プラス6歳のオバ見え!アラサー女性は始めたい「ほうれい線ケア」予防&対処法
オバ見えの原因!ほうれい線を予防するには
ほうれい線が目立つだけで「見た目年齢」プラス6歳!?
人の年齢を判断するときのポイントは、目尻、肌、首、手など……年齢が出やすいポイントはたくさんありますよね。中でも、注目しやすい箇所として「ほうれい線」と「口元のたるみ」だという意見があります。しかも、ほうれい線が1cm伸びるだけで見た目年齢が6歳上がるという独自の調査データもあるようです。※
これでは、ほうれい線が目立つと、どれだけ他の部位をケアしていても老けて見られてしまいますよね……。若々しく見られたいのなら、ほうれい線対策はマストだといえるでしょう!
ほうれい線ができるメカニズム
若い頃は、真皮のコラーゲンやエラスチンなどによってハリのある肌を保っています。しかし年齢とともにこれらは減少傾向にあるため、肌に弾力がなくなってしまいます。
その結果、皮膚がたるんでしまい、表情筋の委縮や脂肪組織の構造の衰えが関係し、ほうれい線としてあらわれるのです。ほうれい線というと深いシワのイメージがあるかもしれませんが、その実態は皮膚のたるみが影響した陥凹ジワの一種だといえるでしょう。
何気ない癖がほうれい線をつくる!要注意の悪癖3つ
普段のちょっとした癖が、ほうれい線を悪化させてしまうこともあります。とくに、「頬杖をつく」、「スマホの過剰使用」、「横を向いて寝る」の3点は注意したいところです。
頬杖が癖になっている人は多いかもしれませんが、頬杖をつくと頬の皮膚が圧迫されるため血行不良や真皮構造の破壊につながります。また、肌が引っ張られることによって皮膚が伸びてしまいます。
そして、スマホの過剰使用は顔の筋肉を固くしてしまうためほうれい線の原因につながります。スマホによって猫背になるのも注意したい点で、頭の重さが顔にかかると顔のゆがみ、さらにはほうれい線を招く悪癖の1つです。
最後に、寝方です。横向きで寝ると下側の頬に重みがかかるため、ほうれい線ができやすい傾向にあります。就寝時は、できるだけ仰向けで寝ることを心掛けましょう。
そろそろ危ないかも?ほうれい線の効果的な予防法
「まだほうれい線はできていないから大丈夫」と思っていても、油断は禁物です。アラサー世代なら、ほうれい線に悩まされる未来はそう遠くないのかも?ほうれい線が気にならない今のうちから、しっかり予防をしておきましょう。
まず、上記で説明した、ほうれい線をつくる悪癖を直すのは非常に重要です。ほかにも寝不足や運動不足も肌には悪影響です。寝不足や運動不足が続くと肌のターンオーバーが正常におこなわれなくなり、肌がどんどん老化していきます。生活習慣を見直すのも、ほうれい線予防の第一歩だといえるでしょう。
まだ遅くない!ほうれい線を目立たなくするケア方法
すでにほうれい線ができてしまっている人でも、目立たなくする方法はたくさんあります。まずは、日々のスキンケアでしっかりと保湿をしましょう。また、紫外線対策も肌のエイジング悩みをケアするためには大切です。
そして、コラーゲンやエラスチンの減少をカバーすることも重要なポイントです。レチノールやビタミンC誘導体などの成分を含んだ美容液をプラスすることで、効果的にほうれい線をケアしていきましょうね。
メイクでほうれい線を隠す方法とは?
今すぐほうれい線をどうにかしたい!という人もいると思います。そんなときは、メイクに一工夫加えるといいでしょう。
例えば、ほうれい線に明るめのコンシーラーを塗るだけでもほうれい線は目立ちにくくなります。コンシーラーを塗った後に、薄くファンデーションを重ねましょう。
それと、ほうれい線をハイライトで飛ばすのもおすすめです。このとき、柔らかいテクスチャーのものを選ぶときれいに仕上がりますよ。
ほうれい線が目立たなければ見た目年齢は若返る!
ほうれい線が目立つか目立たないかで、見た目年齢には大きな差が出ます。そのため、若々しい見た目をキープするためにはほうれい線ケアは欠かせません。ぜひ紹介した方法を参考に、今日からでもほうれい線ケアを始めてみてくださいね!