唇にできたブツブツは一体何?!考えられるさまざまな原因を解説

2017.08.09 beautyHa・no・ne編集部

様々な原因が唇にブツブツにしていた

唇のブツブツの原因

口唇炎

口唇炎とは、唇に炎症が起きる症状です。裂けたり水疱や湿疹ができたりすることも。主に接触性口唇炎とアトピー性口唇炎の2種類に分類されます。

・接触性口唇炎
接触性口唇炎は、唇と接触したものが原因で唇に炎症が起きる口唇炎です。主にリップクリームや美容液、洗顔料などの化粧品が原因に。その他にも、歯磨き粉などで起こることもあります。

接触性口唇炎の初期症状は、唇のカサつき。その後、唇に亀裂が入ります。いずれも軽症で済むため気づかないことがありますが、なかには接触したものによる刺激が強すぎて、水疱や湿疹などのブツブツが発生することもあります。

・アトピー性口唇炎
アトピー性口唇炎は、同じ口唇炎でも接触性口唇炎のようにブツブツになることはありませんが、全体的に乾燥してカサつきます。そして亀裂が入り、徐々に唇の皮膚がめくれるという症状が現れます。

これは、アトピー性皮膚炎の症状の一つで、体の他の部分には現れていないのに、唇だけに症状が出ることもあります。

口唇ヘルペス

唇にできたブツブツの原因の多くは口唇ヘルペスです。口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス1型に感染することで発症する病気で、普段は免疫力によって菌の活動を抑制しているため、感染していても症状は現れません。

しかし、体調不良やストレスなどで著しく免疫力が低下したときなどに、菌の活動を抑制できなくなり症状が現れます。

初期症状としては、患部のチクチク、ピリピリといった灼熱感から始まり、徐々に赤く腫れ、水疱ができて最終的に破れることがあります。水疱の中の液体にはヘルペウイルスがたくさん含まれているので、接触すると他の人が感染してしまう可能性があります。

フォアダイス

唇に白いブツブツがたくさんできている場合、フォアダイスかもしれません。フォアダイスというのは、男性器の陰茎部の皮膚などにできるものですが、唇にもできることがあります。

これは皮下組織の脂線が増えたことで現れる症状です。唇にできてしまうと、見た目が気になってしまうことも。しかし、“皮脂を分泌する”という生理現象なので、特別な治療は必要ありません。

口角炎“(口内炎)”

口角炎は口内炎と同じもので、できる場所によって呼び方が変わります。口内炎は口腔内にできたものを指し、唇にできたものを口角炎と呼びます。口角炎は文字通り、口角にできることが多く、唇の端に小さなブツブツができて、ぱっくりと裂けてしまうことも。

口角炎ができているときに口を大きく開けるなどすると、唇の両端がぱっくりと開いてしまい痛みが走ります。しばらく口を大きく開けるのが難しくなるでしょう。

唇のブツブツを解消するためには?

原因別の正しい対処法

口唇炎

・接触性口唇炎
接触性口唇炎は自然治癒するため、基本的には放置して回復を待ちます。ただし、症状が長引いたり悪化の傾向が見られたりする場合は、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

・アトピー性口唇炎
アトピー性口唇炎は、アトピーの原因となる物質を取り除くことが重要です。一時的にリップクリームや化粧品などの使用をやめて、ワセリンを塗り保湿しましょう。ワセリンには肌の刺激となる添加物は一切含まれていません。また、高い保湿効果があるので、乾燥や亀裂を引き起こす口唇炎の症状を和らげることができます。

口唇ヘルペス

口唇ヘルペスは免疫力が低下することで起こるため、十分な栄養と休養をとることが重要です。ストレスを受けて免疫力が低下することもあるので、適度な運動を取り入れ、ストレスを溜めないよう心がけましょう。

フォアダイス

フォアダイスは特に治療を必要としませんが、唇にできて見た目が気になる場合、医師にしっかりと相談のうえ美容外科などでレーザーや電気メスを使った治療を行うことも可能です。

口角炎“(口内炎)”

口角炎も口唇炎同様に自然治癒しますが、ビタミンB2 やB6 などの体に必要なビタミンが欠乏している場合、再発の可能性が高くなります。バランスのよい食生活を心がけることが大切です。

症状が長引く場合は早めに医師に相談しましょう

唇にブツブツができてしまう原因はさまざまですが、その原因を正確にジャッジするのは非常に困難です。ちょっとでもおかしいなと感じたり、症状が長引いたりする場合は、早めに受診することをおすすめします。

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