インフルエンザや新型コロナウイルス感染症予防に! 「L8020乳酸菌」を取り入れた口腔ケア
お口ケアの新常識!感染症予防にも取り入れたい「L8020乳酸菌」
感染症対策には欠かせない口腔ケア
ウイルス感染症予防の方法としては、マスクをする、手洗いをする、換気をするなどがありますよね。しかし、口腔ケアも欠かせない感染症対策の1つです。
鶴見大学歯学部花田信弘教授のお話によると、歯周病菌はインフルエンザウイルスの侵入や増殖を助長し、新型コロナウイルスを重症化させるといわれている酸化ストレスを引き起こします。また新型コロナウイルスの受容体は舌や歯肉にあるため、口内環境が整っていないと感染リスクが高くなります。さらに、口腔内から細菌が浸入すると二次性細菌性肺炎にもなりかねません。
このように、口腔ケアと感染症には強いつながりがあります。ウイルス感染症の重症化を防ぐためにも、意識的に口腔ケアを行いましょう!
歯磨きだけでは不十分!?口腔内を清潔に保つ3つの方法
「毎日丁寧に歯磨きをしているから大丈夫!」と思う人もいるかもしれません。しかし、実は口腔内を清潔に保つためには歯磨きだけでは不十分。感染症を防ぐためには、以下の3つの口腔ケアを併せて行うのが効果的です。
1)歯ブラシや舌ブラシで汚れを磨き落とす「物理的除去」
2)歯磨き粉や洗口剤の成分による「ケミカルコントロール」
3)有害な菌を抑制し有用な菌を増やす「生物学的コントロール」
3つ目の生物学的コントロールにおいては、歯周病菌とむし歯の原因となるミュータンス菌の両方を抑える“特定の乳酸菌”がより有効だといえます。歯科の二大疾患は、歯周病とむし歯。歯周病菌とミュータンス菌の両方にアプローチすることによって、健康な口腔内を維持することができますよ。
歯周病菌とミュータンス菌の両方にアプローチ!「L8020乳酸菌」
口腔ケアを行うにあたって注目したいのが、「L8020乳酸菌」です。乳酸菌には様々な種類があり、多くの乳酸菌には歯周病菌を抑える働きがあります。しかし、L8020乳酸菌は歯周病菌だけではなく、むし歯を作るミュータンス菌も同時に抑えてくれます。これは、L8020乳酸菌ならではの大きな特徴だといえるでしょう。
実際にL8020乳酸菌入水溶液と歯周病の原因菌の一つであるジンジバリス菌を接触させた結果、30分後にジンジバリス菌が99.9%以上減少しました。また、むし歯の主な原因であるミュータンス菌にもL8020乳酸菌入水溶液を接触させたところ、60分後に99.9%以上減少という結果となりました。このことから、L8020乳酸菌の有効性が分かります。
口内環境においては細菌が重要な役割を担っています。口内には700種類ほどの細菌がいるといわれていますが、大切なのは悪玉菌を減らして乳酸菌などの善玉菌を増やすこと。そうすることで、健康的な口内環境を維持することができます。そして、L8020乳酸菌は口内を良好にする“お口の善玉菌”の1つです。
L8020乳酸菌は、ヨーグルトやタブレット、チュアブルなどから摂取することができます。手軽に摂取することができるため、日々の口腔ケアに取り入れやすいでしょう。
「L8020乳酸菌」を取り入れて感染症を予防しよう!
L8020乳酸菌で口腔内をケアすることによって歯周病菌やミュータンス菌などの悪玉菌が抑制され、善玉菌が多い口内環境を維持することができます。日々の歯磨きと舌ケアに加えて、L8020乳酸菌での口腔ケアを取り入れてみませんか。L8020乳酸菌の力で、インフルエンザにも新型コロナウイルス感染症にも負けない強い体を作りましょう!
鶴見大学 歯学部探索歯学講座
花田信弘 教授
九州歯科大学歯学部卒業後、米国ノースウェスタン大学医学部微生物・免疫学講座博士研究員や国立感染症研究所口腔科学部長などを経て、現在に至る。近著に『毒だし!舌みがき: 細菌・ウイルスを退治して腸をきれいにする健康習慣』(河出書房新社)など。