川村歯科医院/歯科医師 川村 裕
私はどんな治療においても咬み合わせを重視しており、虫歯治療を終えた後にはお口全体から全身の健康づくりのアドバイスも行っています。
当院はお子さんからご年配の方まで、幅広い層の患者さんがいらっしゃいます。家族で通って頂いていることも少なくありません。
院長の笑顔に「また会いたくなる」とうれしい言葉をかけてくれる患者さんもいて励みになっております。どうぞお口のお悩みはお気軽にご相談ください。
咬み合わせに関する記事
回答したお悩み一覧
全回答数 298件/合計いいね 738件/最新の回答 2024.04.10
いびきで、朝喉が痛くて困っています。
マスクをしてみたり、枕の高さを変えてみたりしていますが、あまり変わらない気がします。
病院にかかるほどではないと思うのですが、軽減できればと思っています。
普段は鼻呼吸なので、睡眠時にできる方法があると嬉しいです。おねがいします。
最近では商品になっていると思いますが、「濡れマスク」をして、寝る、方法をお勧めします。 マスク不足の世の中ですので、自作する方法を以下に書いておきます。
まず、ハンカチ等で、ミシンをつかってマスクを自作してください。そのうえで、ガーゼを2枚ほど用意していただき、そのガーゼを夜お休みになる前に軽く濡らして、そのガーゼをマスクの中に入れて、マスクをおかけになって、お休みになってみてください。
さらに、起床時にのどが痛い方の場合、ほとんどが、唇を閉じずに昼間も口と鼻の両方で呼吸されている方が、多く見られますので、「口閉じ」を徹底的に意識してみてください。
鼻呼吸が完璧にできるようになれば、マスクが不要になると、考えます。
なかなか大変ですが、続けてみてください。きっと効果がありますよ。
- 2020.04.14
高齢者の誤嚥を防ぐために、普段からやっておくべきトレーニングはありますか?
祖父がよくむせているので、少しでも改善させてあげたいです。
おじいさまが、よくむせる、とのことですが、まずは歯医者さんに行って、歯がきちんと機能しているかどうかを診てもらいましょう。もちろん入れ歯の場合でも、きちんと噛めているかどうかを調べてもらうことも重要です。
そのうえで、まだむせるのであれば、お口の周りの筋肉が弱っている可能性がありますので、そのためのトレーニングを以下ににご紹介します。
最近では最も有名なものの一つに「あいうべ体操」というトレーニング方法があります。
さらに機械を使うのですが「パタカラ」という器具を使ってのトレーニングも有効です。
ただこれらのトレーニングは「毎日少しづつ続けてもらう」ことが非常に重要です。
なかなか続けるのは難しいかもしれませんが、ご自身の命を守るためですので、
ぜひお続けになってください。
- 2020.04.09
いびきをかいている時点で、 睡眠時無呼吸症候群の予備軍ですか?
早めに治療を始めるべきなんでしょうか。
ご心配ですね。いびきの大きさと頻度をお調べいただき、それがひどくない場合には
あまり不安にならなくてもよろしいかと、考えます。
常に大きないびきをかく方の場合には、ご注意が必要かもしれませんが、それほどひどくない場合には、大丈夫だと思います。
ただし、ご旅行された場合などに、ご友人やパートナーから「いびきをかいた後に、息が止まっているよ?」と言われたことがある場合には、要注意かもしれません。
いずれにいたしましても、ご心配でしたら、一泊の入院を覚悟していただき、調べてもらえば、よろしいかと、思います。
どうぞお大事になさってくださいませ。
- 2020.03.23
たまに、噛むと歯が痛いことがあります。
何度か噛んでいると痛みはだんだんおさまります。
歯周病じゃないです。痛むあたりに虫歯もありません。
顎と歯の付け根辺りなので骨とか筋肉が原因かもとは思っていますが、分かりません。
詳しく調べないと、わかりませんが、ほんの少し(1㎜以下)当りが強いこともあるかもしれませんので、歯医者さんに、よく調べてもらってください。
お大事になさってください!
- 2020.03.16
きれいにまっすぐ生えている以外の親知らずは、若いうちに抜歯を済ませた方がいいですか?
まっすぐに生お考えるえていて、虫歯になっていなければ、抜歯は不要だと考えます。
また、上の場合は多くは外側(頬っぺた側)に向いて生えている場合が多く、下の場合は
手前の歯を押して斜めに生えていたりする場合などは、若いうちに抜歯をしておいたほうが、無難でしょう。
また、完全に埋まっている場合には、あえて抜歯の必要性はないと、考えます。
ただし、埋伏している、親知らずは、歯並びに対する影響から、「抜歯が必須である」
と、考える歯科医師もいますが、私は不要であると、考えます。
よくお考えになって、歯医者さんと相談して決めてください。
- 2020.03.10
スポーツ用のマウスピースは色とかデザインが選べるそうですが、歯医者さんごとに選択できる色やデザインって違いますよね…。
メーカーごとにロゴとかも入ったたりしますか?
