口周りが荒れる原因は乾燥だけじゃない?肌トラブルをケアするための対策法5つ

2020.02.10 healthHa・no・ne編集部

保湿だけじゃない!口周りを荒れにくくするための対策法とは

口周りが荒れているときのサイン

口周りの肌荒れ



肌荒れと一口で言っても状態は千差万別で、どのような症状が出るかは人によって異なります。よくある症状は、肌が赤くなる、かゆみが出る、吹き出物が出る、ざらつくなどです。口周りにこれらの症状が出ている場合は、対策をする必要があるといえるでしょう。

口周りが荒れる原因① 紫外線

紫外線



紫外線は肌にダメージを与えるため、当然口周りの荒れの原因にもつながります。太陽の光にはビタミンDを作るなどのメリットもありますが、浴び過ぎは肌に悪いので要注意です。

紫外線対策は夏しかしないという人は多いですが、量の違いはあっても、紫外線は年中降り注いでいます。季節にかかわらず、日焼け止めを塗って紫外線から肌を守るようにしましょう。なお、日焼け止めは汗で流れてしまうのでこまめに塗り直すようにしてください。

口周りが荒れる原因② 乾燥

乾燥



乾燥すると肌のバリア機能が低下するため、肌トラブルが起こりやすくなります。とくに口周りは皮膚が薄くデリケートなため、乾燥による影響を受けやすい傾向にあるでしょう。

とくに男性ではあまり小まめにスキンケアをしていないという人も多いですが、口周りの荒れをケアするためにはスキンケアは必須です。洗顔後はすぐに化粧水や乳液でケアし、しっかりと保湿するようにしてください。口周りのみ重ね塗りをするのもおすすめですよ。

口周りが荒れる原因③ 洗顔

洗顔



女性にとっては身だしなみでもあるメイクですが、クレンジングで落とすとき肌に負担をかけてしまう恐れがあります。もちろんメイクを落とさないのはもってのほかで、クレンジングよりも肌に悪影響を与えると考えられています。

肌を清潔に保つためには洗顔は欠かせませんが、何度も洗顔し過ぎると肌に刺激を与えてしまう恐れが……。また、使っている洗顔料が肌荒れの原因になるリスクもあります。

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料は、肌への負担も大きいので要注意です。洗浄力が強いと肌に必要な皮脂まで流してしまうことがあるので、肌が荒れているときには合成界面活性剤の含有量が少ないものを選ぶようにしましょう。

口周りが荒れる原因④ 産毛処理

産毛処理



顔の産毛を処理している女性も多いようですが、肌荒れを引き起こすケースも……。しかも肌荒れだけではなくシワなどの原因にもつながりかねないので、産毛処理のやり方には十分気を付ける必要があります。

女性の産毛処理以上に肌に負担をかけると懸念されているのが、男性の髭剃りです。とくに髭が濃く毎日髭剃りをするという人は、これが原因で肌が荒れている可能性も考えられるとか。

産毛処理や髭剃りが原因なのであれば、できるだけ皮膚に負担がかからない方法で処理をするようにしましょう。毛流れに沿って剃る、シェービング剤を利用する、処理後にすぐに保湿ケアをするなどの工夫をするようにしてください。

口周りが荒れる原因⑤ 口周りを舐める癖

唇をなめる



口周りを舐めると、唾液が蒸発するときに肌そのものの水分まで奪ってしまうため、肌が乾燥しやすくなります。さらに、舐めるときの摩擦も肌への刺激とつながります。これは、とくに子どもに多い原因のひとつ。

口周りを舐める癖があるのであれば、意識してやめるようにしましょう。紙などに書いて壁に貼っておくと、癖を意識しやすくなります。ただし子どもの場合は叱っても意味がないことがほとんどで、むしろ逆効果になる可能性さえあります。

あまりにも口周りの荒れがひどいのであれば、病院に行って診てもらうことも検討くださいね。

しっかりケアをしてキレイな口周りをキープしよう

口周りのケア



口周りが荒れていると自分自身で不快なのはもちろんのこと、周りから見たときの印象も変わります。やはり、できれば常にキレイな口周りをキープしていたいもの。

ぜひこの記事を参考に、口周りが荒れないように対策してみてください。

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