「行きたくない」には理由がある…キッズスペースは?子どものための歯医者の選び方

2019.07.05 healthHa・no・ne編集部

子どもが喜んで通いたがる歯科クリニックを見つけるには…

こんな歯医者だと子どもは嫌がる!

歯医者嫌い



子どもは、場の空気や大人の表情に敏感なものです。歯医者を嫌がる子どもへの気遣いがない歯医者に連れて行くと、すぐにその空気を感じ取ります。また、親自身が歯医者に対してよい印象を抱いていない場合も同様……。一度悪い印象を持ってしまうと、それを払拭するのは難しいといえるでしょう。

また、歯医者で痛い思いをしたことによって歯医者嫌いになることも多くあります。最近では医療技術が進歩したため、痛みを抑えた治療ができるようになりましたが、治療内容によっては、痛みを感じてしまうでしょう。

どれだけ雰囲気が良くても痛い思いをすると、次に連れて行ったときにすんなり診察台に座ってくれません。また、子どもはたとえ痛みがなくても、不安に感じるだけで、泣いたり、叫んで嫌がってしまうことも多々……。治療を嫌がって子どもが大泣きをし、困ってしまう親も多いようです。

歯医者の選び方① 歯科医師の方針に同意できる

予防重視



歯科医の治療方針に同意できるということは、通う歯科クリニックを決めるときの大前提だといえます。子どもは虫歯になりやすく進行も早いため、通わせるなら予防に力を入れている歯医者が向いているといえるでしょう。また、子どもの歯に関して気になっていることがあることがある場合は、歯科医へよく相談してくださいね。

歯医者の選び方② 子どもが嫌がらない工夫をしている

コミュニケーション



子どもが怖がらないように、積極的に話しかける、たくさん褒めるなどの工夫をしている歯医者はたくさんあります。また、頑張って治療を受けた子どもへのご褒美を用意しているところもあるようです。このような思いやりのある歯科クリニックなら、通いやすいでしょう。

歯医者の選び方③ キッズスペースを用意している

キッズスペース



クリニックによっては、待ち時間が長いことが少なくありません。こういった場合、キッズスペースがあれば退屈せずにいられますよね。また、遊んでいる間に緊張も和らぐのではないでしょうか。子どもの好みや年齢に合うおもちゃや絵本が置いてあればなおよしですね。事前にクリニックの公式サイトなどをチェックして、キッズスペースの様子をチェックしてみては、いかがでしょう。

歯医者の選び方④ 院内の雰囲気が子ども向け

院内デザイン



殺風景な歯医者は、それだけで治療への緊張感が増してしまいます。しかし、院内の内装がカラフルになっていたり、壁紙がかわいい絵柄だと、それだけで気分が和むもの。また、優しい音楽が流れている歯医者も子どもがほっとできるポイントでしょう。

歯医者の選び方⑤ 小児歯科の治療にフォーカスしている

専門医



より子どもの診療に専門性を求めるのであれば、小児歯科の治療に特化した歯科医師がいることを確認するのもいいでしょう。小児歯科に関する知識やスキルが豊富な歯科医が在籍していれば、リラックスして子どもの治療を任せられますよね。

また、嫌がって泣いてしまう子どもの診療にも慣れているので、1人ひとりのペースに合わせて対応してくれるでしょう。

歯医者の選び方⑥ 通いやすいロケーション

ロケーション



最後に、ロケーションです。歯の治療をするときには、何度も通わなければいけないケースもあります。だからこそ、家から通いやすい場所にあることはやはり重要なポイントだといえるでしょう。通院に時間がかからなければ、子どもにとっての負担も軽減できるはずですよ。

近所には歯医者がたくさん!情報収集の方法は?

情報収集



まずは通える範囲にある歯医者をピックアップし、ホームページを確認しましょう。歯科医師の方針などはここで分かるはずです。また、写真が掲載されていれば院内の雰囲気やキッズスペースの有無なども分かるのではないでしょうか。

子どもが嫌がらずに通える歯医者を探そう

子どものための



「痛い」「怖い」などのネガティブなイメージが強い歯科クリニックですが、嫌がらずに歯医者に通う子どもがいるのも事実。そして、そのためのポイントはやはり歯医者選びにあるでしょう。ぜひじっくりと検討して、スムーズに治療を受けられる歯医者を探してみてください。

歯科医院検索サイト「歯科タウン」:https://www.shika-town.com/

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