耳に輪ゴムをかけるだけで小顔になれる？～アラサー女のモテ顔塾 第7回～

耳に輪ゴムをかけるだけ!?小顔になる方法とは

なぜ「耳に輪ゴム」で小顔になれるのか？

そもそも、なぜ耳に輪ゴムをかけることで小顔効果が期待されるのでしょうか？調べてみると、どうやら元々はテレビ番組で取り上げられた美容法らしく、その後SNSで「実際に効果があった！」と広まったようです。

なんでも、耳に輪ゴムをかけることで、顔が大きく見える原因と言われている咬筋（こうきん/エラ周りの筋肉）の緊張がほぐれるんだとか。咬筋がゆるむと骨が正しい位置に戻るため、むくみ、エラ張り、ほうれい線といった顔の気になる症状にアプローチできるとのこと。――と、ここまで調べてみて抱いた率直な感想は、「怪しすぎ」。ただ耳に輪ゴムをかけるだけで骨が元の位置に戻るなんて、本当にあり得るんでしょうか……？

とはいえ、実際にやってみもしないうちから効果を疑っていては「自称美容部員」の名が廃るというもの。早速ゴムを用意し、実践してみました！

輪ゴムのせいで耳がひたすら痛い

今回使用したのは、百円ショップでよく売っているヘアゴム。自宅には伸びきった輪ゴムしかなかったのでヘアゴムで代用することにしたのですが、まあ同じゴムなので問題はないでしょう。

この2本のゴムを……

左右の耳にかける！！！

……耳のつけ根が痛い。かなり痛い。なんだかものすごく耳が引っ張られている感じがします。これ、本当に大丈夫なんでしょうか？

ちなみに、輪ゴム装着前の輪郭がこちら。やっぱり頬や口周りのもたっと感が気になりますね。

輪ゴム装着中がこちら。Beforeと比較するとずいぶんシャープな感じがします。

並べてみるとわかりやすいですね。

推奨されているのは輪ゴムを耳にかけたまま10分放置する方法ですが、今回はちょっと長めの1時間放置することにしました。何度も言いますが結構痛いので、効果が現れてくれることを祈ります。

耳に輪ゴムをかけると小顔になれる!?その結果は……

我慢のわりには残念な結果に

輪ゴムを耳にかけたまま1時間普段通りに仕事をした私、ハルカ。耳のつけ根に終始違和感がありましたが、「これは効いている証拠だ」と自分に言い聞かせて我慢しました。

そして1時間後。ちょっぴりドキドキしながら輪ゴムを外してみると……

――ん？
―――んんん？

正直なところ、全然変化がわかりません……。

装着前と並べて比較してみました。

左が装着前、右が1時間後です。
まあ、1時間後はなんとなーく右頬（写真左）のラインがシャープになっている気がしなくもないかな……？といったところですね。しかし、写真を同僚に見せたところ「左のほうが1時間後だよね？」と言われてしまいました（涙）。私の1時間の我慢の意味とは……。

装着したまま過ごすのもあり？ただし無理は禁物です！

残念ながら、1回きりの挑戦でははっきりした効果を実感することはできませんでした。しかし！口コミを見る限り、継続することで少しずつ効果が現れるそうなので、毎日続ければ小顔に近づけるかも？

ちなみに、写真を見ていただくとわかる通り、輪ゴム装着中は目に見えて顔がシャープになります。個人的には、咬筋が緩んだせいというよりもただ顔の皮膚が輪ゴムに引っ張られているだけなのでは？という気もするのですが……。いずれにせよ小顔に「見える」ことは確かなので、耳が隠れる髪型の方なら装着したまま一日を過ごすというのもありなのかも。

ただし、装着中は耳の付け根が痛くなりやすいので無理は禁物！輪ゴムを伸ばして締めつけをゆるくするなど工夫し、痛みを感じたらすぐに外すことをおすすめします。短期間での効果は不明でしたが、手軽さと安さの点はピカイチのこの美容法。興味がある方はぜひ試してみてくださいね♪

次回も体を張った美容法体験レポをお届けする予定です。どうぞお楽しみに♡

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【ライター紹介】 ハルカ

幼少期から「他人の役に立ちたい」「自分がしんどいのはイヤ」という、相反する2つの気持ちのせめぎ合いの中で育ち、両立の術を模索し続けているWebライター。「自分のコンテンツで1人でも多くの人にプラスの影響を与えたい」との想いを胸に執筆に没頭している。現在はHa·no·ne編集部では、表情筋トレーニングの実践やコスメのレビューなど体を張った体験記事を執筆中。元美容業界誌編集者が新境地を開拓しつつある。
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