娘が中学の部活で使用するんですが、かっこいいのがいいそうです…。
私的には丈夫なメーカーがあれば教えていただきたいです、おねがいいたします。
歯医者さんで作るマウスピースは、スポーツの種類によっても素材が違います。
ラグビーなどのコンタクトスポーツの場合などは、壊れにくいやや厚めのものを使用し、
また、テニスやバドミントンなどの、力を発揮しやすいように、薄い素材のものを使います。
また、スポーツの種類によっても、弾力性のあるもの、まったく弾力性のないものなど、いろいろなものがあります。
もちろん、少々熱を加えてご自分で作れるものもあります。
歯医者さんで作るものには、お名前を入れたり、お気に入りのキャラクターを入れることもできる場合もあります。また、色も単色のものや、ツートーンカラーのものなどいろいろと細工ができることも追記しておきます。
いろいろとお調べになってみて、お嬢様とお話し合いをされてから、歯医者さんに行って
お尋ねになってください。
- 2020.02.28
歯ぎしりの癖が原因で咬み合わせが悪くなる可能性はありますでしょうか。
睡眠中歯ぎしりの癖があるらしく、費用の問題もありますが、マウスピースを作って緩和させようかどうか迷っています。
まず、歯ぎしりの原因を探ってください。夜間睡眠時に歯ぎしりのある患者さんは、
昼間の何気ないときに歯ぎしりあるいは、かみしめをしていることが多いです。スマートフォンを見ているときや、ている家事が忙しくて、包丁を持っているとき、などです。これらの動きには上下の歯が合わさっている必要性はありません。
そういうことをチェックしてみて、まだ不安があるようでしたら、そこで歯医者さんを受診してみても、遅くはないかもしれません。
ご質問の歯ぎしりによる、かみ合わせの不具合は、歯ぎしりの頻度や
年齢などがわからないと、詳しいお答えはできかねます。
お大事になさってください。
- 2020.02.20
顎関節症に、マウスピース装着と痛み止め処方以外の治療方法はありますか?
顎関節症の治療は、対症療法としては、鎮痛剤、物理的な治療方法としては、
マウスピースを入れていただくのが一般的です。そのほかに、生活習慣をチェックしていただいて、その改善と、筋肉を和らげる、マッサージのような治療方法もあります。
当医院では、まず、凝っている筋肉を和らげて、そのうえで、生活習慣をチェックしたいただき、痛みを和らげてゆく治療法を選択する場合が、多いです。
どうぞお大事に、なさってください。
- 2020.02.19
いびきをかく人って「フガッ」とか「フゴッ」とか、途中で途切れることがありますが、
こういうのって大丈夫なんでしょうか?
本人はケロッとしていますが、母は気が気ではないようです。
気になったときは声をかけて起こしているようですが、
結局すぐにいびきが始まるそうです。
これはもう治療が必要な状況でしょうか。
まずは、ご心配であれば、睡眠時無呼吸症候群か否かを診断してもらいましょう。
具体的には、一晩、機械を装着して、お休みしてもらい、その結果、無呼吸がどの程度の頻度で、起こっていて、これが、無呼吸症候群であるかどうかを判断してもらうのが、一番の近道のように、考えます。
そのうえで、治療をするかどうかを、ご自身にも納得してもらって、始めましょう。ご本人の同意がないと、何かとトラブルの原因になると思います。
まずは検査を受けていただき、その後、診断がくだった場合に、治療方法を考えても、
十分に間に合うのではないでしょうか?
お大事になさってください。
- 2020.02.14
ドライマウスと味覚障害についての質問と回答を見ました。
40代男ですが、歯医者さんにはドライマウスの疑いがあると言われています。
緊張しやすく、そのたびに口が乾きます。それが不安で飲み物が手放せません。
最近味音痴になってきたんですが、これもドライマウスが原因、または舌に異常があることが多いでしょうか。
兄の介護をしているため、ストレスもあるかもしれません。
舌の掃除は毎朝外出前には必ずしています。
口腔癌とかもよく聞くようになりましたし、検査すべきでしょうか。
ご心配ですね。
まず、味覚障害は、唾液の量の減少が考えられます。
ドライマウスの場合、口呼吸の方が多くみられますので、口呼吸もチェックしてみてください。そのほかに、ストレスも多いようですから、安心のために一度、ドライマウスに詳しい
歯医者さんに受診されて、相談してみてください。お大事になさってください。
- 2020.02.05