ってみて自身に合うものを使いましょう」というアドバイスを見かけますが、この方法で適切な口腔ケアは行えるのでしょうか?人によってお口の大きさや形状、歯並びが異なるため、その人に合った歯磨きの仕方は1つしかないのです。そのため、一般論を当てはめるのではなく、歯医者に通って歯科の専門家である歯科医師や歯科衛生士のアドバイスを受けることをおすすめします。診察の際に「どの歯ブラシを選べばいいですか?」とぜひ質問してみてください。

お口のケアは“自己流”で済ませてしまうと最適なケアが行えず、虫歯や歯周病にまで発展するケースも考えられます。歯ブラシの選択も同様であり、自己流や好みを重視するのは止めましょう。歯科医師や歯科衛生士のアドバイスをもとに、ご自身のお口のケアに最適な歯ブラシを選択するようにしましょう。

家に帰ったら“お口のケアのおとも”をチェックしましょう

今回は歯ブラシについてお話をさせていただきましたが、今日は家に帰った際に自身の歯ブラシの状態をチェックしてみることをおすすめします。歯ブラシは傷みやすいため、気がつかないうちにボロボロになっているかもしれません。当然ながらボロボロになった歯ブラシでは適切なケアは期待できないため、傷みが顕著だった場合は買い替えるようにしましょう。

特に歯ブラシがすぐに傷んでしまう方は、実は自分に合っていない可能性があります。消耗も激しいうえにケアも適切に行えないのではもったいないので、時間があるときに予防の診断も兼ねて一度、歯医者に行きましょう。その際に自身に合った歯ブラシの選択や磨き方のアドバイスを受ければ、今後の予防ケアに活かせるはずです。I川はたまに歯磨きを忘れて寝てしまい、そのまま朝を迎えるということがあるので、8月24日を機に「歯ブラシできちんと歯を磨いてから寝る」を再徹底したいと思います(笑)。

次回の今日は何の日シリーズ第4回は、9月24日の『歯科技工士記念日』です。ちょうど1ヶ月後にまた会いましょう♪

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【プロフィール】 編集長I川

編集長I川

スポーツメディアの編集部から転職し、2014年にフリーセルに入社したエディター。200社以上のWebサイトライティングと20社のコンテンツマーケティングに携わった経歴を持つ。自分で執筆するよりも編集することを好み、一次情報に付加価値を加えてより魅力的な情報にして発信することを信条としている。Ha・no・neに携わるようになってから自身の歯の着色が気になるようになったが、毎日のコーヒーと3日の1回はカレーを食べる習慣はどうしても止められないようだ。

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