リアーナ流ファッション&メイクが輝きを放つワケ~口元美人の海外セレブ 第8回~

2018.05.02 beautyHa・no・ne編集部 Nozomi

とてつもないカリスマ性の持ち主・リアーナの生い立ちとは?

1988年2月にカリビアンアイランドの1つ、バルバトスで生まれたリアーナ。“リリ”の愛称で親しまれた少女は、6歳になると国際的なポップスターになることを目指し始めます。そんなリアーナに転機が訪れたのは、15歳のときでした。

リアーナの知人がたまたまバルバトスで休暇を楽しんでいたニューヨークの音楽プロデューサー、Ivan Rogers(エヴァン・ロジャーズ)にリアーナを紹介したことから、彼女の音楽生活が本格的にスタートします。エヴァンはリアーナをアメリカで売り出そうと考え彼女とともに渡米。そして、連載第6回で登場したビヨンセの旦那であるジェイZにその才能が認められ、見事にアメリカでデビューを果たします。

Rihanna(リアーナ)
【s_bukley / Shutterstock】

2005年にデビューしたリアーナは、アルバム『Music Of The Sun』をリリース。翌年2006年にはセカンドアルバム『A Girl Like Me』を発表すると、2007年にはサードアルバム『Good Girl Gone Bad』を発売。すべてのアルバムが世界的大ヒット作品となりました。

ビルボードランキングTOP10の常連シンガーとなったリアーナですが、中でも「SOS」はビルボードHOT100で3週連続1位を獲得。さらに「Umbrella」は7週連続1位に。その高いカリスマ性に世界中の人がリアーナの虜になっていったのです。そんな彼女の代表的な曲は以下の通り♪

・2005年リリースアルバム『Music Of The Sun』収録「Pon de Replay」
・2006年リリースアルバム『A Girl Like Me』収録「SOS」
・2007年リリースアルバム『Good Girl Gone Bad』収録「Umbrella ft.JayZ」
・2011年リリースアルバム『Talk That Talk』収録「We Found Love ft.Calvin Harris」
・2012年リリースアルバム『Unapologetic』収録「Stay」

また、リアーナの素晴らしさは本職の音楽だけにとどまりません。その奇抜で斬新なファッションと彼女のヘア&メイクアップも注目されています。次のページではその魅力について迫ります!

誰にも真似できないリアーナ流を披露!ずば抜けたファッションセンス!

ファッションセンス
【Everett Collection / Shutterstock】

歌手としてその名が世界に知れわたったリアーナですが、彼女はズバ抜けたファッションセンスの持ち主でもあります。多種多様なジャンルの服を着こなすリアーナは、スポーティミックスやシースルーの超セクシードレスコーデなど、それぞれのイベントごとに果敢にスタイルを変えています。「1つのスタイルに固執しないのがリアーナの流儀。彼女の人生そのものだ」と高く評価をしているファッション業界やセレブの人が多くいるほど。

七変化
【Debby Wong / Shutterstock】

ファッション誌を華やかに飾るリアーナのスタイルは、カメレオンのごとくまさに七変化。ストリートカジュアルやフェミニンコーデ、モードスタイルやスポーティシック、などなど彼女の型にはまらないスタイルは憧れの的となっています。ファッションデザイナーのTom Ford(トム・フォード)は「自由に組み合わせる彼女のスタイルに、ファッション界はインスパイアされている」と語っているほど。

他にも人気歌手Zara Larsson(ザラ・ラーソン)は「あらゆる服を着るんだけど、どれも全部着こなしてしまうし、最高にハイファッション」と、リアーナが自分のファッションアイコンであることを告白しています。服はその人のパーソナリティを表現するものと再認識させてくれるリアーナ流のスタイルに、憧れる女性が続出するのもうなずけますね。リアーナの個性はファッションだけでなく、ヘアメイクにも表れています。

セクシーな口元が印象的♡リアーナ流を貫く信念とは?

ヘアスタイル
【Featureflash Photo Agency / Shutterstock】
自己表現
【Joe Seer / Shutterstock】

他に類を見ないといっても過言ではないほど、瞬く間にヘアスタイルを変えるリアーナ。2010年には1年間でなんと13回もヘアスタイルをチェンジしたんだとか……。赤毛からドレッドヘア、刈り上げなどなど「このヘアスタイルにしたい」と思い立ったら即変えていたそうです。周りの評価を気にせず、試してみたいヘアスタイルに挑戦する型にはまらない姿は、まさに“女性が憧れる女性”と言えますね。

ザ・サンのインタビューでは、「みんな楽しむことを恐れているし、自分がどう思われているかを気にすることで、その恐怖心がありのままの自分を隠しているわ。それが自分のやりたいように自己表現することをできなくしているんだと思う」と語り、さらに「自分が本当に楽しんで、人形みたいじゃなく、自分の希望通りの人生を歩んできたって言いたいのよ」と自分の理想像についても言葉に残しています。言葉で表すのは簡単ですが、自身で体現してしまうところがリアーナの強さですよね!

ナチュラルメイク
【Tinseltown / Shutterstock】

リアーナはヘアスタイルだけでなく、メリハリのあるメイクも特徴的。どれだけヘアスタイルを変えても、品のよさはきちんと残すのがリアーナ流です。その秘訣はナチュラルメイク。リアーナは、艶感のある肌にラインやシャドウで遊び心を加え、健康的でセクシーな唇を表現するためレッドやピンクリップを使用しています。

メリハリメイク
【Joe Seer / Shutterstock】

メリハリメイクをするには、目立たせるところと、控えめにするとことを分けることがポイント。上の写真のリアーナは真っ赤なリップをつけているので、アイメイクやチークは控えめにしています。真っ赤な唇と、真っ白な歯が顔の主役となり、ほかのパーツが控えめになっているからこそ品のあるイメージを与えるのでしょう。

リアーナがプロデュースする「フェンティビューティ バイ リアーナ」では、ファンデーション40色に加え、ハイライトやコントゥアリングメイクにも活躍するパウダー製品も販売されており、メイクで女性をより輝かせようというリアーナの情熱が伝わってきます。

そんなリアーナの変幻自在なスタイルを支えているのは、白い歯に保つためのメンテナンスやリップ・スキンケア、引き締まったボディーをつくるトレーニングなどなど。そういった日々のパーツメンテナンスが、リアーナのブレないスタイルを生み出しているのです。

リアーナのように、型にはまらない自己流スタイルを楽しむために♡

リアーナのように、型にはまらない自己流スタイルを楽しむために♡
決して型にはまったファッションやメイクをしないリアーナ。そのスタイルは、リアーナ自身の人生や人間性を表現しているのかもしれませんね。ファッションやメイクで自分らしさを表現することは簡単なことではありませんが、着たいものを着る、チャレンジしてみたいヘアスタイルにしてみる、いつものメイクをちょっと変えてみる、というだけでも自己表現につながるはずです。

また、パーツをより魅力的に活かすために、歯のメンテナンスやリップ・スキンケア、ボディメイクも日々とり入れていきたいですね。「リアーナのように赤リップで口元を目立たせたいな」という人は、ハノジョMaiさんおすすめの赤リップ「ぺリスインクベルベッド」を、白く輝く歯を手に入れたい人は「パールホワイト プロシャイン」がおすすめです!みなさんもみなさんらしいファッションやメイクを追求してみてはいかがでしょうか?

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