どのタイミングで塗り直すのが正解? デート中の口紅の塗り直し方とは
覚えておきたいリップメイク直しの作法
唇はもっともメイクが崩れやすい箇所
朝どれだけ念入りにメイクをしたとしても、時間が経てば必ず崩れたり、落ちてしまったりします。食べたり飲んだり、話したりする口元は特にメイクが落ちやすい箇所。彼から見ても気になりやすいポイントではないでしょうか。
口紅が剥げかけたまま放っておくと、ずぼらな印象を与えてしまったり、顔色が悪く見えたりすることも。特に乾燥しやすい冬は唇の皮が剥けることも多く、きちんとケアしないと清潔感のないガサガサ、ボロボロの唇になってしまいます。お直しの正しい手順やタイミングを知り、常に美しい唇をキープすることを心がけましょう。
デート中に口紅を塗り直すタイミング・頻度
リップが落ちたらすぐに塗り直したくなりますが、目の前でメイク直しをする姿をよく思わない男性も少なくありません。デート中にリップメイクを直したいときは、お手洗いに行きましょう。
ただし、常に綺麗なメイクを保ちたいからと1時間に何度もお手洗いに行ったり、10分以上かけてメイク直しをするのはNG。デート中のメイク直しは、「皮脂をティッシュオフしてフェイスパウダーで押さえる」「マスカラやアイライナーのにじみをオフする」「リップメイクを直す」の3点程度に留めておくのが無難です。
食事の後や飲み物を飲んだ後は口紅が落ちている可能性が高いので、必ずお手洗いでチェックしましょう。また、薄暗い場所から明るい外に出る前なども、メイク直しをしておきたいタイミングです。
リップメイク直しの正しい手順
リップメイクを直す際は、最初にティッシュで唇を押さえ、表面の汚れや残った口紅をオフします。この一工程で、お直し後の仕上がりがグッと綺麗になります。手元にリップバームがある場合は、まずリップバームを塗ってから唇の汚れをふき取ると、さらにお直しがしやすくなります。
汚れをオフしたら、リップクリームを塗って唇を保湿します。そのまま口紅を重ねると崩れやすくなるので、軽くティッシュオフしてから口紅を塗るようにしましょう。
口紅を塗った後も忘れずにティッシュオフすることで、色持ちがよくなります。マットな口紅の場合は、表面にルースパウダーを重ねるとさらに落ちにくくなります。ツヤがほしい場合は、表面にグロスなどを重ねましょう。
メイク直しにおすすめ!保湿力の高いリップクリーム
手早く綺麗にリップメイクを直したいなら、保湿力に優れたリップクリームがマスト。保湿力の高いおすすめリップクリームを3つセレクトしました。
Natures for (ネイチャーズ フォー)/オーガニックモイストリップ
新登場のオーガニックコスメブランド「Natures for (ネイチャーズ フォー)」シリーズから発売されたオーガニックリップクリーム。果実の中でもっとも多くのビタミンCを含み、唇の上の“美肌菌”の働きをサポートするスーパーフルーツ「カカドゥプラム*」エキスを配合しています。
さらに、ヒトの皮脂に含まれるパルミトレイン酸を多く含む「マカデミアナッツオイル」も配合。一時的なケアではなく、長期的・本質的な唇フローラケア®を目指すリップクリームです。
■価格:1,200円(税別)
youange(ユアンジュ)/ジューシーリップエッセンス
“ゆうこす”こと菅本裕子さんがプロデュースしたブランド「youange(ユアンジュ)」の唇美容液。優れた保湿力を発揮するエクトインやイチゴ果実エキス・ヒアルロン酸を配合した高保湿エッセンスで、みずみずしさが一日中持続し、ふっくらとした柔らかい唇に導きます。
さらに、メラニンの生成を抑えるα-アルブチンを配合。唇の透明感アップを目指すこだわりの処方で、日中のケアにもナイトケアにも使用できます。
■価格:1,300円(税別)
ドクターシーラボ/トリートメントリップ
唇を美しく保つために必要な美容成分のみの配合にこだわり、負担になるものを排除した美容成分100%のリップクリーム。唇のダメージとなる摩擦を軽減するため、体温付近で液状化する「スムージングオイル」を採用。さらに、鉱物油でないと実現が難しい密着性の高さを「高密着オイル」で叶え、“無鉱物油”の敏感な唇にもやさしい処方にこだわりました。
保湿成分として、美容効果の豊富な3種の植物トリートメントオイルを配合。しっかりうるおって唇のバリア機能を強化し、唇を荒れや乾燥からやさしく守ります。
■価格:1,600円(税別)
正しいお直しでいつでも綺麗なリップに
リップメイクの美しさは見た目の印象を大きく左右します。正しいお直しの手順を覚えて、いつでも綺麗なリップを保ちましょう。
【ライター紹介】 小晴(こはる)
出版社での美容雑誌編集、web制作会社でのライター業を経て、フリーライターとして活動中。「文章を通してひとの暮らしをよりよくする」をモットーに、美容からライフスタイルまで、女性向けを中心に幅広い分野の記事執筆を手がける。2018年より唐突にパーソナルカラーの世界にハマり、イエベメイクの研究に日々勤しんでいる。現在は化粧品検定1級の取得を目指し奮闘中。