川村歯科医院/歯科医師 川村 裕
私はどんな治療においても咬み合わせを重視しており、虫歯治療を終えた後にはお口全体から全身の健康づくりのアドバイスも行っています。
当院はお子さんからご年配の方まで、幅広い層の患者さんがいらっしゃいます。家族で通って頂いていることも少なくありません。
院長の笑顔に「また会いたくなる」とうれしい言葉をかけてくれる患者さんもいて励みになっております。どうぞお口のお悩みはお気軽にご相談ください。
咬み合わせに関する記事
回答したお悩み一覧
全回答数 255件/合計いいね 599件/最新の回答 2023.03.16
睡眠時無呼吸症候群の気道確保は、器具を使わないとできないでしょうか?体勢や枕の高さなどを工夫して改善することはできるでしょうか?
私個人としては、睡眠時は「あおむけ寝」を推奨しますが、一般的に「横向き寝」を勧められます。
枕は、柔らかめで、カサの高すぎないものが良いです。
普段の生活の中では、普段から安静時に、「上のあごに、舌をくっつける習慣をつける」ようにしてください。
これは慣れないとかなり意識しないとできませんが、これができるようになると、いびきが改善した。
という報告もあります。
- 2018.12.14
近頃、しんどいことが続いて過度なストレスがかかったのか、突然歯がうまくかみ合っていないような感覚になりました。
鏡をみてもよくわかりませんが、明らかいつもと歯のポジションがちがうような…
ストレスが原因でこうなることはあるんでしょうか? 錯覚、気持ちの問題かもしれないので、まだ歯医者さんには行っていません。
お口の中を拝見してませんので、詳しいことは言えませんが、次のことに注意してみてください。
① 何気ないときに奥歯をかみしめていることはありませんか?
② 歯ぎしりがあるよ。と、言われたことはありませんか?
③ 鼻が丈夫でなく、いわゆる「口呼吸」になっていませんか?
④ 夜寝るときに「うつぶせ寝」ではありませんか?
以上の4点をまずチェックして、思い当たることがあれば歯医者さんい受診してご相談ください。
奥歯は一日のうちで当たっているのは食事をしている時だけのはずですが、歯ぎしり、かみしめの癖のある方は、その5から10倍のの時間が合わさっていることになりますので、長い間には、歯が動いて、かみ合わせが狂う場合もあると、考えます。
- 2018.12.12
子どもが不正咬合なのですが、矯正以外に家で気をつけるべきことはありますか?
まず、お子ざまの年齢にもよりますが、いかに普段から気を付けるべき生活習慣を箇条書きにして、書いておきます。
1、鼻が悪くないか?をチェックし、鼻の病気がなければ、口閉じ(鼻呼吸)に注意
2、片方でかまないで、両側の歯で食べる。
3、舌をできる限り、上あごにつけるように習慣づける。(特に舌で前歯を押す癖は絶対に治す)
4、頬杖などをつかないようにする。
5、なるべく、仰向けで眠る。うつぶせ寝は絶対にやめる。
以上の5点に注意して生活を心がけていただくと、よろしいと、考えます。
ただし、口で言うのは簡単ですが、なかなか難しいと思いますが、心がけてください。
- 2018.12.05
血縁者に睡眠時無呼吸症候群になった人が何人かいます。
遺伝するかは知らないのですが、わたしも不安なので何か予防をしていこうと思います。
何か、良い予防法などあるでしょうか。
まず鼻に病気がある場合は、早く治してください。鼻の通りが悪いと、口呼吸になりますし、
無呼吸症候群の方は、口呼吸の人の割合が多いかと、考えます。
さらに、肥満に注意しましょう。肥満になりますとどうしても気道が、狭くなりますので
無呼吸症候群へ移行する場合が多いです。
最近では、予防法といたしまして「あいうべ体操」とか「鼻うがい」がありますので、それを試されるのもよいでしょう。
- 2018.11.30
先月から急にいびきをかくようになりました。
50を過ぎたのでこんなものかもしれませんが、何か病気の可能性があるかもと不安になります。
歯医者さんで受けられるいびき治療では、他の病気の可能性も見付けてくれるのでしょうか?
