【医師が回答】インプラントについて詳しく知りたい!治療法や費用、注意点とは?

2019.11.14 healthHa・no・ne編集部

インプラントって実際どうなの?

インプラント治療とは?

 お悩み  インプラント治療が不安です
歯が抜けたんですがあまりお金はかけたくないのでブリッジを検討したのですが、歯医者さんからはインプラントを勧められました。金額も高いし手術もあるので不安です。インプラントはそんなに良い治療なのでしょうか?

高田先生

歯が抜けたのを放置すると前後や上下の歯が動き出し、歯並びが悪くなります。
悪くなってからの治療は余計複雑になるので早めに治療したほうがいいでしょう。
入れ歯、ブリッジ、インプラントはそれぞれ利点欠点があります。
インプラントは隣の歯が無傷だった場合には削らなくて済むという利点があります。また、隣の歯にかかる噛む力を軽減できる利点があります。
欠点は外科手術を伴う事、高額な事でしょう。
セカンドオピニオンも含め、よく検討なさる事をお勧めします。
患者さんご本人が納得して治療を受けられるのが一番です。
小金井歯科/高田 尚美

春田先生

確かに、インプラント治療は色々な意味で不安だと思います。
今までの歯科治療は、一本抜けるとブリッジにして、それを支えてた歯も歯周病と過度の負担で失い、部分入れ歯になり、今度は、部分入れ歯を支える歯に負担がかかって、最終的に総入れ歯になるという治療でした。
それを考えると、1番大切なのは、歯をこれ以上失わないようにする事。これが1番大切です。
インプラントする事によって、他の歯を守れるとしたら、考えてみてもいい治療法だと思います。
人形町ハルタ歯科/春田 英政

https://ha-no-ne.com/question8/detail400.html

インプラントには、隣の歯への負担を軽減できるというメリットがありますが、高額で外科手術も必要です。セカンドオピニオンなどを利用し、納得してから治療を受けるようにしましょう。


 お悩み  インプラント・年齢制限
歯が折れて、はじめてインプラントという治療を知りました。
それがきっかけで、祖母もインプラントに興味をもったようです。
自分が19歳、祖母はもうすぐ90歳になります。
インプラントに年齢制限ってあるんですか。

高田先生

インプラント治療に基本年齢制限はありません。
ご高齢の方は治りがやや遅いので治癒期間を多めに取ります。
ただ高齢者は全身疾患をお持ちの方が多いので、かかりつけの内科の先生と連絡を取り合いながら治療を進めていきます。
また、術後管理(メインテナンス)を考えてなるべく手入れしやすいインプラントをお勧めします。
取り外しの入れ歯との組み合わせで、よく噛めるようになる場合もあります。
成長が終わっていないお若い方は経過を見てインプラント治療を選択する場合があります。
成長に伴い歯が動いても、インプラントだけ場所が変わらないので、見た目に影響を及ぼす前歯では慎重な対応が必要です。
小金井歯科/高田 尚美

https://ha-no-ne.com/question8/detail458.html

インプラント治療に年齢制限はありませんが、高齢の方は治療期間が長くなったり、成長途中の若い方は経過を見て治療を行ったりします。手入れのしやすいインプラントを選ぶのがよいでしょう。

インプラント治療の方法や期間は?

 お悩み  インプラントの手術工程 
インプラントの手術は数回に分けて行うのですか?
では、1回目の術後は 「ネジのようなものがむき出しで歯ぐきに生えている状態」 になるということですか?
ちなみに、使用するネジは金属ですか?

