可愛いから知的な印象まで自由自在♡リップメイク上級者がこぞって使うのは「リップライナー」
なりたい唇のイメージ別!リップライナーの正しい使い方
インカーブラインにすれば可憐な雰囲気に
優しくて可憐な印象にしたいなら、リップライナーで“インカーブライン”を引きましょう。口角と唇の山の間のラインを1㎜ほど内側に描くと、品のある女性らしい唇になりますよ。
このときのポイントは、リップライナーを使う前に唇のラインをコンシーラーでカバーしておくということ。ひと手間を加えるだけでナチュラルな印象になり、ぐっと仕上がりが良くなります。
知的なできる女を目指すならストレートライン
可愛らしさをアピールするのもいいですが、ビジネスシーンでは知的なイメージを演出したいですよね。そんなときは、ストレートラインを意識してリップラインを描きましょう。
唇のラインが少し直線的になるだけでも、きりっとした印象になれます。なお、口紅は上品かつ、きつすぎないピンクベージュがおすすめです。
オーバーリップでふっくらセクシーな唇に
多くの人が憧れるのは、やはりふっくらとしたセクシーな唇ではないでしょうか。唇がふっくらとしているだけで女性らしさが強調されますよね。
そして、厚みのある唇に仕上げるときに使いたいテクニックがオーバーリップです。方法は簡単で、唇の山とその下を除く部分のラインを1~2㎜ほど外側に描くだけ。唇の上にグロスを重ねれば、さらにセクシーさをプラスできますよ。
おすすめリップライナー3選
リップライナーにトライしたいけれど、どれがいいのか分からない…という人は多いと思います。そこで、ここではおすすめリップライナーを3つご紹介します。
(1) ETUDE HOUSE(エチュードハウス)『プレイ101 ペンシル』
さまざまなカラーバリエーションによる豊富なラインナップと、リップライナーだけではなく、アイライナーとしても使うことができることから人気を集めています。何より韓国コスメならではのプチプラなので、リップライナーに初めて挑戦するという人でも購入しやすいですね。
(2) ジバンシィ『カーマイン・エスカルバン』
配合されているビタミンEと2種類のワックスが、ふっくら唇に整えてくれます。また落ちにくさには定評があり、キレイなリップが長持ちします。
(3) イヴサンローラン『YSL リップライナー』
リップライナーを使うにあたって気になるのは、にじみや色移り。しかし、このリップライナーならその心配はありません。さらに、ブレンダーや専用シャープナーも付いているのも嬉しいポイントですね。
落ちにくいリップライナーのタイプは?
リップライナーの役目は、唇をきれいに見せてくれるだけではありません。リップよりも油分が少ないため密着度が高く、リップのヨレを防いでくれるのです。
そして、リップライナーそのものが落ちにくいタイプなら鬼に金棒です。そこでおすすめしたいのが、プルーフ処方のリップライナー。プルーフ処方のリップライナーなら普通のリップライナーよりも落ちにくいため、リップメイクをより長持ちさせられます。
なお、上でご紹介した3つのリップライナーはすべてプルーフ処方となっています。日中にあまりメイク直しができないという人にとっては、特に重宝するはずですよ。
これでガタガタしない!スムーズにラインを描くコツ
リップライナーのメリットとして、リップラインがガタガタになってしまうことや、左右非対称になることを防げる点があげられます。しかし、そもそもリップライナーがうまく使えない……という人もいるのでは?
きれいなラインを描くために大切なのは、正しい使い方を守るということ。まず最初に、唇の山のラインを取りましょう。この部分のラインがカクカクしていると古風な印象になってしまうので、手首を柔らかく使って滑らかなラインを描くことを心掛けてください。
次に、唇の下のラインを描きます。縦幅が上唇:下唇=1:1.5になるように意識すると、バランスの良い唇に仕上がります。そして、口角の部分のラインを描いて上唇と下唇のラインをつなげます。口角側から、軽いタッチで描くようにすると歪みにくくなります。
最後に鏡でバランスを確認し、内側に向かってぼかせば完成です!リップライナーを上手く使えないという人は、まずは基本の使い方を確認してみてくださいね。
リップライナーを使いこなして理想の唇を目指そう
アイメイクはこだわるけれど、リップはさっと口紅を塗って終わり!という人は多いかもしれません。しかし、唇が違うと顔全体の印象は驚くほど変わります。ぜひリップライナーを使って、イメージ通りの唇に仕上げてみてください。きっと、自分のメイクのレベルアップが実感できるはずですよ!