ケアしていてもガサガサ唇になってしまう人の特徴的な4つの行動

2017.02.02 beauty小峰栞子

1.唇を舐めるクセがある

舌なめずり

唇荒れの原因として、もっとも身近な行動と言えるのが、唇を舐めるクセです。つい唇を舐めてしまうのは、過度の緊張の表れであると言われています。人は緊張すると唇が渇きがちに。そしてそれを潤すため無意識に舌でペロッと舐めてしまうのです。ただ、この時点では唇が渇いたことによる反射でしかありません。

この緊張が長期的に続くと、普段から唇を舐めるクセがついてしまいます。例えば、プレゼンで大勢の人の前で話さないといけないシーンや、誰かにとても注目をされる機会が多いという人は、緊張をほぐすために唇を舐めるクセがついていることがあります。唇を舐めることでより乾燥した状態を作り出してしまうので、これを改善するには舐めないように心がけるしかありません。リップクリームを付けていたとしても舐めれば落ちてしまいます。意識して舐めないようにするのが唇荒れ対策の一番の近道です。

2.直接ルージュやグロスを塗っている

口紅

唇に直接ルージュやグロスを塗っていませんか? こちらも女性がついやってしまうことですが、ルージュやグロスは、下地なしで直接塗ると唇が乾燥してしまうことがあります。ルージュやグロスを塗る前には、下地としてリップクリームを塗るのが鉄則。リップクリームを塗ることで、唇の表面のきめが守られるので、乾燥を防ぐことができます。

3.常に口呼吸をしている

口をあける

口呼吸も、ガサガサ唇を作り出してしまっている原因のひとつです。口呼吸では、常に呼吸による空気の出入りにさらされているせいで唇が乾燥し、ガサガサ唇になってしまうのです。口呼吸を改善するには、さまざまな方法がありますが、中でも効果的に改善できると言われているのが、睡眠中、無意識に口が開かないように唇にキネシオテープを貼る方法です。

寝る前に上唇と下唇を付けた状態でキネシオテープを縦に貼り付け、無理矢理鼻呼吸をするという方法ですが、口呼吸を無意識に鼻呼吸に変えることができるので、改善の可能性が高くなると言われています。

しかし、完全に口を塞いでしまうととても危険なので、唇の両サイドに隙間ができるように、テープは縦に貼りましょう。

4.紫外線対策をしていない

リップスティック

外出する際、唇に何も付けずに出ていませんか? これもガサガサ唇になる可能性が高いので注意が必要です。何も付けないというのは、一見唇にとって最良の状態なのではないかと思われそうですが、実は何も付けないと唇だって紫外線の影響を受けてしまいます。

紫外線は年間を通して降り注ぎ、季節によってはとても強力です。唇も紫外線を受けることで、水分が蒸発し、とても乾燥をした状態になります。紫外線から唇を保護するためにも外出する時には必ずリップクリームを塗りましょう。

リップクリームも、お肌同様UVカット効果のあるものが望ましいですが、通常のリップクリームでも唇を保護してくれるので大丈夫です。

唇荒れを生み出す行動を改善しましょう

いかがでしたか? 今回はガサガサ唇になってしまう人の特徴的な行動を4つご紹介しました。唇は、普段の生活習慣で簡単に荒れてしまうほどデリケートなもの。今回ご紹介した以外にも、いろんな原因で荒れる可能性があります。そのため、ふっくらぷるぷるの魅力的な唇を維持するためには、なるべく刺激を与えないようにするということが大切です。みなさんも、普段の生活を見直して、唇荒れを改善しましょう。

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