ファンデがよれるのはなぜ?口周りの化粧崩れへの対策法

2018.07.07 beautyオオタカ

実は口周りの保湿がポイントだった!

口周りの化粧が崩れる原因

頬を触る女性

口の周りはファンデーションがよれやすく、化粧崩れが目立ちやすい部分です。しかし、その原因を知る人はあまり多くないでしょう。ワンランク上のメイクを目指すには、化粧崩れの原因を知ることが重要です。

原因1:口周りの肌は乾燥しやすい

口周りの肌は、皮膚が薄く皮脂腺が少ないため乾燥しやすいのが特徴です。肌は乾燥すると化粧のノリが悪くなり、ファンデーションがよれる原因にもなります。また、肌が乾燥すると水分を補うために皮脂が多めに分泌されます。その結果、肌がいわゆる脂浮きの状態になって、ファンデーションがよれたり化粧が崩れたりする原因となるのです。

原因2:刺激や摩擦が多い

口周りは食事をしたり口紅を塗ったりして刺激や摩擦を受けることが多い部分です。さらに乾燥しやすい部分でもあるため、化粧が崩れることが多くなります。

原因3:表情とともに動く

口周りの筋肉は表情とともに常に動いています。動きがあることで化粧が崩れる原因となります。

原因4:肌の質に合わないファンデーションを使っている

口周りの肌は乾燥しやすいのが特徴です。肌の質に合わないファンデーションを使うとよれにつながります。

口周りの化粧崩れの対処法

輪郭

口周りの肌は皮膚が薄く乾燥しやすい、とてもデリケートな部分です。口周りの肌の特徴に合わせ、化粧の工夫をすることが化粧崩れの対策として効果的です。

対処法1:まずは保湿対策を

化粧が崩れる原因の多くは、乾燥肌によるものです。特に口周りの肌は乾燥しがちなので、普段からしっかりとスキンケアを心がけ、保湿するようにしましょう。化粧をする前も化粧水で口周りの肌にたっぷりと水分を補給し、もちもちの状態になってから下地をつけるようにしてください。

対処法2:ベースメイクで保湿力をさらにアップ

ファンデーションを塗る前には基礎化粧品や下地でベースメイクをしましょう。基礎化粧品や下地はつけすぎず均等に塗ることが重要です。塗り過ぎると化粧が崩れる原因になります。また、ファンデーションは基礎化粧品や下地がしっかり乾燥してからつけるようにしましょう。

対処法3:化粧道具をよく洗う

化粧道具のケアも化粧崩れの対策として効果的です。スポンジや筆などファンデーションをつける道具をこまめに洗い清潔にしておくと、ファンデーションのつけ過ぎを抑えることができます。そうすることで、ファンデーションのよれが少なくなるでしょう。

対処法4:できるだけ口周りに触れない

デスクワーク中に頬杖をついたり、必要以上に口周りを触ったりしていると化粧が崩れる原因になります。化粧をした後はできるだけ口の周りに触れないよう心がけましょう。

対処法5:化粧直しの際も保湿ケアを忘れずに

化粧を直すときは、ただファンデーションを塗り直すだけでは不十分です。しっかりと保湿ケアをしましょう。化粧が崩れた部分をティッシュなどでしっかりと押さえ、メイクのうえから使えるミストタイプの美容液や化粧水などでいったん保湿をしてください。べたつきがなくなってからファンデーションを重ねるようにしましょう。

日頃からの保湿ケアを心がけましょう

唇

口周りの肌は乾燥しがちなうえ、表情筋を動かしたり食事をしたりする際に、摩擦や刺激が多いのが特徴です。普段から保湿ケアを心がけ、口周りの化粧崩れやファンデーションのよれを防ぐようにしましょう。

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