アラサー女性はリップ1つで老けて見える？コスメコンシェルジュが「顔別」に解決策を紹介！～ちぃ先生の手記第41回～

アラサー女性がやりがち「似合わない」リップ選びの失敗ポイントとは？

流行のリップなのに老けて見える謎!?

みなさんは流行りのリップなのに、自分の唇に塗ってみると「思っていた色に発色しない」「なんだかダサい」「似合わない」といった残念な経験はありませんか？なぜトレンドのカラーをつけているのに、垢抜けないのか不思議ですよね……。とくに最近流行のブラウンやプラムなど暗くて濃い目のリップカラーは、実はつける人を選ぶ、上級者向けカラーでもあります。
また大人っぽい印象に仕上がることでよく人気コスメランキング上位にランクインしている青みピンクも、実際塗ってみると、自分には似合わなかった……とガッカリした方もいるのでは？
実は、人それぞれ似合うリップが“顔立ち”によっても異なるんですよ！ここでは、顔立ち別に、どんなリップカラーだと相性が良いのかを解説していきます。より自分に似合うリップを見つけるヒントにつなげていきましょう。

顔立ち別おすすめのリップカラーを紹介！

さて、突然ですが、あなたの顔の形は、「丸型」「三角」「面長」「四角」のうち、どれにあたりますか？
顔立ちを分析するにあたって、まずはそれぞれの顔型によって、人に与える印象に大きく差があることを説明しましょう。ここでは、その印象と同じイメージの口紅の色を選ぶことで”つけたい色”と”似合う色”とのギャップが少なくなります。あなたの個性を活かしつつ、流行の色味にもチャレンジできるはずです！

「丸型」
かわいらしい童顔の方が多いので、ピンクなどやわらかいカラーがおすすめです。

「三角」
シャープな印象があるため、レッドやオレンジなど鮮やかなリップカラーがお似合いです。

「面長」
大人っぽく優しい印象があるので、ピーチやコーラルなど肌馴染みがよくナチュラルな色味が似合います。

「四角」
大人っぽくクールな印象があるので、ローズブラウンなどくすみピンクが似合いますよ。

また「リップカラーでも派手色は浮いてしまうし、大人しい色では地味な印象になってしまう」というお悩みを抱えている方は、薄めの顔立ちの傾向にあるようです。そんな薄顔さんはリップの質感がマットだと印象がぼやけてしまうので、ツヤ感のあるクリアレッドなどがおすすめ。ポイントはこっくり濃すぎず、くすんでいないカラーを選ぶことです。

逆に濃い派手顔さんは、軽いブラウンカラーのリップを選ぶと、女優のようにラグジュアリーな女性の印象へ導くでしょう。ここでのポイントは濃すぎるブラウンをチョイスしないこと。濃いリップは派手な顔にはケバい印象に見えかねません。レッドやオレンジの入っているチョコレートのようなブラウンリップをチョイスしましょうね。

自分に合ったリップカラーで印象が変わる！

年代やTPOによってもつけるリップを変えてみよう

悲しいことに30代以降は肌に疲れがあらわれやすく、くすみや唇のシワなどが気になってきます……。すると、20代のころに買ったリップが似合わなくなることもしばしば。
そこで、30代以降は少し落ち着いたトーンのリップを選び、唇がふっくら見えるよう保湿効果のある口紅を選ぶと良いですよ。
また、オフィスや普段使いにはナチュラルなカラーを、お出かけやパーティーなど特別な時には華やかで明るい色をチョイスするなど、シーンに合わせて色選びをするのもオシャレを楽しむためには必要な心遣いかと思います。
リップ一つで老けて見えてしまうどころか、若々しくイメチェンすることもできるので、ぜひみなさんチャレンジしてみてくださいね！

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【ライター紹介】　ちぃ先生

歯科衛生士の有資格者でありながら多くの女性メディアで活躍中のライター・編集者。現在は女性向けの美容メディアやJJなどのファッション誌などに寄稿している。コスメコンシェルジュの資格を持ち、コスメ・美容への造詣が深い。また、サッカー好きが高じてアスリートフードマイスターの資格も取得している。美容と健康に高い関心と知識を持っており、Ha･no･neでは利用者のQOLの向上を目指し、ためになる情報を発信していきたいと意気込んでいる。

・ちぃ先生の手記まとめPART1 ～美容ライター兼歯科衛生士の知恵袋～
・ちぃ先生の手記まとめPART2 ～美容テク＆お口の健康講座～

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