口呼吸は歯並びが悪くなる!? オーストラリア発の「マイオブレイス矯正」って?
日常に取り入れよう!「マイオブレイス(Myobrace)矯正」
「マイオブレイス(Myobrace)矯正」とは?
「マイオブレイス(Myobrace)矯正」とは、小児期に行う矯正方法の一つで、従来のブラケットによる矯正方法の欠点を補うことができる治療方法のこと。
治療開始は7~8歳が最適な時期で、「口呼吸」「舌癖」「飲み込み方」など歯並びが悪くなる原因となる悪い癖を、1日2~3分のトレーニングで治していくことで正しい歯並びを促していきます。
マイオブレイス(Myobrace)矯正は歯並びが悪くなった原因にアプローチしていくので抜歯する必要はほとんど無く、ブランケット矯正装置をつけることに抵抗がある子どもでも大丈夫。
抜歯して、矯正装置をつけて歯並びを改善することだけが、矯正ではなく、このようなソフトな方法もあるのです。
目から鱗の知識も!?「子ども矯正セミナー」で呼びかけられた“大事なこと”って?
Myobrace認定クリニックである、おしむら歯科・こども矯正歯科クリニックが、子どもの歯並びや食べるクセに不安を感じている親子に向けて「子ども矯正セミナー」を開催。
セミナー講師
神保侑希
おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック院長
自身が3度歯列矯正の経験があり矯正治療後に再度歯並びが悪くなるいわゆる後戻りを経験。なんとか、こどものうちから初めて後戻りしにくい方法は無いのかと考えていたらまさに求めていた後戻りの少ない治療法に出会いオーストラリア在住イギリス人歯科医師に師事。
現在は、おしむら歯科こども矯正歯科にて主に矯正歯科に従事している。
赤井真実
歯科アシスタント、調理師、歯科食育士。
おしむら歯科に勤務し、子どもたちを中心に歯列不正を防ぐための矯正セミナーや食育指導を積極的に行っている。
どんなセミナーの内容だったの?
「マイオブレイス」という鼻呼吸を促進する治療法は、取り外し式の歯科矯正治療が盛んに行われているオーストラリア発祥。口呼吸は歯並び以外にもさまざまな全身への悪影響があることがわかっています。
あごの形、歯の形には遺伝はありますが、歯並びは遺伝ではなく習慣、癖が作り出すもの。きれいな歯並びに必要なことは、正しい体の姿勢、正しい舌の位置、正しい横隔膜呼吸、正しい飲み込み方だそう。
そして、美しい歯並びを意識するためには、将来を見据えてマイオブレイスを取り入れることが大切だと呼びかけられました。
綺麗な歯並びには、虫歯の原因となる砂糖にも注意が必要とのこと。おやつは、できれば歯ごたえのあるフルーツやせんべいなど、かむ食材をおやつに取り入れると顎を自然と鍛えられるのだそう。
さらに、ペットボトルのジュースや乳酸菌飲料、味付きの水には砂糖が入っていますが、飲み物の砂糖の方が口に入りやすいので、ジュースはおやつの時にだけ飲むなど、家庭で決まりを作るとよいとのことです。
この機会に、親子で「マイオブレイス(Myobrace)矯正」を、日常に取り入れてみませんか?
<おしむら歯科・こども矯正クリニック所在地>
〒454-0847 愛知県名古屋市中川区細米町 1-7
ウェブサイト:https://oshimura-dc.com