日焼け止め効果に期待!おすすめUVカットリップ3選
ニベア「ディープモイスチャーリップ無香料」
特徴1:ローヤルゼリーエキス配合
「ディープモイスチャーリップ」の最大の特徴は、ローヤルゼリーエキスを配合している点です。ローヤルゼリーはミツバチが分泌する王乳(女王蜂を育てるために使われるクリーム状の物質)から抽出できるエキスで、主にビタミンやミネラル、アミノ酸などが含まれています。とても保湿性に優れた成分で、唇を効果的に潤します。
特徴2:紫外線防止指数「SPF16 PA+」
日焼け止めの効果は、「SPF16 PA+」。SPFはUV-B波を、PAはUV-A波をどのくらい防止できるかを示したものですが、どちらもUVカット効果があるリップクリームの中では少し弱め。紫外線から唇を守る力はそれほど強くありませんが、日焼け止め効果の強いリップを使って荒れてしまった経験がある人におすすめです。
特徴3:香りが苦手な人でも使える無香料
「ディープモイスチャーリップ」は無香料なので、香りつきのリップが苦手な人でも安心して使うことができます。
カントリースムース「UVリップクリームHM」
特徴1:保湿成分はハチミツ
カントリースムースが販売している「UVリップクリームHM」は、保湿成分にハチミツを使っています。ハチミツはなんと約80%が糖質でできているため、水分がとても少なく蒸発しにくい点が特徴です。そんなハチミツをベースにしているので、唇の表面をしっかりとコーティングしてくれます。
また、傷ついた肌を補修するビタミンB群やナイアシンなども含まれているので、日焼けを起こしてしまった唇にも適しています。
特徴2:紫外線防止指数「SPF20 PA ++」
「カントリースムース UVリップクリームHM」の、紫外線防止指数は「SPF20 PA++」。UVカットリップクリームとして販売されているものの中では、優秀な紫外線カット率が特徴です。山や海などの紫外線が強い場所に長時間にわたっているようなケースでなければ、問題なく使えます。
特徴3:その他7種類の潤い成分配合
その他にも、ローヤルゼリーエキスやヒアルロン酸、シアバターといったさまざまな保湿効果のある潤い成分が7種類も配合されています。
オルビス「リップサンスクリーン(R)」
特徴1:ほんのりと色づく
女性でもルージュを塗るのが苦手な人は少なくないですが、オルビスの「リップサンスクリーン(R)」は、リップクリームなのにつけるだけでほんのりと唇が色づくので、ルージュが苦手な人でも色を楽しみながら使うことができます。
「いかにもルージュを塗っている」という感覚とは違い、塗り心地がとても軽くてベタベタしません。色味はレッド系のベージュで、もともとの唇の色を1トーン明るくしてくれるような自然な発色です。
特徴2:紫外線防止指数は「SPF22 PA ++」
紫外線防止指数は、今回紹介したリップの中でもっとも高い「SPF22 PA ++」です。愛用者の中には、「毎年夏に紫外線を浴びて唇の水ぶくれに悩まされていたが、このリップに切り替えてから水ぶくれができなくなった」という人や、「紫外線が原因で起こっていた縦ジワが消えた」と喜んでいる人もいるようです。
効果には個人差がありますが、日焼けによるダメージ軽減にメリットを感じている人も多そうですね。
特徴3:かさつきやくすみをケア
「リップサンスクリーン(R)」には、シャクヤクエキスやテンニンカエキスなどの植物性成分が配合されています。これらの成分には、唇のかさつきやくすみを抑える効果を期待できます。
自分の唇に合ったUVカットリップクリームで潤いを
今回はおすすめの日焼け止め効果のあるUVカットリップクリームを3つ紹介しましたが、紫外線をしっかりとカットしたいという場合は、SPFの数値が高くPFの「+」が多く表記されているリップクリームを選ぶとよいでしょう。反対に「紫外線はカットしたいけど、荒れてしまうのは避けたい」という人は、なるべくSPFの数値が低く、PAの「+」が少ないリップを使うようにしてください。
真夏から秋に近づくにつれて紫外線対策の意識は少しずつ薄くなってしまうかもしれませんが、「真夏が過ぎたから日焼けはしない」ということはありません。湿度が下がり始める秋に紫外線を浴びると、唇の乾燥がさらに深刻化してしまうことも……。これからの季節もしっかりUVカットリップで紫外線対策を行い、潤いのある魅力的な唇を維持しましょう。