笑顔の決め手はぷるんとした唇!どんなケアをすればぷるぷる唇になれるの?

2017.06.09 beautyTomi

唇は身体の中で一番乾燥して荒れやすい

ひび割れた唇

リップクリームを塗っているのに、唇が荒れてしまうという女性はかなりたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。それもそのはず、唇は身体の中でもっとも乾燥して荒れやすいパーツだからです。

唇には汗腺や皮脂腺がほとんどなく、また角質層が非常に薄いためダメージをまともに受けやすいパーツ。乾燥から守る油分がほとんどなく、水分をキープする角質層が脆くて弱いとなれば、ケアなくしてはぷるぷる唇を保つのは難しいことがお分かりいただけるでしょう。

リップケアを毎日しても、日頃の生活が荒れていてはすぐに唇のコンディションは悪くなります。「リップクリームを毎日、しかも一日に何回も塗っているから安心」と思っている方は要注意。実は、塗り過ぎることで唇の皮膚にダメージを与えていることもあるのです。

そこで、知っておいていただきたいのが、ぷるぷるの唇に導いてくれるリップケアの方法と、唇に良い行い・悪い行いです。人の目に触れるパーツだからこそ、この機会に唇ケアを見直しましょう。

その習慣、実は唇を荒れさせる原因になっています!

サングラスの女性

1.唇を舐める

唇を舐めると唇の油分を奪ってしまいます。すると水分をキープするために必要な油分が減ることで、唇の水分が蒸発していきます。乾燥が気になって舐めてしまう人がいますが、これは逆効果なのでやめましょう。

2.紫外線対策をしていない

唇の皮膚は非常に薄く、外的刺激に弱いため紫外線をダイレクトに受けてしまいます。紫外線を受けた唇は水分が失われるだけでなく、メラニンが活発になってシミやくすみの原因にもなってしまいます。

3.唇をやたら拭く

食べたあとに紙ナプキン等で唇を強めに拭く行為も、唇の皮膚を傷つけてしまうので控えておきたい行為です。できるだけトントンと押さえつけるようにして汚れを拭き取るようにしましょう。

ぷるんとした唇をつくり出す方法

口元をさわる女性

最後に、ガサガサの唇を復活させるための、ぷるんとしたきれいな唇をつくり出す方法をご紹介します。

1.ラップを使ったリップケア

毎日のリップクリームも大切だけれど、とくに夜寝る前のリップケアが効果的です。人は寝ている間に肌のターンオーバーが行われるので、それに合わせて唇のケアも行っておきましょう。用意する物は、以下の3点です。

・蒸しタオル
・ワセリン(リップバームやはちみつ、ココナッツオイルなどでもOK)
・食品用のラップ

蒸しタオルは熱すぎると唇がヤケドしてしまうので、軽く温めたくらいにしましょう。

【唇パックの手順】
1.蒸しタオルを唇に当てて血行を促進する
2.ワセリンをたっぷり塗る(くるくると軽くマッサージしながら塗ると効果UP)
3.ラップで唇を覆ったら3~5分ほど放置

何も難しいことなどありませんよね? 毎晩このケアをしておくことで、荒れ知らずのぷるぷる唇を手に入れることができます。

2.食生活の見直し

唇の荒れは、食生活の乱れも大きく影響しています。中でも皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンB群が不足してしまうと、唇も荒れやすくなると言われています。とくに意識して摂っておきたいのが、ビタミンB2、B6。食事から摂るのが難しい場合は、サプリメントを活用するといいでしょう。

3.医薬品のリップクリームを使う

安すぎるリップクリームや香料たっぷりのリップクリームも、実は唇を荒れさせる原因になります。唇が荒れやすい方はできるだけ唇に負担をかけない成分が入っているワセリンのようなものを選んだり、「第3類医薬品」のリップクリームを選ぶといいでしょう。とくに日頃からリップメイクを頻繁にしている人は、オフの時は医薬品のリップクリームで傷んだ唇を修復してあげるといいですね。

唇も肌と同じくらい気を遣ってお手入れしましょう

女優さんやモデルさんのようにセクシーでぷるんとした唇を手に入れたい方は、肌のケアと同じくらい唇のケアにも意識を向けることが大事です。日ごろからしっかりケアをしておけば、口紅のノリがきれいになるだけでなく、笑った時の印象もグンと良くなりますよ。

あわせて読みたい

レコメンド

関連記事