口の大きさや形で性格がわかる!? 人相学でみる口周り

2017.09.15 beauty渡辺蘭

人相学ってどんなもの?

「人相学(観相学)」は14世紀~16世紀ヨーロッパで生まれたと言い伝えられています。古代ギリシャでは、ヒポクラテスやアリストテレス、ソクラテスなどが古代西洋観相学という学問を確立させ、18世紀にはスイスの思想家ヨハン・カスパー・ラヴァーターが古くからの文献をまとめ、顔立ちや体格を分類した細かなデータからその人物の性格を当てるという「人相学断章」を確立。現在の人相学の礎を築いたとされています。

日本では、室町時代に活躍した僧侶の天山阿闍(てんざんあじゃ)が書いた「先天相法」という本が民衆に広まりを見せ、現在の人相学が広まりました。

口の大きさと形から推測できる内面

人相学では、顔のパーツの大きさや形から、その人の内面を占うことができると言われています。今回は、口の大きさや形から推測できるその人の内面や傾向を紹介していきます。

口が大きい人

口が大きな人は、集団を引っ張っていく力を持っている人だと言われています。周囲から尊敬され、仕事やプライベートにおいては常に人が集まり、誰からも好かれるタイプです。

口が小さい人

口が小さな人はいい意味で二番手タイプです。リーダーシップを発揮する人を影で支える、“縁の下の力持ち”。恋愛においても、相手を尊重し支えることができる心優しい人が多いそうです。

唇が厚い人

唇が厚い人は、野心家な人が多いと言われています。自分が興味を持ったものに貪欲になれるので職人気質。何事も全力で取り組む姿勢を崩さない性格の人です。恋愛においてはとても情熱的で親しみやすいため、典型的なモテるタイプと言われています。

唇が薄い人

唇が薄い人は何事も完璧にこなさなければ満足がいかない完璧主義者タイプ。行動を起こしたら、自分が納得いくまで継続できる力を持っているので、研究者などの課題や問題をとことん追求する仕事が向いていると言われています。

恋愛はそれほど重視しないクールな人のようですが、一度愛した人には情熱的にアプローチをかけて尽くすことができるそうです。

口角が上がっている人

口角が上がっている人は、楽観主義者が多いと言われています。何事にもポジティブに取り組むことができるので、何か問題が起きてもポジティブな方向で捉えることができ、楽観的な解決方法を見出す力に長けています。

また、常に笑っているように見えることから、色々な人からかわいがられる傾向があるようで、人間関係で悩むことはあまりないタイプと言えそうです。

口角が下がっている人

口角が下がっている人は一見悲観的な人のようにも見えそうですが、実は努力家が多いと言われています。また、忍耐強く仕事はコツコツとこなし地道に成果を積み上げ、成功する人が多いようです。

恋愛においては、相手に尽くすことが多いようなので、結婚生活も順風満帆。しかし、譲れないものもあるので、パートナーと衝突することもしばしば。

笑うと歯ぐきが出る人

笑うと歯ぐきが出るという人は、マイペースな人が多いと言われています。何事も自分のペースで実践するため、サラリーマンには向いていないと言われることも。しかし、考えるよりまず行動してみるという実行力を持っているため、起業をすれば成功を勝ち取ることができるかもしれません。

また、おしゃべりが好きな人が多いと言われていて、人間関係は比較的良好に保つことができる傾向にあります。

顔のパーツはいろいろなことを教えてくれます

このように、人相学では顔のパーツの大きさや形でいろいろなことを知ることができます。みなさんの口周りはどんな特徴があるでしょうか?今回紹介したパーツの大きさや形ごとの特徴を自分と当てはめてみてください。もしかすると、自身では気づかなかった性格や癖などの傾向がつかめるかもしれませんよ。

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