卵殻アパタイト40%配合! 「ドクターオーラル ホワイトニングパウダー」で“粉ハミガキ”デビュー

2017.09.27 reviewHa・no・ne編集部 RIKA

約5センチ四方の箱を開けると中には……

さっそく箱を開けると、中に入っていたのはまるで化粧品のような重厚感ある見た目の黒いケース。ヘアワックスや画材屋さんで売っているポスターカラーのようにも見えます。使用方法や商品の特長などはすべて外箱に記載されていて、商品本体のラベルはいたってシンプルなデザインです。

最近の歯科グッズは、シンプルなデザインが流行っているのか、細かい商品情報を本体に記載しない場合が多いですね。商品を開封した後に外箱まで保管しておく人は少数派だと思うので、「使用方法と使用上の注意ぐらいは本体の裏面にも書いておいてもらいたい」というのが私個人の本音です。

そんなことを考えつつ、外箱に書かれた商品の特長を読んでみました。

この商品の最大の特長は、「卵殻由来の“アパタイト”が歯の汚れや歯垢を落としてくれる」ということ。アパタイトは人間の歯のエナメル質の97%を占める成分であり、特に卵殻アパタイトは歯との親和性が高いため、鉱物由来のアパタイトよりも歯に付いた色素や汚れを取り除き、口臭の原因となる物質を吸着する能力も高いと言われています。

また、卵殻アパタイト同様、成分に含まれる“ポリリン酸”は、汚れを落とした後の歯をコーティングして汚れを付きにくくしてくれるのだとか。光沢剤として天然パール成分も入っているので、磨いた後は歯の表面がツルツルになり、息もさっぱりするそうです。

本体

商品の特長を理解したところでフタを開けてみると、そこにはたっぷりの白い粉が!

白い粉

卵殻アパタイト40%配合と書かれていたので、てっきり硫黄のような匂いがするのかと思っていたのですが、そこはハミガキの王道・ミント風味。フタを開けた瞬間、強いミントの香りがして、一気に眠気が吹き飛びました。粉がぎっしり詰まっているので開けるときにこぼさないよう、少し注意が必要です。

手にのせて質感を確かめてみると、片栗粉と小麦粉の中間のような柔らかさの粉で、粒子が細かいのか、手のひらのしわに入り込むような感じがしました。これなら歯の表面もしっかり磨いてくれそうです。ただし、服に付いてしまうと白っぽく跡が残るので取り扱いには十分気をつけましょう。

手にのせた様子

いよいよ粉ハミガキを体験します!

ほとんどの方は歯磨きをする前に歯ブラシを濡らすと思いますが、この粉ハミガキは乾いた状態の歯ブラシに適量をつけて使います。ケースに水分が入ると粉末が固まってしまうので、使用するとき以外はしっかりとフタを閉めましょう。

ブラシ部分に粉をつけて……

粉と歯ブラシ

量はこんなもんかな?

粉ハミガキ

口はあらかじめすすいでおいたので、このままブラッシングを始めます。

ブラッシング

粉ハミガキは初めてだったので、最初はちゃんと磨けるのかな?と不安でしたが、磨いているうちに泡も立ってきてペースト状のハミガキと同じように隅々までしっかりと磨くことができました。粉ハミガキの使い心地は“シンクのお掃除”の感覚に似ていますね。シンクにクレンザーをまいてタワシでゴシゴシした後、水で洗い流すあの感じです。

歯と歯の間の汚れがしっかり落ちました!

少々お見苦しいですが、使用前(上)と使用後(下)の歯の様子を比較してみましょう。

使用前後

よく見ると、歯と歯の間の汚れがしっかりと落ちていることがわかります。これが卵殻アパタイトの力なのでしょうか。歯の表面はツルツルになり、キレのあるミントの香りが爽快でした。

肝心のホワイトニング効果は継続して使ってみないと検証が難しいですね。しかし、歯をゴシゴシとしっかり磨ける感覚があるので、しつこい汚れも落とせそうな期待感がありました。

ハミガキの成分にこだわって歯を白くしたい方にオススメ!

「ドクターオーラル ホワイトニングパウダー」には歯を白くする効果だけでなく、歯垢除去・口臭予防・歯石の沈着防止など、一般的なハミガキとしての効果もあります。忙しいOLさんや子育て中のママにとって、普通に歯磨きをするだけでホワイトニング効果が得られるのは何ともありがたいことですよね!

100%天然由来成分なので体にも優しく、お値段も26gで1,404円と実にリーズナブル!ハミガキの買い替えを検討している方はぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか?

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【ライター紹介】 RIKA

RIKA

Ha·no·ne編集部でもっとも歯に悩みを抱えるライター。小学生時代に上下の顎の噛み合わせが逆である「不正咬合」であることが判明したのを皮切りに、乳歯が生え替わる際に必要な永久歯が生えない「先天性欠損」や慢性的に冷たい物が歯にしみる「知覚過敏」など数々の困難を経験。2017年春には25歳にして永久歯を1本失った。そんな“口運”に見放された悲劇のヒロインとしての物語を「実録!インプラント女子」にてありのままに綴っている。予防歯科や矯正治療の重要性を世の中に発信したいという気持ちは、当然ながら“ノンフィクション”だ。

Twitter:香取さとり【文筆業】
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