睡眠不足で口臭が悪化する!簡単にできる口臭対策をご紹介!

2017.02.15 health小峰栞子

睡眠不足で口臭が悪化する原因は?

あくびする女性

睡眠不足からくる口臭の原因は、自律神経のバランスの乱れです。自律神経とは、人間のカラダの分泌系を司る神経の一種で、自律神経のバランスが悪くなることで、あらゆる分泌物がストップしてしまいます。自律神経のバランスの乱れは、唾液にも及びます。唾液の分泌量が低下することで口腔内を殺菌する力も低下し、口臭を引き起こしてしまうのです。

簡単にできる口臭対策

心身ともにリラックスした状態を作る

自律神経のバランスを整えるには、リラックスした状態を作り出すことが必要不可欠です。オススメはアロマです。ラベンダーやベルガモットなどのハーブには鎮静効果があり、香りを嗅ぐことで張りつめていた心が解放され、心身ともにリラックスした状態を作ることができます。また、ハーブティーも自律神経のバランスを整えるいい方法です。ハーブには優れたリラックス効果があり、ゆっくりと飲むことで心を落ち着かせることができます。

好きなものを食べる

好きなものを食べることで心が満たされるという効果もありますが、噛むことが重要な役割を果たします。噛むことで唾液の分泌が盛んになり、唾液が口腔内で殺菌されて口臭が改善します。また、食欲がない場合はガムを噛むだけでも効果があります。なるべく固めのガムを長時間噛むようにして、唾液をしっかりと分泌できるようにしましょう。

うがいをする

自律神経のバランスが乱れて唾液の分泌量が低下すると、口腔内は乾燥状態になります。乾燥すると細菌がどんどん繁殖してしまうため、常に潤った状態が理想です。そのため、寝不足で口臭を感じた場合は、水で軽くうがいをすることを心がけるとよいでしょう。

洗口液を使う

洗口液を使ったうがいも有効です。洗口液には殺菌効果があるため、ただ水でうがいをするよりも効果的に口腔内の細菌を取り除くことができます。洗口液は、殺菌の持続時間が長いものを選ぶとよいでしょう。

まずは良質な睡眠をとりましょう

眠る女性

睡眠不足からくる口臭は、心身ともにリラックスした状態を作り出すことや食べることで改善することができます。しかし、もっとも効果的な方法は、やはり良質な睡眠をとることです。根本的な原因である睡眠不足を解消することができれば、口臭は比較的簡単に改善できます。しかし、慢性的な睡眠不足はドライマウスを招くこともありますので、仕事が忙しくて寝る暇がない場合でも、くれぐれも無理はしないようにしましょう。

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