唇はシミができやすい?予防方法と目立たなくするメイクテク

2018.07.21 beautyオオタカ

唇にシミができやすい理由

日焼け

唇の皮膚は乾燥しやすく刺激にも弱いなど、とてもデリケートな部分です。そのデリケートさがシミをできやすくしている要因となっていると言えるでしょう。

理由1:乾燥しやすい

唇の皮膚は他の部分に比べて皮脂線が少なく、とても乾燥しやすい場所です。そのため、荒れやすく炎症を起こしやすいのが特徴。炎症を起こした部分がシミになることもあります。

理由2:刺激が多い

唇は食事の際に食べ物や食器が当たることの多い部分です。また、ハンカチやティッシュで拭いたり、歯を磨いたときに歯磨き粉が唇についたりと何かと刺激の多い場所でもあります。会話をしたり笑ったりするときも唇は動くので、唇の皮膚がジッとしていることはほとんどありません。唇は、もともとデリケートなうえに日常的に刺激が加わることでシミができやくなる部分と言えるでしょう。

理由3:紫外線

唇の皮膚は皮脂腺が少なく乾燥しやすいので外部からの刺激に弱く、紫外線の影響を受けてしまいがちです。また日光から無防備になることも多いので日焼けしやすく、その結果シミの発生率が上がります。

理由4:リップメイクの落とし残し

口紅やグロスなどのリップメイクの落とし残しも、シミの原因になります。リップメイクは、落としたつもりでもしっかりと落とせていなかったり、油分などが付着したままだったりすることが多いもの。こうしたメイク残りは皮膚のダメージを悪化させたり、皮膚に色素沈着したりしてシミの原因になるのです。

唇のシミの予防方法

リップクリーム

唇のシミは毎日のちょっとした習慣で予防することができます。ぜひ以下の方法を実践してみてください。

予防1:保湿ケア

唇を乾燥から守るためにも、保湿成分の入ったリップクリームや唇用美容液などで唇の潤いを保つようにしましょう。リップメイクの下地を作る際も、保湿ケアを必ず行うようにしてください。

予防2:クレンジング

唇のシミ対策には、リップメイクを十分に洗浄することが重要です。リップメイクを落とす際は唇の縦ジワにたまったメイクもしっかりと落としましょう。口を大きく開けて、指の腹で唇を優しくなでるようにしてクレンジングを塗ってください。なおクレンジングは肌に優しい弱酸性のクリームタイプやジェルタイプのものがおすすめです。

予防3:UVカットで紫外線対策

日中はUVカット効果のあるリップクリームで紫外線や日焼け対策をすると効果的です。ただしUVカット効果のあるリップクリームは唇に刺激を与え過ぎてしまうことがあるので、保湿ケア用のリップクリームで下地をして唇を保護し、使用後はしっかりと洗浄することが重要です。

唇のシミの目立たなくするメイクテク

唇のシミはメイクをちょっと工夫するだけでも目立たなくなるので、意識してメイクしましょう。

リップコンシーラーで効果的にシミを隠しましょう

唇にシミができたときは、口紅を塗る前にリップコンシーラーを使って上手にシミを隠しましょう。なお、口紅を乗せる前にリップコンシーラーを塗ると、唇に元からあったクスミなども消え、口紅の発色も良くなりますよ。

まず、メイクの前にリップクリームや唇用の美容液で唇を十分に保湿します。そして、唇にコンシーラーを塗っていきます。このとき、唇全体は薄く、シミの部分だけ少し厚めにコンシーラーを塗っていきまましょう。そしてリップブラシを使って外側の輪郭から口紅を乗せていくといいですよ。

日頃から唇をケアしてシミを予防しよう

保湿

唇は顔の皮膚の中でももっとも乾燥しやすく敏感な部分です。日頃からリップクリームや美容液などで保湿ケアに努め、紫外線対策を忘れない、メイクはしっかりと洗浄するなどケアを欠かさないようにしましょう。

あわせて読みたい

レコメンド

関連記事