美人は知っている?コスメ コンシェルジュ直伝「人中」を短くするメイクテク~ちぃ先生の手記第89回~

2019.10.30 beautyちぃ先生

誰でも簡単にできる人中短縮メイクテクニック

さっしーが紹介した整形級「人中を短くする」メイクテク!見た目の印象の違いは?

人中



「人中」は犬など他の哺乳類にもあり、嗅覚の補助をしています。鼻と口の間を縦に走っている溝のことで、ここが長いと顔が間延びしてボンヤリした印象になってしまいがち。

ですが少しメイクを工夫するだけで、目の錯覚により人中を短く見せることができると話題になっています。間延びした感じを引き締めるとともに、小顔な印象になり、美人度をアップさせることが期待できますよ。

元HKTのさっしーが「これをやると人中の幅が変わる!」と言った、人中を短く見せるメイクテク。このテクニックは人中を消すのではなく、あくまで目立たなくするものですが、シェーディングやハイライトをうまく使えば誰でも簡単にできることから注目を集めました。

用意するものはアイブロウパウダー(もしくはシェーディングパウダー)とリップライナーだけでOKです。これなら新しく道具を用意しなくても、手持ちのコスメだけでもできますね。

次の項目でメイクのテクニックを解説しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

人中短縮メイク方法1:唇

リップメイク



まずは唇のメイクテクからご紹介します。

本来の唇より、ややオーバー目にリップライナーを塗りましょう。鼻と口の距離を近づけるためのポイントは「唇の山が鼻の穴の延長線上にくるように山を描く」ことなので、意識しながらメイクをしてくださいね。

もともと唇のラインがくっきりしている方は、唇の山の上だけに明るい色のリップライナーやハイライトを塗りましょう。ハイライトを使うことで光を集めることができ、口元の立体感を強調することによって人中の間延びした感じを和らげられるはず。ハイライトはフェイス用よりも、目元用のほうが細かい部分に塗りやすいのでおすすめです!

さらに可愛らしい唇にしたい方は、唇のすぐ上にある人中の溝にローライトを施しましょう。唇がプクッと上向きに反っているように見えて可愛さアップに期待できるので、ぜひ試してみてくださいね。

人中短縮メイク方法2:鼻下

鼻下メイク



人中を短くするメイクで重要なのが鼻下のメイクです!

まずアイシャドウ用のブラシに、シェーディング用のフェイスカラーかアイブロウパウダーの濃い目の色をつけ、鼻のすぐ下にぼかすように影を入れます。影を入れる位置がわからない場合は、部屋の照明の真下に行くと影ができるのでわかりやすくなります。ただし、ずれた場所に立つと影が大きくなってしまうので、確認するときは立ち位置に注意しましょうね。

このときのシェーディングは、ファンデーションより少し暗い程度の色がベストです。はっきり陰影をつけようとして暗すぎる色を使うと、違和感を招くことも……。

また、チップで入れると色がのりすぎてしまう恐れがあります。アイシャドウ用のブラシを使い、色をのせたあとはしっかりぼかすのが大切なポイントですよ!

美人顔の条件


❤ちぃ先生から一言❤「人中短縮メイク」をマスターして美人顔を叶えよう!

美人顔の条件のひとつとも言われている、人中を短く見せるためのメイクテクをご紹介しました。唇も鼻の下も、いつものメイクに、ほんのひと手間足すだけでできる簡単なテクニックです。
手持ちのリップライナーやアイブロウパウダーを使って少し工夫をするだけで、人中の短い美人顔に近づくことができるはず。間延びした印象を和らげてワンランクアップしたメイクをするために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【ライター紹介】 ちぃ先生
ちぃ先生

歯科衛生士の有資格者でありながら多くの女性メディアで活躍中のライター・編集者。現在は女性向けの美容メディアやJJなどのファッション誌などに寄稿している。コスメコンシェルジュの資格を持ち、コスメ・美容への造詣が深い。また、サッカー好きが高じてアスリートフードマイスターの資格も取得している。美容と健康に高い関心と知識を持っており、Ha・no・neでは利用者のQOLの向上を目指し、ためになる情報を発信していきたいと意気込んでいる。

・ちぃ先生の手記まとめPART1 ~美容ライター兼歯科衛生士の知恵袋~
・ちぃ先生の手記まとめPART2 ~美容テク&お口の健康講座~

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