美しいフェイスライン形成のために取り入れるべき手法とは?

2018.05.04 beautyオオタカ

美しいフェイスラインを形成する手法

首のマッサージ

美しいフェイスラインを形成するためには顔のリンパの流れを整えるなど、さまざまな手法があります。

手法1:リンパマッサージ

顔のリンパの流れが悪くなるとたるみやむくみ、肌荒れの原因になるので、マッサージでリンパの流れを整えましょう。リンパは皮膚のすぐ下に通っているので、マッサージの際は撫でる程度の力加減で行ってください。リンパマッサージは老廃物の出口である首から整えていきます。

1:鎖骨のくぼみを5回程度、人差し指、中指、薬指でマッサージします。
2:両耳の後ろ側から首筋に沿って、人差し指、中指、薬指を5回程度滑らせていきます。
3:顎の先端から両耳に向かって親指で5回程度なぞります。
4:耳たぶの後ろ側のくぼみを中指で5回程度円を描くように押さえます。
5:唇の左右の口角から頬、耳に向かって沿って掌でなぞっていきます。
6:最後に鎖骨のくぼみを5回程度、人差し指、中指、薬指でマッサージします。

手法2:頬や口の周りの筋肉を鍛える運動

フェイスラインのたるみやむくみは周辺の筋肉が弱まることから起こるので、頬や口の周りの筋肉を鍛えることで美しいフェイスラインを取り戻しましょう。

・その1:あいうえおエクササイズ
舞台役者の方はフェイスラインや顔の造作がはっきりとした方が多いですが、正しく発声練習をしていることが理由の1つとして挙げられます。そこで舞台役者さながらに「あいうえおエクササイズ」を取り入れてみましょう。

手法はいたって簡単です。大きく口を開けながら、「あ、い、う、え、お」と発声します。1日10回行いますが、声に出して行わなくても効果があります。一言一言ゆっくりと顔と唇の筋肉や首筋をしっかりと意識しながら行うとさらに効果的です。

・その2:舌出しエクササイズ
首筋から口周り、フェイスラインの引き締める対策としては舌出しエクササイズも効果的です。

1:背筋を伸ばして立つか、背筋を伸ばして椅子に座ります。
2:首を曲げてゆっくりと天井を見ます。決して無理をせず首を痛めないよう、自分のできる範囲で行ってください。
3:ゆっくりと舌を出し、天井に向けて突きだして5秒間キープします。さらに鼻の方へと舌を突き出し5秒間キープします。
4:ゆっくりと舌を口の中に戻します。
5:舌が口の中に戻ったら首を元に戻します。

手法3:顔ヨガ

顔ヨガで顔の筋肉をトレーニングするのも効果的です。顔ヨガにはたくさんのポーズがありますが、ここでは特に美しいフェイスラインを取り入れる手法として効果的なものを紹介します。

・ひょっとこ顔のポーズ
1:口をすぼめてひょっとこ顔を作ります。少しオーバーなくらいがちょうどいいでしょう。
2:口をすぼめたまま、左右にそれぞれ5秒ずつ、唇を突き出します。

手法4:メイクでフェイスラインを形成する

メイクを少し工夫するだけで美しいフェイスラインが形成できます。手法はとても簡単です。

1:肌トーンより少しダークなアイシャドウを用意します。
2:顎をきゅっと締め、フェイスラインを浮き立たせます。
3:フェイスラインより少し内側にアイシャドウを指やブラシでのせていきます。
4:パウダーでなじませたら、美しいフェイスラインが完成です。

手法5:ボトックス注射

エラが張っている方には美容クリニックなどでボトックス注射を打つこともおすすめです。咬筋にボトックス注射をし、凝り固まった筋肉を緩和することでスッキリとしたフェイスラインを形成が期待できます。なお、ボトックス注射の効果は数ヶ月なので、効果を持続するには定期的にボトックス注射を打つ必要があります。

フェイスラインが乱れる生活習慣

酒とお菓子

美しいフェイスラインを得るためには、フェイスラインが乱れないよう生活習慣にも気をつける必要があります。以下の生活習慣には特に気をつけましょう。

気をつけるべき習慣1:食生活

柔らかい物ばかり食べていると、咀嚼回数が減り顎の筋肉が衰えてリンパの流れも悪くなり、顎のたるみやむくみの原因になります。肉や繊維物を含んだ食物など適度に硬い物を食べるようにして顎を鍛えましょう。

気をつけるべき習慣2:長時間にわたるスマホやパソコンの使用

スマホやパソコンを長時間使用していると、うつむき加減の姿勢が続くので2重顎になる原因となります。また、スマホやパソコンを使用していると顔の筋肉が衰え顎の周りがたるむ原因になる危険性があります。

気をつけるべき習慣3:過度な飲酒や喫煙は要注意

顔のむくみやたるみ、肌荒れの原因になるので、過渡な飲酒や喫煙は控えるようにしましょう。

毎日の習慣で美しいフェイスラインを

喜ぶ女性

美しいフェイスラインを形成する手法について紹介しましたが、どれも日々のちょっとした意識がけによって取り組めることばかりです。毎日の生活習慣で変化を実感できることもあるので、まずは紹介した手法を実践してみてください。

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