こけた頬は損!顔をふっくらさせる方法とは?
ゲッソリとこけた頬をふっくらさせる方法とは
頬がこけるとさまざまなデメリットが
頬がこけてしまうと、鏡を見るたびにやつれたような自分の表情にガッカリしてしまいますよね。さらに頬がこけると周囲にはこんな印象を与えるようです。
・生気がなく体調が悪そうに見える
・神経質そうで口がうるさそう
・年齢より上に見えるけど優雅なマダムという感じではない
また、頬がこけると下がった脂肪が顎にたまり、実はフェイスラインのたるみにつながります。すると全体的に年老いたおばあさんのような印象を与えてしまうこともあります。いつまでも若々しい気持ちと見た目でいたくても、頬がこけているだけで実年齢より老けて見られる危険性があるのです。
頬をふっくらさせる3つのエクササイズ
頬をふっくらさせて健康的な見た目を取り戻すには、顔の筋肉を鍛えることが必要です。顔は25種類以上の表情筋に支えられています。その中でも頬筋(ひょうきん)という頬の内側にある筋肉が衰えるとゲッソリしがち。そのため、ふっくらさせるには頬周りの筋肉を鍛えるエクササイズがおすすめです。
エクササイズ1:空気トレーニング
1.ほっぺたに空気をためてぷくっとふくらます
2.ためた空気を上唇の裏→右頬→下唇の裏→左頬の順に移動させる
3.反対周りにも動かし、左右10回繰り返す
エクササイズ2:笑顔トレーニング
1.鏡を見て口角を左右均等に持ち上げる(このとき下顎にしわができないよう注意)
2.口角を上げたまま、おでこにしわができないくらいの力で眉尻も上げる
3.10回繰り返す
エクササイズ3:口すぼめトレーニング
1.口を閉じ、5秒ほどかけてゆっくりすぼめていく
2.5秒かけて頬の内側が歯ぐきにくっつくくらい空気を吸う
3.口をすぼめたままこれ以上は無理というくらいまでぷくっと頬をふくらませる
4.少しずつ空気を出して自然な表情に戻す
普段意識して使わない筋肉なので、はじめはつらく感じるかもしれません。しかし、上記のエクササイズを継続すると1ヶ月くらいで効果が見られ始めるので、ぜひ続けてみてください。また、食べるときに使う咀嚼筋を鍛えるのも、頬こけの解消に効果があると言われています。
エクササイズ4:食習慣の改善
・1口30回噛む
・根菜類や赤身の肉、玄米など歯ごたえのあるメニューを選ぶ
・おやつやおつまみにはナッツやするめなどを食べる
他にもこうした食習慣を身につけることで、頬こけだけではなくダイエットにもつながり一石二鳥です。
食事で顔にハリを出す
頬のふっくら感を出すには、お肌のハリを出すことが大切です。ただし、お肌にいいからとコラーゲンばかり摂っても実はあまり効果がありません。まずは肌に必要な栄養素をしっかり摂って、内側から整えていきましょう。
栄養素1:たんぱく質
たんぱく質は肌の細胞をつくるために欠かせない成分。体内でアミノ酸に分解され、コラーゲンをつくり出す材料にもなります。不足すると肌トラブルが起こりやすくなり、くすみやたるみにつながることも。鶏のささみ、赤身のお肉、あじやいわし、納豆など。高たんぱくで低カロリーな食材はダイエットにも最適です。
栄養素2:ビタミンA
全身の粘膜を健康に保つ働きをするので、お肌のハリの維持のためにも重要な成分です。コラーゲンを生み出す線維芽細胞の衰えを防ぐ働きも期待できるので、積極的に取り入れましょう。ビタミンAはうなぎやモロヘイヤ、にんじんなどに多く含まれます。
栄養素3:イソフラボン
大豆製品に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持ちます。エストロゲンはコラーゲンやヒアルロン酸など、肌のハリに必要な成分をつくります。そのためストレスなどでエストロゲンが減少しているときは、納豆や味噌などの大豆製品をしっかり摂るようにしましょう。
栄養素4:セラミド
セラミドは皮膚の細胞と細胞の間にある潤い成分で、お肌の角質を保ってくれます。角質が潤うと顔はハリを感じふっくらした印象に。セラミドはこんにゃくや黒ゴマ、ひじきやわかめなどに多く含まれています。
まとめ:顔の印象も日々の努力で健康的に変わる
こけた頬はすぐに元通りにするのは非常に困難ですが、日々の努力で顔の印象も少しずつ変わってくるはずです。今回紹介した方法を継続して実践すれば、より健康的で素敵なフェイスラインを維持することが期待できるので、ぜひ試してみてください。