小金井歯科/歯科医師 高田 尚美
「患者さんに笑顔になっていただける治療をご提供すること」を私は最も大事にしております。
そしてその笑顔が少しでも長く続く事を願っております。
患者さんとじっくり向き合う事で、オーダーメイドの治療をご提案するのが得意です。
治療が終わってもメインテナンスを怠れば長く維持はできませんので、生涯にわたり患者さんをサポートできるよう取り組んでおります。
インプラントに関する記事
回答したお悩み一覧
全回答数 89件/合計いいね 299件/最新の回答 2025.02.04
インプラントって、年数がたって入れ替えないといけなくなったとき、
もう一度手術で新しいネジ?をうめないといけないですか?
小金井歯科の高田です。
インプラントがだめになったときは、最初に入れた時より骨の量や患者さんの年齢などで最初のインプラントを入れた時より条件が悪くむずかしくなっている場合が多いでしょう。
その時もう一度同じ場所にインプラントを入れるのか、別な場所に入れるのか、入れ歯やブリッジなど他の方法を考えるのか、一概には言えません。
インプラントは適切な位置に適切な方法で入れて、きちんとお手入れして寿命を延ばすのが一番だと思います。
定期的に来院されている当院の患者さんの中には10年を超してまだまだきちんと使えておられる方がたくさんいらっしゃいます。一番長い患者さんでは30年を超えています。
- 2019.02.02
先日、部分入れ歯にしてから、歯を食いしばるようになりました。
サイズが合っていないのでしょうか? それとも、まだ慣れていないからでしょうか?
小金井歯科の高田です。
もしかしたら質問者の方は昔から食いしばりがあったのかもしれません。入れ歯で噛めるようになって食いしばりが再発したとも考えられます。
入れ歯は調整が大事です。きちっと調整していただいたうえでまたお考え下さい。
- 2019.01.27
歯周病治療のためひらいた歯医者さんのサイトに掲載してあったのですが、西洋医学や東洋医学って何ですか?普通の治療と何が違うんでしょうか?
西洋医学は基本的に対症療法といって目の前の問題を解決するものです。即効性がありますが根本的ではない場合もあります。
東洋医学は体質改善など全身状態から改善していくという考え方です。時間がかかるかもしれません。
両方の考え方をバランスよく組み合わせていくのがいいでしょうが、普通に治療をお考えなら西洋医学で対症療法を行い、全身との関連を考慮しながら進めていくのがいいと思います。西洋医学でも最近は患者さん一人ひとりの体質やリスク傾向を診ながら治療を行っています。
- 2019.01.27
インプラントの手術は必ず2度手術しなければいけませんか?
小金井歯科の高田です。
インプラントは手術が1回で済むものと、2回以上の手術が必要なものがあります。
1回法のインプラントでは、顎の骨の中に入る部分と、あとで被せ物をする土台となる部分(支台)がワンピースになっているものを使用します。奥歯の部分など、見かけに影響が少ない部分でよくとられる方法です。手術が1回ですむメリットはありますが、審美的な要求には応えにくいでしょう。
2回法では骨の中に入る部分のみを植えておいて後から支台をネジ止めなどで固定するものです。
インプラントが骨についてから頭出しをするので、確実性が高いこと、肉が足りない時に足すなどの処置がしやすいことなどのメリットがあります。手術が2回になりますが、見かけに関わる前歯の部分ではこちらのほうが安全・確実と言えるでしょう。
現在は2回法が主流です。
インプラントシステム、手術をする部位や目的によって条件が色々変わってきます。
担当の先生とよくご相談の上治療を受けてください。
- 2019.01.27
歯医者で歯周ポケットをはかる?とき、いたいです。
あれは針を歯ぐきにさしてるのですか?
たまにいたくないこともあるので、さしているわけではないんでしょうか??
