メイク初心者の方必見!口元の化粧映えのための”口紅色診断”

2019.04.21 beautyHa・no・ne編集部

「好きな色」と「似合う色」は違う?

メイクで自分の良さを引き出すためにまず知っておかなければいけないのが、「自分が好きな色」と「自分に似合う色」は違うということです。これは人によって肌の色や瞳の色、髪の色、顔の形、生まれ持った雰囲気などが異なるため。モデルさんが使っていて可愛いと思った口紅を試してもイマイチだと感じるのは、そのモデルさんとご自身の特徴が異なることが要因なのです。

人の第一印象は、最初の3~5秒で決まると言われています。自分に合わない色の口紅を塗っていると、それだけで損していることも。反対に自分にぴったりな色を知っていれば肌色をぱっと明るく見せることができ、印象をより良くすることも可能なのです。

あなたの肌の色は?イエベとブルベの特徴

似合う口紅の色を決める重要な要素の1つが、肌色です。肌色のタイプは、大きく分けて「イエローベース」と「ブルーベース」の2つ。いわゆるイエベ、ブルベです。まずは、自分の肌色がイエベなのかブルベなのかをチェックしましょう。

イエベの人の特徴としては、肌色がクリーム色に近い、日焼けしたときに肌が黒くなる、手首の血管が緑色、シルバーよりゴールドが似合うなどが挙げられます。それに対してブルベの人は、肌色がピンク色に近い、日焼けすると肌が赤くなる、手首の血管が青紫または青緑色、ゴールドよりシルバーが似合うなどの特徴があります。

これらの特徴を比較して、どちらがより自分に当てはまるかを診断してみてください。今はパーソナルカラーを診断できるサービスもあるので、ぜひ活用しましょう。イエロベかブルベかを知ることは、口紅の色を決めるときはもちろんのこと、髪色や服の色を決めるときにも役立ちますよ。

肌色に合わせた口紅の色の選び方

自分がイエベかブルベかわかったら、次にそれぞれに似合う口紅の色を確認しましょう。イエベの人には、サーモンピンクやオレンジ、コーラルなどの色がよく似合います。ただし、青みがかったピンクはNG。顔色が悪くなり、元気がなさそうな印象を与えてしまいます。

そして、ブルベの人に似合うのはピンクベージュやプラムピンク、ピンクなどです。似合いにくいのは黄みの強いオレンジで、肌色に馴染まないため浮いて見えてしまいます。黄みが強い色は、できるだけ避けるようにしましょう。

顔の形も似合う口紅の色を決定する大切な要素

それぞれのパーツが同じでも、顔型が違うと全体的な印象はまるで変わりますよね。そのため、自分の個性を知るためには、顔型を把握することも重要だといえます。

代表的な顔型としては、「丸形顔」「四角形顔」「逆三角形顔」「面長顔」などがあります。丸形顔は頬がふっくらとして見え、幼くてかわいらしい印象になります。四角型顔はベース型ともいい、やや男性的な印象になるといえます。逆三角形顔の人は、ハチ周りがやや広め。顎のラインがシャープで知的な印象があります。そして、面長顔は縦の長さに対して横幅が狭めです。大人っぽくて落ち着いたイメージの人が多いと言えるでしょう。

顔型に合わせた口紅の色の選び方

可愛らしい丸形顔の人は、淡い色がよく似合います。また、口紅はマットなタイプよりもツヤのあるタイプが良いでしょう。四角形顔であれば、おすすめはややくすみ感のある色。同じピンク系でも、ローズピンクを選べばより魅力が引き立ちます。

逆三角形顔なら、鮮やかな色がぴったり。レッドやマンダリンオレンジなどで、シャープさに磨きをかけましょう。そして、面長顔の人は肌なじみのいい色を選んでください。ピーチやサーモンピンクを選ぶことで、より女性らしい安心感を与える印象になれますよ。

似合う色の口紅を知って素敵女子になろう♡

似合うリップで化粧映え

似合う色の口紅でリップメイクをすれば、それだけで魅力が増し、ぐっとオシャレなイメージに近づけるはずです。また、メイクの幅もぐっと広がるので、ぜひ自分に似合う色を知って、今まで使ったことのない色にもチャレンジしてみてください。化粧映えを目指しましょう。

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