舌にできた口内炎に効果的!おすすめの薬をご紹介!
口内炎に効く!おすすめの口内炎治療薬
塗るタイプの口内炎治療薬
ブリストル・マイヤーズスクイブ「ケナログ口腔用軟膏」
口内炎治療薬の塗るタイプでもっとも知名度が高いのは、ブリストル・マイヤーズスクイブ社が販売している「ケナログ口腔用軟膏」。ステロイド成分であるトリアムシノロンアセトニドが炎症を抑えて口内炎の痛みを和らげる効果があります。優れた付着力で口腔内の粘膜にしっかりと付着するので、唾液などで流れる心配がなく、患部にしっかりリーチします。
佐藤製薬「サトウ口内軟膏」
佐藤製薬株式会社が販売している「サトウ口内軟膏」も、知名度の高い口内炎治療薬です。アズレンスルホン酸ナトリウムやグリチルレチン酸など、抗炎症作用のある成分が含まれています。また、セチルピリジニウム塩化物水和物という優れた殺菌効果のある成分を含んでいるので、口内炎の原因となる細菌の増殖を抑え、再発を防止します。
貼るタイプの口内炎治療薬
大正製薬「口内炎パッチ大正クイックケア」
大正製薬株式会社が販売している「口内炎パッチ大正クイックケア」は、口内炎の患部にパッチを貼るタイプの治療薬です。ステロイド成分としてトリアムシノロンアセトニドが配合されており、炎症を静める効果があります。付着力が強いのでしっかりと口内炎をカバーしてくれます。
第一三共ヘルスケア「トラフルダイレクト」
第一三共ヘルスケア株式会社が販売している「トラフルダイレクト」は、薄さ約0.17mmと非常に薄く、貼っている感覚が少ない治療薬です。ニオイや味がしないためとても使いやすく、抗炎症作作用のあるトリアムシノロンアセトニドを配合しています。また、自然に口の中で溶けてなくなるので、はがす必要がありません。
スプレータイプの口内炎治療薬
エーザイ「チョコラBB口内炎リペアショット」
外出先でも手軽にケアしたいという人におすすめの薬は、エーザイ株式会社が販売している「チョコラBB口内炎リペアショット」。小型のスプレータイプの口内炎治療薬で、ポーチなどに入る手頃なサイズです。強い殺菌効果のあるセチルピリジニウム塩化物水和物と、口腔内の粘膜を補修するアズレンスルホン酸ナトリウム水和物によって口内炎めがけて、シュッと一吹きするだけで簡単に口内炎のケアが行えます。
第一三共ヘルスケア「トラフルクイックショット」
「ラフルクイックショット」は、第一三共ヘルスケア株式会社が販売しているトラフルダイレクトのスプレータイプ。抗炎症成分にはアズレンスルホン酸ナトリウム水和物を配合していて、痛みや腫れがある場合にスプレーしてください。すっきりとしたメントール風味なので、薬の味が苦手な人にもおすすめです。
飲むタイプの口内炎治療薬
第一三共ヘルスケア「トラフル錠」
「トラフル錠」は、第一三共ヘルスケア株式会社が販売しているトラフルシリーズの錠剤タイプです。トラネキサム酸やカンゾウ乾燥エキスが配合されています。その他にも、ビタミンB2 やB6といった口腔内の粘膜の新陳代謝を促進が期待できるビタミンが、バランスよく配合されています。
エーザイ「チョコラBBプラス」
エーザイ株式会社が販売する「チョコラBBプラス」はビタミンを補うことで口内炎のリスクを軽減します。口内炎はビタミン不足によって発症するとされていますが、チョコラBBには5種類のビタミンB群がバランスよく配合されているので、舌の口内炎ができた際にも服用してみましょう。
選ぶならステロイドか非ステロイドか
市販されている口内炎治療薬を選ぶポイントは、ステロイドか非ステロイドかのどちらかで選ぶとよいでしょう。ステロイドが配合されているタイプは、強力なので即効性に優れていますが、副作用が出る可能性が高いので長期的な治療には向いていません。一方、非ステロイド治療薬は即効性こそありませんが、ステロイドによる副作用が少なく長期的な治療に向いています。いくつも口内炎ができてしまっている場合や、頻繁に口内炎ができてしまう場合は非ステロイドの治療薬を選んだ方がよいでしょう。
ただし、口内炎の原因によっては、ステロイドを含んだ治療薬は効果を発揮しない場合があります。ステロイドは免疫力の低下によって細菌やウイルスが感染して発症するアフタ性口内炎には効果が高いものの、その他のウイルス性口内炎やカンジダ性口内炎の場合では、菌を増殖させて症状を悪化させる恐れがあります。そのため、自分で使用の判断をするのではなく、薬局やドラッグストアで説明を聞き、説明書なども参考にして治療薬を選ぶようにしましょう。
早く痛みから開放されたいなら治療薬が効果的!
口内炎は自然治癒を待つのであれば、治療薬を服用することをおすすめします。舌にできた口内炎は常に違和感があり、食事など日常生活にも支障をきたします。指定されている量を歯科医や薬剤師、商品の説明書の指示に従って適切に使用すれば、治療約による副作用の心配も軽減されるでしょう。口内炎治療薬でなるべく早く痛みやストレスから開放されましょう。