笑顔がもっとチャーミングになるえくぼの秘密とは?

2017.11.11 beauty福本春香

えくぼができる人とそうでない人の違い

えくぼは、笑った顔の表情筋によって皮膚の一部が引っ張られることでできます。えくぼができやすいのは、比較的顔に皮下脂肪が多く、皮膚が柔らかい人だと言われています。

最たる例は赤ちゃんの肌です。赤ちゃんの微笑みにくぼみができているのはイメージしやすいでしょう。実は、ほとんどの赤ちゃんにはえくぼがあるそうです。しかし、成長の過程で顔が形成されていくにつれ消失したり、くぼみが薄くなってしまったりすることが多く、大人になっても残っている人は少数だと言えるでしょう。

大人になってから突然えくぼができたという場合は、顔の筋肉の衰えなども原因の1つだそうで、とても稀だそうです。えくぼの位置は一般的な頬のほかに、口元や目の下、ほうれい線などにも出ます。

ちなみにえくぼのない人が、えくぼをつくることはできるのでしょうか……。答えは「イエス」であり、美容整形などによって人工的にえくぼをつくりだすことは可能です。また、二重まぶたのようにクセづけすることでえくぼをつくることに成功した例も実在します。今回は、その「クセづけ」方法もお教えしましょう。

「クセづけ」によってえくぼをつくり出すトレーニング

口元をすぼませて頬をへこませます。頬で一番へこんだ口輪筋の外側から、えくぼをつくりたいところに小指を入れて笑顔をつくり、10秒キープします。このとき、爪を立てたりして肌を傷つけてしまわないように注意しましょう。

今度は頬を膨らませたまま小指を曲げて、口輪筋に食い込ませるようにして5秒キープ。これを繰り返すことによって、うっすらとえくぼのようなヘコミができるようになるそうです。少し根気が必要かもしれません。

えくぼはチャームポイントとして見られることが多く、あるだけで表情のイメージがグンッと変わります。それによって相手に与える印象も大きく変わってきます。もしもつくることができたら、あなたの今のイメージも少し変わるかもしれません。

ちなみに、中国には、来世でも現世の恋人との記憶を頼りに再び巡り合うために、死後も過酷な試練を受け入れる決意した人の目印としてえくぼができた……というロマンティックな言い伝えもあるのだとか。

まとめ

今までかわいいとしか思っていなかったえくぼも、これからは「愛しい」という感情に変わるかもしれません。

あなたの周りにいる、えくぼのある異性を少し気にかけてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、その人は来世のあなたの恋人で、記憶を必死に守り、あなたに会うために、寂しく、苦しい千年を耐え抜いたのかもしれない……と思うと、チャームポイントがよりステキなものに見えてきますね。

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