口紅との違いとは?話題の韓国発コスメ「ティントリップ」をカンタン解説!

2018.12.01 beautySUE

ティントリップとは

ティントリップは韓国発祥のコスメです。「唇に塗る」のではなく「唇を染める」感覚のアイテムであり、口紅などの従来のリップメイク用コスメとは一味違う斬新さがあります。近年ではリップメイク用のコスメの中でも特に注目を集めているため、新色や限定色がたくさん。おしゃれさんならぜひトライしたいコスメだと言えるでしょう。

ティントリップの特徴1:落ちにくい

ティントリップの特徴としてよく挙げられるのが、色落ちしにくいということです。飲食の際に落ちてしまうのは、リップメイクにおける一番の悩み。せっかくきれいにリップメイクがきまっても、途中で落ちるとだらしない印象になってしまいます。かといって、いちいちメイク直しをするのは煩わしいもの。だからこそ、簡単には落ちないティントリップは魅力的に思えるのです。

ただし、落ちにくいということはクレンジングをしっかりしなければいけないということでもあります。夜には洗浄力が強いクレンジングオイルか専用のティントリップリムーバーを使って念入りに落としましょう。ただし、落ちにくいからといってゴシゴシと擦らないように注意してください。

ティントリップの特徴2:体温によって発色が変わる

体温によって発色が変わるのも、ティントリップの大きな特徴です。同じティントリップを使っても人によって、またその日の体温によって発色が異なります。自分だけの色ができるので、メイクするのが楽しくなります。

中にはもともとは透明色で唇に塗ってから発色するタイプのティントリップも。このような好奇心をそそるアイテムは、ギフトとしてもぴったりなのではないでしょうか。

ティントリップの特徴3:発色まで時間がかかる

ティントリップは唇を染めるアイテムであるため、塗ってから発色するまでにやや時間がかかります。そのため、きれいにメイクするためには様子を見ながら塗っていく必要があります。短時間でパッとメイクしたいときにはあまり向いていないかもしれません。

ティントリップを塗るときには、まずは唇の中心だけに塗ります。そして発色を確認してから、外側部分に薄めに塗っていきましょう。これで中心が濃い目のきれいなグラデーションリップが完成します。ぷるぷる唇にしたいときには、上からグラスを重ねると良いでしょう。

ティントリップの特徴4:刺激が強い

ティントリップは唇への刺激が強めなため、ティントリップを使い続けることによって唇が乾燥したり荒れたりすることがあります。ティントリップは唇を染めるアイテムなので、上に塗るだけの口紅に比べて唇表面への負担は増えます。

そのため、ティントリップを使うのであれば、大切なのはリップクリームなどでしっかりと唇ケアをすることです。定期的に唇パックなどのスペシャルケアをする良いいいでしょう。特に空気が乾燥しがちな秋冬には入念に唇ケアをするようにしてください。

ティントリップと口紅の違いとは

ティントリップと口紅の根本的な違いは、「染める」か「塗る」かということです。口紅は唇に塗るアイテムであるため、見た目通りの発色になります。それに対してティントリップは染めるアイテムであるため、発色が体温や水分によって左右され、また発色するまで時間がかかります。

特にティントリップをおすすめしたいのは、落ちないリップメイクを求めている人。パーティーなどに出席するときにも、リップメイクを気にせずにグラスに口をつけられます。それに対し、口紅が向いているのはパッとメイクを済ませたい人。忙しく時間がない平日の朝は、口紅の方を重宝するかもしれません。

話題のティントリップを使いこなそう♪

ティントリップには刺激がやや強いというデメリットがあるものの、口紅とは違う魅力がたくさんあります。最近ではティントリップが流行しているため、商品の種類も豊富。きっと自分好みのティントリップが見つかるはずです。ティントリップを使ったことがないという人も、ぜひ試しに使ってみてくださいね。

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