77.4%のママが「子どもの歯列矯正を検討していない!」その理由って?
まつもと歯科が子どもをもつ母親を対象に意識調査を実施
「子どもの歯列矯正」に関する意識調査
有効回答:子どもをもつ母親109名
調査期間:2019年9月13日~2019年9月17日
調査概要
現在、お子さまの歯列矯正を行なっていますか?
97.2%の方が「行なっていない」と回答。
歯並びへの意識が高い時代とはいえ、ほとんどの子どもが、歯列矯正を行なっていない実態が明らかになりました。
将来的にお子さまの矯正を検討していますか?
77.4%の方が「検討していない」と回答。
将来的にも、子どもの矯正の予定はない家庭が多いのが実態でした。
検討していない理由
もともと矯正する必要のない「歯並びが綺麗だから」の45.1%を除くと「治療金額が高いから」が36.6%と最多の結果に。
多くの家庭にとって「矯正=高額」と認知されている様子がうかがえます。
矯正を行うことに不安はありますか?
回答は「大変不安」「まあ不安」と回答した人で構成され、100%がいずれかの不安を抱いていると回答しています。
不安な理由は?
「費用はどの程度かかるのかわからない点」が87.5%と高く、治療費に不安を抱える方が多いのが実情でした。
歯科医院を選ぶ基準は?
「技術力」54.2%「金額」45.8%と、金額よりも仕上がりの技術力を重視していることがわかります。
矯正にはいくつもの不安がある
歯列矯正は自費診療となるため、治療費が高額であることや、どのくらいの期間かかるのか、どの治療法が良いのか、多数ある歯科医院から、どのように選べば良いのかなど、いくつもの不安があることが分かりました。
一般的には、あごの骨の成長や歯の生え変わりを診ながら幼少期に矯正をした方が、子どもへの負担が少ないだけではなく、金額も安価に抑えられると言われます。
しかし、親心として子供の歯を矯正してあげたくとも、実際にはハードルが高い様子が浮き彫りとなりました。
まつもと歯科総院長からのメッセージ
歯並びが綺麗になると、健康面はもちろん、精神面でも大きなメリットがあります。歯並びが綺麗になって、笑顔が増えた方をたくさん見てきました。
小さいうちに矯正を始めれば、外科手術をしなくても治せるケースもあり、治療期間・費用を考えてもとても有意義なことですが、治療内容が明確でなかったり、費用への不安があったりすることで、これだけの親御さんが矯正治療を見送っているということがわかりました。
治療後にたくさんの親御さんとお子さんの笑顔を見てきた私として思ったのは、子どもさんの悪い歯並びに対してのリスクの説明ができる、どのような治療になるかを説明できる、費用も明瞭に伝えることができる歯医者さんが、現在どれだけ少ないかということです。
我々がわかりやすく説明することが大事だと、痛感しました。
歯並びは第一印象を左右します。そして、どんな親でも、子どもの歯並びを美しくしてあげたい気持ちはあるでしょう。
しかし理想と現実には大きなギャップがあるのも、今の時代の真実なのかもしれません。
医院概要
■医院名 医療法人真摯会 まつもと歯科・クローバー歯科
■代表者 歯科医・医療法人真摯会理事長 松本 正洋
■所在地 大阪府吹田市山田東2-1-1
■コーポレートサイト:https://www.matsumoto.or.jp/