味やカタチ、硬さにも配慮の“安心キシリトールタブレット” 子どもが選んだ人気ランキングとは?
まずは食べ比べをする製品の紹介から!
食べ比べの前にちょっとした製品の紹介から。3つの特徴について簡単に紹介します。今回はすべてロッテさんが出しているタブレットで、どれも子どもでも安心して食べられる製品です。
・ロッテ XYLITOLタブレット オレンジ
お口の中でゆっくり溶けるタブレット。歯の主成分リン酸カルシウムとフノランを配合。もちろんノンシュガーで甘味料にはキシリトールが100%。
・ロッテ XYLITOLタブレット グレープ味
ノンシュガー&キシリトール100%配合。子どもでも噛みやすい大きさと硬さで、誤嚥にも配慮したドーナツ型のタブレットです。
・ロッテ スースーしないこどものど飴タブレット はちみつカリン味
カリン・ハーブエキスを配合した、はちみつカリン味ののど飴です。子どもの味覚に配慮してのど飴特有のスースーする味がありません。
さっそく試食し開始!子どもが気に入る製品とは?
さあ、食べ比べにやる気マンマンのわが息子H。まずは3つのパッケージを見比べています。右手前から、「LOTTE XYLITOLタブレット グレープ味」「LOTTE XYLITOLタブレット オレンジ」「ロッテ のど飴タブレット はちみつカリン味」。それぞれ、しまじろうやドラえもんなど、子どもの大好きなキャラクターが使われていて、心をガッチリつかんで離しません。
真っ先に気になったのはドラえもんのはちみつカリン味。大人でもあまりなじみのないカリン味をトップバッターに選ぶとは。しかものど飴。なかなかのチャレンジャーですね。大丈夫でしょうか。
製品名にもあるように、「スースーしない!」って書いてあります。やっぱり最初は香りをクンクン……。
うおっ!!なんだこのにおいはっ!いままでに嗅いだことない未体験ゾーン……。
ちょっと面白いリアクションをしていたので、私もどんな香りなのかと嗅いでみましたが、確かに子どもにはちょっと不思議なにおいかもしれません……。カリンはあんまりなじみはないものね。それにのど飴特有の香りも多少あります。形状は誤って飲み込んでしまわないように配慮したドーナツ型。「のど飴」なので、味もやっぱり3つの中ではちょっと薬っぽい?もちろん大人がなめる分にはとても美味しいし、のどに効きそうですが、子どもにとってこの味はどうかな……。
さて、次に選んだのはしまじろうのグレープ味。Hも好きな味です。
……。結局キャラクターで選んでいますね、Hは本当にわかりやすい。
こちらも先ほどのはちみつカリン味のど飴と同様、タブレットの形状はドーナツ型です。
またもや香りをクンクン。もしや、相当なにおいフェチですね……。今度は、大好きな味なだけあって「うーーん、いいにおい!」と大変ご満悦で長い間香りを楽しんでいました。お願いだから早く食べて……。
味のほうも「THEグレープ」という感じで、これぞ子どもが大好きなグレープ味!ですね。だいぶ気に入ったようで、この日だけでもかなりこのグレープ味のタブレットを食べていますが、口腔内環境のことを考えるとやっぱりキシリトール100%なので安心です。
さて、最後はオレンジ味のこちら。これは上の2つ違って穴が開いていない丸い形。パッケージにも人気キャラクターはないので、大人向けなのでしょうか。
お味は果物の味をもっともリアルに再現している感じでした。大人好みの味でもあるし、オレンジが好きな子どももイケると思います。ちなみに私はこのオレンジ味のタブレットが一番好きです。美味しい……。でも、今回の主役はHなので、この中から一番お気に入りを選んでもらいましょう。
気になるランキング発表!!Hが選んだのは?
というわけで、ランキングを発表! じゃーーん!第一位は、やっぱり、しまじろうのグレープ味でした!
そうだよね……。香りを嗅いでいるときも、食べているときも明らかに結果はみえみえでした(笑)。おまけに「毎日デザートはこれにしよう!」と提案されました。
ランキングなので一応、最下位も発表しますが、「最下位はどれ?」 じゃーーーん!「これ……(しゅん)」
やはり、まだのど飴の味やにおいは子どもにはウケないんですね。ちょっと早かったかな。親としては、のどが痛いときに一番なめさせたいのは、コレなんですけどね。
やっぱり安心なキシリトール配合製品
歯にやさしく、食べやすい味、誤嚥しにくい形、噛みやすい硬さなど、子どものためにさまざまな工夫がされているタブレットランキング、いかがでしたでしょうか?よく「キシリトールは歯にいい!」と聞きますが、虫歯を治してくれる……わけではなく、食べても虫歯になりにくいという製品なので、子どもと一緒に楽しく食べつつあわせて定期検診にも積極的に行きましょう。
最後に。キシリトールは一度にたくさん食べすぎると体質に寄ってはお腹が緩くなるので、その点だけちょっと注意しましょう。特にお子さんの摂取量は親がコントロールしてあげることが大切です。また、口に含んで食べ終わるまで目を離さないようにしましょう。