デートの接近戦もOK♡口周りの「産毛」処理には電動シェーバーvsカミソリ?~ちぃ先生の手記第62回~

2019.07.24 beautyちぃ先生

デリケートな口周りの産毛をケアするときにおすすめの方法

産毛を処理するとおきる嬉しいメリット

産毛



女性でも微妙に生えているのが、口の産毛です。目立たないからと、そのままにしている方も多いかもしれません。ですが、なんと産毛は「処理したほうがいい」ということを知っていましたか?

産毛を剃ると「余計に濃くなる」なんて言葉を聞いたことがあると、余計に不安がよぎりますよね……。しかし、産毛を剃ると濃くなったり、毛が増えるわけではありません。カミソリなどで処理をしたさいに、断面が平たくなり、その状態で毛髪が成長をすることから、濃くなったように錯覚しているにすぎません。

口周りの産毛を処理すると、化粧水や美容液の効果がアプローチしやすくなるほか、ファンデーションなどの密着がアップするので化粧ノリがよくなると言われています。今まで産毛の処理を怠っていた方は、ぜひケアしてみてくださいね。

コスメコンシェルジュがおすすめする顔の産毛処理の方法

剃る



1:カミソリや電動シェーバーで処理する
2:脱毛サロンで処理する
3:理容室やシェービングサロンで顔そりする

自分で処理する場合、カミソリはT字カミソリではなくI字カミソリでおこないましょう。なぜならT字カミソリは2枚刃や3枚刃と“刃”が多く、また非常に鋭利になっているので、女性の薄い顔の皮膚にはそぐわないでしょう。I字カミソリは刃の表面がギザギザになっているものが多く、誤って指を触れてもすぐには傷がつきません。このような理由から、眉毛などの処理にも適しています。

次に電動シェーバーですが、最近ではプチプラでも手に入るお手頃アイテムになっています。こちらも刃が鋭利ではなくギザギザしていて、振動によってやさしくムダ毛をカットしてくれるものです。口周りの産毛には、カミソリよりもシェーバーの当たりが優しいため、顔のムダ毛処理には、電気シェーバーをおすすめします。

コスメコンシェルジュのちぃが、普段から口周りの産毛の処理をおこなっているのは“脱毛サロン”です。全身脱毛などで通っている方は、オプションでのケアや、また予め顔も含めたプランもあるので詳しくはサロンに相談してみてくださいね。
ちぃが脱毛サロンを選んだのは、光による脱毛なので、刃によって肌を傷つけるリスクがないためです。ただし、ムダ毛と違い“産毛”なので、脱毛の効果は薄く、何度も照射する必要があるというデメリットが考えられます。

なので、今、密かに注目しているのが“顔そり”です!美容室ではなく、床屋さんこと理容室でおこなっています。なかなか女性では行きにくいと思いますが、プロに全顔のシェービングをしてもらえば化粧ノリもアップすると期待しています!

毛抜きに除毛クリームはNG!口周りの肌へダメージを招くこと

除毛クリーム



上記でおすすめの産毛処理の方法を紹介しましたが、剃らずに毛抜きなどで抜くのはNGです!また、腕や足に使う除毛クリームやワックスの使用も、ダメージが懸念されます。口周りはデリケートな皮膚で、毛を抜くと毛穴に負担がかかり、毛穴の炎症や埋没毛、色素沈着の原因につながることも……。

繊細な肌をダメージから保護するため、カミソリを用いる場合も、シェービングクリームやジェルを使用しましょう。それと処理をした後にも気をつけることがあります。

・ピーリング
・マッサージやエステ
・日焼け
・手やタオルでごしごし擦る

処理後は角質が薄くなっているので、これらの行為のような摩擦や紫外線の影響で炎症などの肌トラブルを起こしてしまうリスクがあります。肌のバリア機能を促すためにも、保湿はいつも以上に念入りにおこないたいですね。

口元


❤ちぃ先生から一言❤意中の彼と接近戦になったとき、口周りの産毛でガッカリされないように!

男性は意外と彼女のヒゲなどを見ているので、気をつけておきたいですね。ちぃはプロのシェービングがとても気になっているので、チェックしてみたいと思います!

【ライター紹介】 ちぃ先生
ちぃ先生

歯科衛生士の有資格者でありながら多くの女性メディアで活躍中のライター・編集者。現在は女性向けの美容メディアやJJなどのファッション誌などに寄稿している。コスメコンシェルジュの資格を持ち、コスメ・美容への造詣が深い。また、サッカー好きが高じてアスリートフードマイスターの資格も取得している。美容と健康に高い関心と知識を持っており、Ha・no・neでは利用者のQOLの向上を目指し、ためになる情報を発信していきたいと意気込んでいる。

・ちぃ先生の手記まとめPART1 ~美容ライター兼歯科衛生士の知恵袋~
・ちぃ先生の手記まとめPART2 ~美容テク&お口の健康講座~

あわせて読みたい

レコメンド

関連記事