竹内先生

インプラントは、1回法と2回法がありますが、2回法で行うことが多めであります。
2回法の場合、1回目は顎の骨の中にインプラント体(土台となる)を植え込む手術になります。
インプラント体は生体親和性の証明されているチタンが主体であります。
顎の骨の中にインプラント体を植え込み、歯肉でフタをするようにして縫合しますので、インプラント体にはキャップみたいな蓋をします。これは歯肉中に埋めて縫合しますので、むき出しになるようなことはありません。(1回法では違いますが)
担当の歯科医師にわからないことはよく説明してもらって、処置を決めていって下さいね。
たけうち歯科クリニック/竹内  伸一

https://ha-no-ne.com/question8/detail492.html

インプラントの手術には、1回法と2回法があります。2回法で行うことが多く、1回目に顎の骨の中にインプラント体を埋め込みます。インプラント体は生体親和性の証明されているチタンが主体で、歯肉中に埋めて縫合するため、むき出しになるようなことはありません。不安を払拭するためにも、担当の先生に説明してもらいながら処置を進めましょう。


 お悩み  インプラント手術には何通りのやり方がありますか?
インプラント手術には何通りのやり方がありますか?軽度ですが歯科恐怖症なので、できるだけ回数の少ない治療で終わらせてもらいたいです。

尾野先生

インプラント治療の種類は、数多く存在します。
簡単に分類すると、
①抜歯即時インプラント治療: 歯を抜くのと同時にインプラントを埋入します。最も短期間で治療が終了します。
②一回法インプラント治療
インプラント埋入と同時にその上の土台を同時に接続します。2回目の頭出し手術の必要がありません。
③二回法インプラント治療
インプラントを埋入し、骨と接合するのを待ってから2回目の頭出し手術をします。
①が最も短期間、少ない回数で終わりますが、それが可能な条件は限られます。③は最も期間、回数がかかりますが、各ステップを確実に行いやすく、より難しい症例でも対応しやすいです。
インプラントを行う前の状況により、①〜③のどれが適しているかは異なりますので、信頼できる歯科医院に相談されることをオススメします。

医療法人 泰歯会 四条烏丸ペリオインプラントセンター/尾野 誠

竹内先生

インプラント治療は、お客様の歯の状態、お口の状態、顎の骨の状態によって、方法が違ってきます。
まずは診断をお受けいただかないと、判断は出来かねます。
歯科治療恐怖症であるならば、麻酔も特殊な麻酔方法をしていただける医院や病院での治療もあります。
たけうち歯科クリニック/竹内  伸一

https://ha-no-ne.com/question8/detail941.html

インプラント治療には多くの種類がありますが、歯や顎の骨の状態によって選択する治療方法は異なります。歯科治療恐怖症の方にも処置できる麻酔などもありますので、まずは診察を受けることから始めましょう。


 お悩み  インプラントは手術してから噛めるようになるまでどのくらい期間がかかるものなのでしょうか? 
下の左側の2本の歯がないのですが、入れ歯は目立つのでインプラントを検討しています。
インプラント手術した場合、噛めるようになるまではどのくらいかかるのでしょうか?
また腫れたりしますか?

高田先生

下の歯のインプラントということですが、インプラントが骨について噛めるようになるまで(免荷期間といいます)は、患者さんの骨の状態によって、また使われるインプラントシステムによって違います。
Straumannインプラントは最短3週間で仮歯が入れられます。最初は少しかみ合わせを甘くして仮歯を入れ、本格的に骨が治るまで段階的にきちんと噛むようにしていきます。だいたい3か月くらいでかみ合わせが整ったら,本歯に置き換えます。
骨が十分ある場合はほとんど腫れず、患者さん曰く「歯を抜いた時より楽」だそうです。骨が足りなくて骨造成などの追加的処置が加わると腫れは大きくなりますが、この場合もあまりお痛みはないようです。通常術後すぐに痛み止めをお飲みいただき、寝る前にもう一度飲むと、翌朝は痛み止めをのまない方がほとんどです。
ホームページなどで治療内容をチェックし、納得がいかなければセカンドオピニオンをお受けになるといいでしょう。
小金井歯科/高田 尚美

