いつまでも若々しく♪自宅でできるほうれい線ケア4選
ほうれい線ができる原因
ほうれい線は加齢とともに深くなるイメージがありますが、実は原因はそれだけではありません。下記のような体質や生活習慣が当てはまると、若くてもほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。
原因1:乾燥肌
お肌の乾燥を放置すると頬がたるみ、消えにくく目立ったほうれい線ができてしまいます。
原因2:顔がむくみやすい
瞼や頬がむくむとその重みでどんどん顔全体がたるみ、影のようなほうれい線が目立ちやすくなります。
原因3:紫外線をよく浴びる
UV-Aという紫外線は波長が長く、肌の奥にまで浸透してダメージを与えます。するとコラーゲンやコラーゲンを支えるエラスチンが減少し、弾力がない皮膚に。その結果、たるみやシワにつながります。
原因4:食生活が偏っている
暴飲暴食や極端なダイエットなどで食生活が偏ると、ビタミンなど重要な栄養素が不足してお肌が荒れやすくなります。するとハリがなくなりほうれい線が目立ちやすくなります。
自宅で簡単に!4つのほうれい線ケア
ほうれい線は顔の筋肉を鍛えることで改善が期待できると言われています。そのため、下記の4つのエクササイズとマッサージを毎日続けることでハリを取り戻しましょう。なお、体が温まって血行がよい時ほど効果は高まります。入浴中や入浴後に行うのがオススメですよ♪
ケア1:表情を和らげるエクササイズ
口を大きく開けながら「あいうえお」とゆっくり発音します(一文字5秒くらい)。これを3回繰り返します。次に顔のパーツをクシャっと中央に寄せる感じで、口を「うー」とすぼめます。5秒ほどキープしたらパッと目と口を見開いて笑顔をつくります。これを3回繰り返します。
ケア2:口周りのエクササイズ
右頬をリズミカルに8回プクッと思い切り膨らませます。左頬も同様に膨らませます。次に上唇の裏にも思い切り空気を入れて8回膨らませましょう。そして、舌も同様に膨らませます。最後に目を見開き、両頬をプクッとゆっくり膨らませることで口周りの活性化につながります。
ケア3:舌でほうれい線を押すエクササイズ
直接ほうれい線にアプローチできる方法。まずは舌の先で内側からほうれい線をなぞるようにします。この時に外側からひとさし指を添えて、舌の動きに合わせるようにしてほうれい線をなぞります。これを左右それぞれ5秒ずつかけて行います。
ケア4:顔のむくみ解消ツボマッサージ
小鼻の横のラインと黒目の下のラインが合わさる巨梁(こりょう)というツボを押します。人差し指の腹を左右同時に垂直にあて軽く5秒間かけて押し、ゆっくり離します。これを5回繰り返しましょう。頬のむくみやたるみだけでなく、口や目元のゆがみも改善できます。さらにお肌の皮脂分泌を促進させるので、乾燥肌にも効果的です。
ほうれい線に効果のあるスキンケア
忙しい中、毎日念入りにスキンケアをするのは簡単なことではありませんよね。だからといって化粧水をパシャパシャとつけただけでは、ほうれい線を目立たなくすることはできません。そのため、下記のポイントをしっかり押さえて、ケアを心がけることが大切です。
ケア1:エイジングケア成分が配合されているかチェック
ほうれい線を解消し予防するには、お肌にハリを与えてくれるタイプのスキンケア製品が必須。中でも以下のような成分を含むものがおすすめです。
・ビタミンC誘導体…コラーゲン生成のために必要な成分
・レチノール…ビタミンAの一種で、コラーゲンの生成を助けてくれる
・アスタキサンチン…抗酸化パワーがあり、コラーゲンの変化を防いでくれる
・セラミド…外の刺激から肌を守るバリアの働きをするため、保湿には欠かせない成分
ケア2:美容液やクリームでしっかり保湿を
化粧水のほとんどは水分なので、美容液やクリームでしっかり保湿してあげる必要があります。美容液やクリームはすぐに効果が出るものではありませんが、毎日続けることで肌にハリを与えて土台からふっくらすることが期待できます。
ほうれい線ケアは気軽に毎日少しずつ!
ほうれい線はケアしてもすぐに消えるわけではありません。日々の積み重ねでお肌のハリを整えていき、ふっくら若々しい口元をつくりあげましょう。まずは就寝前のテレビ鑑賞などの空き時間に気軽に始めてみてはいかがでしょうか。