小金井歯科の高田です。
歯周ポケットを測るときに使うプローブは先端が丸く歯肉を傷つけにくくなっています。
それでも痛いとしたら、その場所に炎症があるか、歯茎に入れるときのプロービング圧が高いのかもしれません。
プロービング圧は昔は0.5Nぐらいだったのが近年は弱くなる傾向があります。0.2N、最近では0.12N(1.2gくらい)でいいともいわれています。スケールを使ってプローブ圧のチェックをしているかと思いますが、衛生士さんによっても圧の基準が違うようです。
どこか決まったところだけ痛いならそこに炎症があるのかもしれないし、全体に痛いならその衛生士さんのプロービング圧が強めなのかもしれませんね。
お大事に。
- 2019.01.23
はじめまして。
衛生士をしていますが イエテボリに短期留学を
考えております。
どなたか 行かれた方の お話しをお聞きしたい
です。
歯周病のカリキュラムを
受講したいと 思っていますが…
費用面など わからないことが いっぱいです。
どうか 経験者の方 よろしくお願い致します。
スウェーデン・デンタルセンターの広岡英明先生に問い合わせてはいかがでしょう?
- 2019.01.09
噛み合わせの治療のため医院を探しましたが、認定医と記載されている医院がありました。
他にも専門医とあったり、スペシャリストのような二つ名があったり、指導医というのもでてきました。
ぼくはあまり病院にかかりませんし、歯医者さんも学校の検診くらいしか記憶がないので、どう医院を選べばいいのか分かりません。世間知らずで大変お恥ずかしいのですが、違いやオススメなど、ご説明いただけますでしょうか。
小金井歯科の高田です。
こうした様々な資格はわかりにくいですよね。
ホームページで何をしているか見てみてください。
「かみ合わせ」でどこか気になるところがおありですか?
筋触診,顎機能診査を行い、必要に応じてX線やCTを撮影し、模型診査をした上で、適切なスプリント治療を行うところを探してみましょう。
問題があるときは、どこが正しい顎の位置かわからないのでいきなり歯を削るのは危険です。
まずはスプリントなどの保存的な治療をしたうえでその後の方針を決めていかなければなりません。
お大事に。
- 2019.01.09
歯周病ですが、インプラントは受けられるでしょうか?
いくつかグラグラしている歯があるのですが、そのうちの1本が抜けました。
歯周病の細菌とインプラント周囲炎というインプラントの歯周病ともいえる病気を引き起こす細菌は似ています。
同じお口の中、歯周病菌はインプラントにも容易にお引越ししてインプラント周囲炎をおこします。
歯周病の方へのインプラント治療は不可能ではありませんが、インプラントの治療に入る前に歯周病の治療をしておくことが大切です。
また、歯周病にかかったことのある人は歯周病菌への耐性が低いので、インプラントを入れたとしても、その後のメインテナンスはより厳密に行う必要があります。
具体的には、定期的に歯科医院でプロケアを行い自分でも丁寧に歯磨きする覚悟が必要です。
- 2019.01.09
歯科医院で強くインプラントを勧められました。不安なのでセカンドオピニオンを受けたいのですが、今通っている歯医者さんで紹介状等もらわないといけないものはあるでしょうか。
先の付き合いを考えると、他の歯医者さんへはできればこっそり受けに行きたいです。今の先生には聞きづらいので相談させていただきました。お願いします。
セカンドオピニオンについては特に紹介状は必要ありません。
ただ、患者さんにとって無用なX線被曝を避けるため、当院では今おかかりの歯科医院からX線写真等の資料がいただけるときは持参していただくようにしております。
お話がしにくい先生なのでしょうか?それとも患者さん自身が内気でいらっしゃるのでしょうか?
インプラントは基本緊急性のない治療ですので、納得がいくまで十分にお考えになってください。
お大事に。
- 2018.12.30
歯ぐきがかゆいような、うずくような感覚になることがあります。
唇越しにこすっているとおさまるのですが…歯周病が原因でしょうか?
歯茎がうずく。何らかの炎症があるのでしょうね。
歯肉炎なのか、歯周炎なのかは、炎症の範囲は歯肉だけなのか、歯の周りの骨(歯槽骨)までいっているのか、なのでポケットの深さや出血の有無、X線写真で診断しますので、一度歯科を受診してください。
- 2018.11.22