鳥居先生

当院では、精密デジタルインプラント治療を行っております。
インプラント治療流れにつきましては、まず、インプラント体埋入までに徹底したブラッシング指導の徹底(PCR10パーセント以下)を行います。
1ヶ月前に、当院にてcT撮影、口腔内サージカルテンプレート(デジタルコンピュータ支援インプラント埋入誘導装置)作製のための口腔内スキャンもしくは型取り、体温、心拍数、血圧、spo2検査、口腔内写真撮影を行います。さらに1週間前に、オペ前カウンセリング、サージカルテンプレートの試適、インプラント埋入手術説明を行い長期間歯の無い状態の場合は即時、抜歯後すぐの場合は2ヶ月、骨補填した場合は最長半年経ってからインプラント体の埋入を行います。3〜6か月、インプラント体と骨がしっかりくっつく(オッセオインテグレーション)まで待ち、症例によっては2次手術という歯茎の中からインプラントの上面を出す処置を致します。その場合は2週後に歯の作製に入ります。このような過程を経て、インプラント治療は行われます。この時、インプラントを使って初めて噛めるようになります。
ただし毎日のケアを怠ると、インプラントのまわりに汚れが付着し、歯周病に似たインプラント周囲炎を起こしてしまうことがあります。インプラントを長持ちさせるためにも、定期的に通院しメンテナンスすることが大切です。
麻布十番歯科オーラルケア/鳥居 秀平

堀先生

インプラントの適応かどうかを精査しないと確実な事は申せませんが、下の骨へのインプラントですと、埋入手術後、通常約1ヶ月半で仮歯を入れる事が可能です。
条件が整えば埋入手術後直ぐに仮歯を入れる事も可能です。当医院では、仮歯でしっかりと噛める事を確認した後に本歯を入れます。
下の骨へのインプラント埋入手術ですとほとんど腫れる事も痛む事もありませんが、稀に少し腫れたり痛んだりされる患者様もいらっしゃいます。
ほりデンタルクリニックホワイトエッセンス/堀 洋一

https://ha-no-ne.com/question8/detail440.html

インプラントが骨について噛めるようになるまでの期間は、骨の状態やインプラントシステムによって異なります。下の骨の場合、埋入手術後1ヶ月半程度で仮歯を入れることが可能で、腫れたり痛んだりすることもほとんどないでしょう。

インプラント治療にかかる費用は?

 お悩み  インプラント検討中 
歯周病で抜歯となってしまった箇所にインプラントを入れようかと考え中で、ある歯科医院に相談したところ、1本で30万くらいと言われました。個人的には高いと感じたため、別の医院に相談したところ、そこでは、1本14万円とのことでした。説明を聞いても差がまったく分からなかったのですが、なぜこんなに費用に差があるのでしょうか?

日高先生

インプラントはたくさんのメーカーがあるため、インプラントの材料費、技工料などかかるコストによって違うのではないでしょうか?
医療法人社団 優愛歯会 六本木駅前歯科/日高 大次郎

高田先生

歯周病で歯が抜けた方はインプラント周囲炎にもかかりやすいという報告があります。ですからまずは歯周治療をきちんと受けましょう。
インプラントは天然歯以上にメインテナンスに気を付けなければいけません。そのコストも考えたうえで、どうしてもインプラントが必要か、ほかに取りうる治療法が無いか、いくつかの案を出していただける歯科医院にいき十分な説明を受けてください。
信頼あるインプラントメーカーのものは、インプラントの生存率(正確には生き物ではないので残存率といいます)に差があるという報告もあります。インプラントは高価な治療ですが、高いだけの理由があるのです。
小金井歯科/高田 尚美

田中先生

インプラントは、あえて乱暴な言い方をすると単なるチタンという金属の塊を顎の骨に打ち込むだけと言えます。
なので費用を下げようと思えば、ある程度いくらでも下げることが可能です。
しかし、成功率や安全性を上げるためには、インプラント体自体が優れたものでなければならないですし、安全を確保するために様々な器材等も必要になります。さらに、術者である歯科医が相当な知識と経験を積まなければなりません。そこには、様々な費用がかかってきます。
その点をどう考えるかで費用は、大きく変わってくるのだと思います。
神田今川橋歯科クリニック/田中 宏慶

https://ha-no-ne.com/question8/detail319.html

インプラント体はチタンが主体のため、ある程度費用を下げることはできます。ただし、手術の成功率や安全性を上げるためには、優れたインプラント体が必要なだけでなく、歯科医にも豊富な知識と経験が必要です。インプラント治療には、インプラント体だけの値段ではなく、治療に関わる費用がすべてかかっていると捉えるのがよいでしょう。


