女性でもヒゲが生えることも!口周りのムダ毛処理方法

2018.04.09 beauty福本春香

意外とみんな悩んでいる!?口元の産毛

毛抜き

あるエステサロンが20~40歳の女性を対象にアンケート調査を行ったところ、46%もの人が「ヒゲが気になる」と回答しました。さらに男性を対象に行った調査でも、毛穴の黒ずみや顔のテカリをおさえ「女性と急接近したときに気になるのはヒゲが伸びていること」という結果に。

普段見えにくい部分だからこそ、見つけてしまったときに気になってしまうようです。意外と見られていると思うとなおさらしっかり処理しておきたいですよね。

口周りのムダ毛を処理する5つの方法

では口周りのムダ毛はどんな処理の方法があるのでしょうか。今の処理方法はご自身に合っているのか、もっと良い方法はないのかをぜひ確認してみてください。

方法1:カミソリや電気シェーバー

いつでもどこでも手軽に扱えて、値段もお手頃な方法です。専用のシェービングクリームを使用することでより安全に処理できます。ただし繰り返し剃ることでかえってヒゲが濃く見えてしまうこともあるようです。またデリケートな部位なので、カミソリ負けや肌荒れなどのトラブルを招いてしまう恐れもあります。

方法2:毛抜き

こちらも安価で簡単にできる方法です。剃る場合と比べて、次に生えてくるまでの期間が長いというメリットもあります。ただし毛を抜くことで毛穴が傷つき、より濃い毛が生える可能性があります。

方法3:脱毛テープ

短時間で処理ができ、毛のないキレイな状態を比較的キープできる方法。最近は顔専用の脱毛テープがあり、お肌にも配慮されています。ただし使用する時に痛みを伴ったり、仕上がりにムラができてしまったりすることがあります。

方法4:抑毛ローション

毛の成長を抑制する働きがあり、使用を続けることでだんだん毛が細く薄くなります。イソフラボンなどの人体に無害な成分でできているため、お肌にも優しい方法です。ただし効果には個人差があること、即効性はないことからすぐに処理したい方は別の方法を検討したほうがよいでしょう。

方法5:永久脱毛

クリニックでプロに行ってもらう方法で、医療レーザー脱毛、光脱毛、針(ニードル)脱毛があります。施術がすべて完了すると、クリニックによっては保湿ケアのアドバイスもしてくれます。他の方法に比べると費用がかかり、何度か通わなければいけないというデメリットがあります。

自分でできる正しい産毛の剃り方

ムダ毛の処理方法はさまざまですが、自分で剃っているという人はやはり多いのではないでしょうか。そんな方のために自宅でも安全にできる剃り方のポイントをお伝えします。

ポイント1:肌を柔らかくしてから剃る

肌が乾燥している状態でカミソリをあてると、傷つけてしまう恐れがあります。肌を温めて柔らかくすることで毛穴が開き、産毛が立って剃りやすくなります。ホットタオルやスチーマーなどを使用する方法がありますが、面倒な場合はお風呂上りに剃るのが良いでしょう。

ポイント2:クリームを使用する

乳液かクリームを塗って肌を保護すれば、潤いを保ちつつ滑りがよくなり安全に剃ることができます。石鹸を使用してしまうと皮脂が落ちて乾燥するだけでなく、角質もはがれやすくなってしまうので避けてください。

ポイント3:毛の流れに沿って剃る

逆に剃ると肌を傷つけてしまったり、角質を取りすぎてしまったりする恐れがあります。毛の流れに沿って丁寧に剃るようにしましょう。凹凸のある部分は指で皮膚を引っ張ってあげると、剃り残しがなくキレイに処理できます。

大切なのはムダ毛処理後のケア

女性の肌はやわらかくデリケート。ムダ毛を処理した後はしっかりケアもしなければ、肌荒れや炎症を起こしてしまいます。さらに肌の乾燥はシミやシワ、ニキビやくすみなどさまざまなトラブルの原因となります。

そのため、ムダ毛を処理した後は濡れたタオルなどで肌を傷つけないようにふき取り、化粧水で肌を整えた後ローションをたっぷりつけましょう。ここでやさしく押さえ込むようにつけるのが、肌にやさしいケアのポイント。ローションはアルコールの入っていない低刺激のものがおすすめです。最後に乳液やクリームで保湿してあげます。

正しい方法で丁寧なお顔のケアを

肩をなでる女性

口周りのムダ毛処理は少し面倒ですが、きちんと処理すればメイクのノリがよくなるうえ、肌がワントーン明るくなって印象も変わります。正しい方法で肌を守りつつ、お顔の美観を保ちましょう。

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