モテる口元になれる!歯茎マッサージのやり方と効果!
歯茎マッサージにはどんな効果があるの?
歯茎の血流促進効果
歯茎が黒ずんでいる原因の一つには、血流障害が考えられます。特に喫煙者の場合は、タバコのニコチンや一酸化炭素などの有害物質が歯茎の血管を伸縮させ、血流が悪くなり歯周組織が黒ずんで見えてしまうことがあります。歯茎マッサージには血行促進効果があり、継続して行うことで歯茎をピンク色に戻すことができるのでおすすめです。
リンパの流れを促進させる効果
リンパは心臓のようなポンプの役割を果たす器官を持たず、口周りの筋肉の動きにより流れているので流れが滞りやすいです。リンパの流れが滞ると歯茎の場合たるみの原因になりますが、歯茎マッサージを行うと、たるんでいる歯茎が引き締まります。また、リンパを流すことで免疫力を高めることができるので、虫歯や歯周病の予防にもなります。
リラックス効果
人は緊張をした状態が長く続くと、自律神経が乱れ唾液の分泌が悪くなります。歯茎マッサージにはリラックス効果があり、緊張状態を解き自律神経を整える効果があるので、唾液を増やす効果を持ちます。
歯茎マッサージのやり方
1.歯磨き&手洗い
歯茎マッサージは手で行うので、必ずマッサージを始める前に手洗いを忘れずに。また、歯磨きも行い口腔内を清潔な状態にしてから始めましょう。
2.上歯茎・下歯茎のマッサージ
初めに片手で上側の唇を持ち上げて、もう片方の手の指の腹を使い、歯茎の奥~手前にクルクルと指を動かしてマッサージを行います。強さは気持ちいいくらいの強さで行うのがベストです。片側が終わったら、反対側の手で唇を持ち上げ、逆側の歯茎もマッサージしましょう。回数は片側3回ずつ行います。
3.歯茎を圧迫するマッサージ
次に歯茎全体を圧迫するマッサージを行います。上の歯茎を人差し指と親指を使い、包み込むようにしましょう。そのまま指に力を入れて、気持ちいいくらいの強さで歯茎全体を挟みこみましょう。15~20秒ほど圧迫したら、下の歯茎も圧迫します。回数は片側3回ずつ行います。
4.ほうれい線を伸ばすマッサージ
最後にほうれい線を口腔内から伸ばすマッサージを行います。上顎の犬歯(ひし形の歯)の前に縦に指を置き、上に向かい押し上げ15~20秒ほどキープします。力が入りやすいので弱めにマッサージを行うのがポイントです。これを3回行います。
【歯茎マッサージの注意点】
歯茎マッサージは爪を立てないように気を付けて行いましょう。また、歯茎が乾燥した状態でマッサージを行うと傷つきやすくなるので、歯茎用ジェルなどを使用して滑りをよくした状態でマッサージを行うようにしましょう。
GC「オーラルアクアジェル」
歯茎用ジェルでおすすめの商品は株式会社GCが販売している「オーラルアクア ジェル」です。フレーバーは無香料、レモン、ミント、ラズベリーの4種類のなかから選ぶことができます。
歯茎用ジェルのなかには、使用時のPHが6.0以下と酸性に近く、虫歯が進行してしまう可能性の高い商品もありますが、こちらはもっともPHが酸性に近いラズベリーでPH6.4なので、虫歯になる心配はありません。しかし、ほんのりとした甘味があるので、違和感なく歯茎マッサージを行うことができます。また、1本の価格は1,000円前後で、比較的手頃な価格で購入ができるのでおすすめです。
歯茎マッサージでモテる口元になりましょう
歯茎マッサージには、さまざまな効果があり、継続すればキレイな口元へ導くことができるので男女問わずおすすめです。しかし、なかには口に直接手を入れるため、気が進まない人もいるかもしれません。その場合は、指サックやゴム手袋などを使用してマッサージする方法もあります。実際に歯科医院で行われるデンタルエステマッサージはゴム手袋を使用します。
少しゴムの香りがしますが、ジェルを使用すれば香りはさほど気にならないはずです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。