 お悩み  インプラントを安くやる方法ってありますか?
インプラントを安くやる方法ってありますか? インプラントをやりたいのですが、どこの歯科医院も高くて困っています。

羽兼先生

信頼できるメーカーのインプラントを使って、きちんとした上部構造をつくる場合、材料費や技工コストが高くなるのである程度高価になってしまうのは仕方がないかもしれません。
箱崎デンタルクリニック/羽兼 雅広

冨川先生

やはり治療費が高い病院は、高いなりに当然やっていることがありますので、逆を言えばもちろん安くやる方法はあります。たとえば場所柄。ちょっと郊外に行くと値段の相場が低くなるみたいなものはあります。ただし、相場はあっても高いところと安いところの差はありますので、そこはご自身で見つけるしかないですね。
ただ、安かろう悪かろうは避けたいですよね。とはいえ、患者様からすれば、歯医者の腕はなかなか分からない。ひとつの基準になるのは、しっかりとしたチーム医療で設備が整っているか、あるいは滅菌対策がしっかりしているかというところが重要になってきます。その辺にお金をかけていないところは安くできますが、ちょっと心配、ということになるだろうと思います。
医療法人社団 弘進会 宮田歯科三田診療所/冨川 順平

https://ha-no-ne.com/question8/detail131.html

インプラント治療には、信頼できるメーカーのインプラント体だけでなく、歯科医の豊富な知識や経験も必要になるため、ある程度高額になってしまいます。郊外では相場が低くなることもありますが、高額な費用に見合った治療を行っている歯科医院が多いので、治療費の安さだけで選ばないほうがよいでしょう。

インプラントの保証期間は?

 お悩み  インプラントの保証についてです
以前質問させた頂いて、その後、インプラント治療を前向きに検討しようと思っています。
あとひとつ知りたいのですが、治療の成功を前提としてお聞きします。
保証期間が10年とか聞きますが、定期的にメンテナンスをしてたら、最低それくらいの期間は保つと思っててもいいでしょうか。

竹内先生

インプラントがどの程度保てるかに、明らかな確証はございませんが、定期的なメンテナンスをするのとしないとでは、明らかに違います。
インプラントで一番気をつけたいことは、「インプラント周囲炎」です。ご自身の歯であれば「歯周病」と同じようなことになります。どちらもお口の中の細菌と生体とのバランスが崩れて、発症することになります。発症させないためにも、お口の中の細菌をコントロールして、悪玉細菌を減らしておくことが大事になってきます。そのためにメンテナンスで通っていただくことは大事なことになります。
たけうち歯科クリニック/竹内  伸一

鳥居先生

クリニックによって保障内容は変わってきますが、インプラント自体は、信頼できる先生のもとで、しっかりとした治療を受け、治療後も、ご自分で正しいホームケアをし、定期的なメンテナンスをしっかりと受ければ、生涯使える程の長い耐久性があります。
ですので、前向きにご検討なさってみてはいかがでしょうか。
医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平

https://ha-no-ne.com/question8/detail1110.html

インプラントの保証期間はクリニックによって異なりますが、ホームケアや定期メンテナンスをしっかり行うことで、長い耐久性を保つことができます。インプラント周囲炎にならないように、歯科医院での定期メンテナンスでお口の中の悪玉細菌を減らしておきましょう。

インプラント治療における注意点

 お悩み  インプラント治療後。メリットしかないですか?デメリットもありますか?
夏ごろにインプラント治療を考えているので、いま医院を探しています。
インプラントにはデメリットもあると聞きますが、先のことを考えてインプラントにすることを決めました!
個人的には手術時の心配しかありませんが、インプラントの治療が済んだ後も、デメリットといわれていることはありますか?