まずは耳鼻科または、内科で、検査をしてもらい、「睡眠時無呼吸症候群」である、という診断を
もらってください。そのうえで、「いびきの治療を、歯科で受けたいので、紹介状を書いてください」
と、お願いしてください。診断と紹介状があれば、保険でいびきのための歯科治療が受けられます。
医師からの紹介状がない場合には、歯科での治療は、自費になります。
また医科での検査で、ある程度の全身状態もわかると思いますので、まずは、医科に行ってください。
- 2018.11.22
毎日部活で管楽器を吹いています。
咬み合わせの悪化を防ぐ方法はありますか!?
金管楽器の場合はタンギングという、上の前歯に舌をつける練習をする場合がありますが、
楽器演奏以外の時には、前歯を舌で前方に押し出すような癖をつけないように、注意してください。
それと、あまり関係ないかもしれませんが、上下の歯をむやみに合わせないでください。
スポーツ選手には意外に多いのですが、いわゆる「かみしめる癖」はつけないように気を付けましょう。
- 2018.11.16
4歳の娘が顎を痛がります。
虫歯は見当たりませんし、顎関節症か、見えない場所にある虫歯か、もしかすると一時的なものかもしれません。
症状によって行く病院が違うと思うので、素人でも確認できるような症状の違い・特徴を教えてください。
あ嬢様の歯並びをみてください。大人の歯のように隙間なくきれいに並んでいる場合には、
顎関節症の可能性があります。また、あごの痛みがどういうときに痛いのかも、お尋ねください。
お口を開いたときにいたいのであれば、顎関節症の疑いがあります。また、あごの痛みはどのくらいの期間痛いのかもお調べください。数日くらいの痛みでしたら、様子を見てもらってもよろしいかもしれません。
以上をお調べいただき、まだご心配のようでしたら、一度、歯科医院を受診してみてください。
- 2018.11.09
食事中によく口腔内の肉を咬んでしまいます。しかも、噛むのは毎回左側です。それは咬み合わせが悪いからですか?それとも、私がただ太っているからでしょうか?
拝見していないので、確信は持てませんが、
左側の上下の歯並びが微妙に頬を噛んでしまいやすい、並びなのかもしれません。
一度、歯科医院を受診して診てもらってください。ほんの少しのかみ合わせの調整で治る場合も
あるかもしれません。
- 2017.11.25
いつの間にか顎関節症なのか口が大きく開かなくなりました。特に生活に支障はないので治して
ませんが、またほっておいて治る事はありますか?
たぶん、ご自身の診断通り「顎関節症」だろうと思われます。
顎関節症の原因は、いろいろと考えられますが、放置したまま、治ることは少ないと考えます。
顎関節症は、ひどくなると、お口が開かなくなり、ティースプーンでしか物が食べられなくなる方も、
いらっしゃいます。早めに、顎関節症の治療に詳しい先生に、見てもらうのがよろしいと思います。
ストレスや、体の疲労が蓄積してくるとひどくなることが多いようです。
- 2017.09.30
いびきや睡眠時無呼吸症候群はマウスピースを装着することでよくなるというのは本当でしょうか?
現在「睡眠時無呼吸症候群」の治療は無呼吸が起こっている場合は、シーパップという装置を着用して
寝てもらう方法が一般的です。
しかし、シーパップを装着して眠りずらい患者さんの場合、お医者さんからの「マウスピース作成依頼の文章」
があれば、歯科でも、口の中の型を取り、マウスピースを、保険の範囲内で作ることができるようになりました。
ご質問のいびきや睡眠時無呼吸症候群が良くなるかどうかは、患者さんに入れてもらってみて、その後、
改善されたかどうかをお医者さんで検査してみないとわかりません。
まずは、お医者さんで検査をしてもらうことが、改善への第一歩ではないでしょうか?
- 2017.09.08