乾燥だけじゃない!唇がカサカサになる原因10選

2017.12.06 beautyキヨ子

唇がカサカサになる10の原因

唇が荒れる主な要因は乾燥によるものですが、原因はそれだけではありません。実は以下の10点も大きく影響していると言われています。

1.唇の水分量の低下

年齢を重ねるごとに肌の新陳代謝が衰え、潤いを保ちづらくなるため乾燥肌になりがちです。それは唇にも同じことが言えるので、唇も加齢とともに乾燥しやすくなります。

2.紫外線の影響

紫外線を浴びれば顔や手足だけでなく、唇も日焼けします。日焼けをすると皮膚が熱を持ち、水分が失われるため乾燥します。唇にも肌と同様に紫外線対策が必要です。

3.口呼吸によるもの

風邪を引いたり花粉症になったりすると鼻が詰まるので、どうしても口呼吸になりがちです。鼻づまりがひどいと、睡眠時に口呼吸になっているかもしれません。口呼吸をすると唇が空気に触れやすくなり、水分が蒸発しやすくなります。そのため、唇が乾燥してしまうのです。

4.唇の摩擦

唇は皮膚が薄いため、摩擦にとても弱い部位です。口紅を落とす際にゴシゴシと擦ってしまうと、唇に強い刺激を与えてしまいます。何気ない毎日の習慣が、唇を傷つけ荒れさせていることがあるのです。

5.刺激が強いリップメイク

口紅やリップクリームが肌質に合わなかった場合、皮がむけたり乾燥が起きたりすることがあります。自分の体質に合わないリップメイク用品を使うのは唇にとってよくありません。もったいないからといって、合わないコスメの使用は控えましょう。毎日の積み重ねで唇にダメージが蓄積する恐れがあるからです。

6.リップクリームの塗り過ぎ

唇の乾燥は気になりますが、過度にリップクリームを塗り過ぎるのはよくありません。唇は皮が薄くてデリケートな部位なので、リップクリームを塗るときの摩擦が刺激となって、逆にカサカサになってしまう場合があります。
唇が乾燥したときに保湿すること自体はよいのですが、リップクリームを頻繁に塗り過ぎることのないよう気をつけましょう。

7.食べかすなどの汚れ

唇を清潔に保つことは、美しさを保つために欠かせません。食後はやさしく唇を拭きましょう。とくに、酸っぱいものや辛いものを食べたときは、皮膚に刺激を与えやすいので注意が必要です。

また、口紅やティントなどのリップメイクを落とさずに、唇につたままにするのもよくありません。メイクをしっかりと落とした後に、肌も唇もやさしくクレンジングしましょう。

8.不規則な食生活

唇は食生活による影響を受けやすい部位です。栄養バランスの偏った食事により、唇が荒れてしまうことがあります。規則正しい食生活と、ビタミンBを含むレバーや納豆など、ビタミンCが豊富なピーマンやレモンなどを意識して食べるのがオススメです。バランスのよい食事で栄養を摂るのがベストですが、難しい場合はサプリメントで補ってもよいでしょう。

9.胃腸の不調によるもの

唇は胃に続く消化器の入り口であり、内臓の不調が現れやすいとされています。胃腸の調子によって唇の状態も左右されやすいため、ストレスや食べ過ぎ、飲み過ぎなどで胃の調子が悪いと唇が荒れることがあります。胃腸が原因の唇の荒れは、保湿だけではケアすることができません。胃腸にやさしいものを食べて、ゆっくり休みましょう。

10.唇をなめる癖

唇の乾燥が気になって舌でなめてしまう癖のある人も多いのではないでしょうか。唇をなめた直後は一時的に唇に水分を感じますが、その水分はすぐに蒸発してしまうため、肌を乾燥させ荒れてしまう原因になります。しかも、そのとき唇に残っている水分がすべて蒸発するため、唇をなめる前よりも乾燥してしまうのです。

当てはまる原因に合ったケアを心掛けよう

唇が荒れたり、乾燥したりする原因は人それぞれです。食生活や何気ない癖などが関係していることがあるので、単に保湿するだけでは唇の荒れを改善できるとは限りません。ご自身の生活習慣を見直し、唇が乾燥する原因をはっきりとさせたうえで習慣から変えていくことが大切です。

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【ライター紹介】キヨ子⁻Kiyoko-

キヨ子

金融事務職から転身した元OLライター。サプリメントを定期購入し、さらにはノンカフェインな生活を送るなどの健康ヲタであり、旅行好きなアラサー独女として自由気ままな生活を送っている。お気に入りの旅先は京都。Ha・no・neの「自分磨きと健康的で美しい口元づくり」に共感し、ハノジョのプロジェクトに参画。20代後半から歯列矯正治療を始め、慢性的な片頭痛が治った経験を持つ。「歯並びは全身に影響する」ことを身をもって体験しており、オーラルケアや口元のオシャレを極めることには人一倍の意欲を燃やしている。

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