鳥居先生

インプラント治療の術後のデメリットをあげるとしたら、毎日のケアを怠ると、インプラントのまわりに汚れが付着し、歯周病に似たインプラント周囲炎を起こしてしまうことがあげられます。
インプラント周囲炎は、最初に歯茎が炎症を起こし、次にインプラントを支えるまわりの組織や、顎の骨が壊れていき、そのまま放置すると最悪の場合はインプラントが抜け落ちます。
インプラントのまわりは抵抗力が弱く、炎症が進行しやすいため、天然歯よりも歯周病がより急速に広がり、重症化しやすいのです。
インプラントを長持ちさせるためにも、定期的に通院しメンテナンスすることが大切です。
医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平

竹内先生

インプラントに関係なく、どんな治療もメリットとともにデメリットはあるかと思います。
でもメリットの方が大きいと考えるから、治療がスタートすることになります。
インプラント治療後のことについては、担当医にどうしていくのかを、お聞きになってから治療に望まれたらどうでしょうか。
インプラントの種類や設計、全身状態等、様々な要因によって、デメリットも違ってきます。
インプラントをした後は、定期的なメンテナンスを行っていけば、デメリットは軽減されるのではないでしょうか。
たけうち歯科クリニック/竹内  伸一

https://ha-no-ne.com/question8/detail991.html

インプラントの術後にケアを怠ると、歯周病に似たインプラント周囲炎を引き起こすリスクが高まります。インプラントの周りは抵抗力が弱いため、天然歯よりも歯周病が急速に広がり重症化してしまいます。インプラントの耐久性を高めるためにも、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。


 お悩み  インプラント歯周炎が怖い
まだインプラントしたばかりなんですが話を聞いて怖くなったので。
悪化すると顎の骨が溶けるそうですが、インプラントが抜けてしまったり骨がないのでインプラントはもう出来ない、なんて事にはなりませんか?

鳥居先生

確かに、インプラントは毎日のケアを怠ると、インプラントのまわりに汚れが付着し、歯周病に似たインプラント周囲炎を起こしてしまうことがあります。
インプラント周囲炎は、最初に歯茎が炎症を起こし、次にインプラントを支えるまわりの組織や、顎の骨が壊れていき、そのまま放置すると最悪の場合はインプラントが抜け落ちます。
インプラントのまわりは抵抗力が弱く、炎症が進行しやすいため、天然歯よりも歯周病がより急速に広がり、重症化しやすいのです。
毎日のケアと、定期的メンテナンスをしっかりと行ってさえいれば、インプラントを長持ちさせることが十分できますので、ご安心くださいませ。
医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平

竹内先生

インプラントは、自分の歯と違って、あくまでも「人工物」であることはご認識下さい。
そのため細菌感染には、自分の歯よりは弱いものであることは間違いありません。
インプラント周囲炎になると、インプラント周囲の骨が溶けて、インプラントがグラグラになることも、もちろんあります。すべての方がインプラント周囲炎になるわけではございません。
インプラント周囲炎にならないためにも、ホームケアと歯科医院での定期的なクリーニングによって、お口の悪玉細菌をコントロールしていけば大丈夫であります。
定期的健診とクリーニング、そして医院でホームケア方法についての指導を、きちんとしていただきましょう。
定期健診は健康な方で、3カ月程度をお勧めしています。インプラント周囲炎がご心配なら、1か月、2か月での健診とクリーニングすることは、とてもよいでしょう。
たけうち歯科クリニック/竹内  伸一

https://ha-no-ne.com/question8/detail981.html

インプラントは人工物のため、天然歯よりも細菌感染に弱く、インプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。重症化しやすいため、放置すると最悪の場合にはインプラントが抜け落ちますが、毎日のケアや定期メンテナンスを行うことでインプラントを長持ちさせることができます。1~2ヶ月に一度を目安に、歯科医院で定期検診を受けるようにしましょう。

※上記は専門のドクター・歯科衛生士による返答は、治療行為ではありません。これらのサービスは自己の責任において利用し、必要ならば適切な医療機関の受診等、自身の判断でおこなってください。実際に医療機関を受診する場合、治療方法等に関しまして医師によくご相談ください。

歯科医院検索サイト「歯科タウン」:https://www.shika-town.com/

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