8月21日は 「ホワイトティースデー」~今日は何の日シリーズ第2回~
口中健康に対する意識向上が制定の目的
「ほわいとてぃーすでー?何ですかその日は?」と横文字の名称の記念日にあまりピンと来ない方もいるでしょう。ホワイトティース(White Teeth)とは文字通り“白い歯”であり、つまりホワイトティースデーは“白い歯の日”となります。「なぜ8月21日なの?」という声が聞こえてきそうですが、こちらは歯の記念日お決まりの語呂です(笑)。ズバリ「8(歯)に21(にいい)」から。うーん、やはり覚えやすさが一番大切なんですね♪
ホワイトティースデーは、歯ブラシや歯間ブラシなどオーラルケア商品を展開し、大阪に本社を構えるデンタルプロ株式会社が2012年に制定しました。「自分の大切な人にお口の健康をプレゼントする」という素敵なコンセプトのもと、社会全体の口中健康に対する意識向上を目的としています。自身のお口の健康に気遣うのはもちろんのこと、家族や恋人、友人などの大切な人のお口の健康を真剣に考えるというのは、普段ではあまり機会がないのではないでしょうか。
デンタルプロ株式会社では、ホワイトティースデーのさらなる普及とより多くの人のお口の健康意識を高めることを目指し、毎年表彰のイベントを行っています。2017年に関しては残念ながらすでに募集は終了していますが、参加によって抽選でデンタルグッズがもらえるなどの特典があるようです。来年以降に向けて要チェックしておきましょう。
日ごろのケアに加えてホワイトニングも身近な存在に
歯を健康に白く保つためには、当然ながら日々のケアが最優先事項です。特に誰かさんみたいにカレーやコーヒーなどの飲食物が好きな方は、歯磨きを中心に地道なオーラルケアを徹底することが白く健康的な歯を保つための秘訣だと言えるでしょう。ただ、どんなに気をつけてケアをしていても経年による歯の着色は誰にでもあるもの。「歯の黄ばみが気になる……」という方にとってお馴染みになりつつある診療メニューが「ホワイトニング」です。
ホワイトニングには歯科医院で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニングが主なパターンとなります。近年は美容と健康を意識する方が増えているので、この2つのホワイトニングについてはご存知の方が多いのではないでしょうか。しかし、ここ最近では歯科医院に行かなくてもホワイトニングを行えるという「セルフホワイトニング」に注目が集まっています。
セルフホワイトニングとは、自身で薬剤を歯につけることでホワイトニングをすることです。そうした施術ができるサロンが近年、急増しています。セルフホワイトニングは安価でお口の見た目をケアできるということで、人気が急上昇していますが、歯科医師や歯科衛生士がサロンに在籍しているわけではないので気軽な反面、専門家によるケアが受けられないというデメリットがあります。セルフホワイトニングの是非はありますが、こうしたサロンが増えていることは、お口の見た目を気にする方が増えているということの表れとも言えます。
大切な人とともに白く健康的な歯を目指す1日に
日々のケアだったり、ホワイトニングだったりと歯の着色が気になる方が“今からでもできること”はたくさんあります。そのため、第一歩としては自身の歯が白く健康的であるかどうかを確かめてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。人によっては自身の歯が「思ったより黄ばんでいてショック……」という方もいるかもしれませんが、放っておいても白く美しい歯が手に入るわけではないので、まずは自分の歯の現状と向き合うことから始める必要があるのです。
また、ホワイトティースデーを制定したデンタルプロ株式会社では、ご自身だけではなく周囲の大切な人にもお口の健康の意識を広めることを呼びかけているだけに、周りを巻き込んでみんなで歯の健康や美しさを気にすることが大切なのではないでしょうか。1人ひとりのお口に対する健康の意識が高まることで、周囲に対してもそうした意識が波及していけば、もっと“素敵な笑顔に溢れる世の中”になるはずです!I川も今日は周囲の人たちにお口のケアを、そして白い歯を保つことの大切さを説いていきたいと思います。
次回の今日は何の日シリーズ第3回は、8月24日の『歯ブラシの日』を特集します。3日後なので、またすぐにお会いできますね(笑)。
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【プロフィール】 編集長I川
スポーツメディアの編集部から転職し、2014年にフリーセルに入社したエディター。200社以上のWebサイトライティングと20社のコンテンツマーケティングに携わった経歴を持つ。自分で執筆するよりも編集することを好み、一次情報に付加価値を加えてより魅力的な情報にして発信することを信条としている。Ha・no・neに携わるようになってから自身の歯の着色が気になるようになったが、毎日のコーヒーと3日の1回はカレーを食べる習慣はどうしても止められないようだ。
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