【後編】血色悪い唇になるのは●●が原因だった!?知らずにやりがちな4つのNG習慣~ちぃ先生の手記第52回~
トーンダウンした唇の美しさを取り戻すには?
無意識でしてしまいがちな血色の悪い唇につながる悪習慣4つ
前編の記事では、血色が悪い唇につながる悪習慣を4つ解説しました。
NG1:ゴシゴシこすったり噛んだりして唇に摩擦を加える
NG2:唇のUVケアをせず日焼けをそのままにしてしまう
NG3:唇の血行不良を放っておく
NG4:唇が出す体調不良のサインを見過ごす
これらの悪習慣が、唇のトーンダウンを引き起こしてしまうリスクがあるので、日常生活から注意しましょう。けれど、既に唇の血色が悪くなってしまっている場合はどうすれば良いのでしょう?
前編では、例えばリップパックで唇を温めて血行を促進をしたり、寝る前にマッサージをするのがおすすめだと紹介しました。そこで、簡単にできるマッサージを紹介しますので、さっそく今日からチャレンジしてみてくださいね!
血色の悪い唇をケアするマッサージ方法
①唇にワセリンやリップクリームを塗り、直接の摩擦から守りつつ保湿をおこないます。
②唇の真ん中から外側に向けてくるくると円を描くように、人差し指を使って優しくマッサージします。
③真ん中から外側へと5回ほど、上下に分けて繰り返します。
直接マッサージをすると、摩擦によるダメージの原因になってしまうリスクがあるので、リップクリームやワセリンを忘れずに塗ってくださいね。また、唇の角質ケアが同時にできるリップスクラブもいいでしょう。リップスクラブはやりすぎると、刺激で逆効果になることもあるので、週に1~2回ほどの頻度でおこなってみてください。
唇の血色を良く見せるには!?
血色が悪く見えてしまう唇の人におすすめリップアイテム
では、血色が悪い唇にはどんなリップアイテムがおすすめなのかを見てみましょう!
唇が青白いなど、血行不良の色になってしまっている方におすすめなのは、カプサイシンが配合されているリップアイテムです。
カプサイシンは唐辛子の辛み成分であり、血行を促進してくれる働きがあります。そのため、血行不良が原因で血色が悪くなってしまっている方にはぴったりのアイテムといえますよね。
コスメコンシェルジュの資格を持つちぃが提案するのは『ディオール アディクト リップ マキシマイザー』です。カプサイシンのほかに、ヒアルロン酸などが配合されているので、唇をふっくらとみせてくれます。カラーバリエーションが多く、自分に合った色味を選べるのも嬉しいポイント♡
色素沈着による唇の黒ずみが気になる方は、ビタミンCが配合されたリップクリームでケアをしましょう。ビタミンCは、肌のターンオーバーを正常化する手助けをしてくれるため、たまってしまったメラニン色素のスムーズな排出につながります。
『ドクターシーラボ ビタミントリートメントリップ』や『DHC V/Cホワイトスティック』がぴったりでしょう。どちらも高濃度のビタミンCが配合されているので、唇のダメージをケアしつつ、優しく唇のターンオーバーを促してくれます。
すっぴん唇の血色がよくなると、リップメイクもますます楽しくなりますよね。セルフケアできれいな唇の色を保ち、思う存分夏のリップメイクを楽しんでくださいね!
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【ライター紹介】 ちぃ先生
歯科衛生士の有資格者でありながら多くの女性メディアで活躍中のライター・編集者。現在は女性向けの美容メディアやJJなどのファッション誌などに寄稿している。コスメコンシェルジュの資格を持ち、コスメ・美容への造詣が深い。また、サッカー好きが高じてアスリートフードマイスターの資格も取得している。美容と健康に高い関心と知識を持っており、Ha・no・neでは利用者のQOLの向上を目指し、ためになる情報を発信していきたいと意気込んでいる。
・ちぃ先生の手記まとめPART1 ~美容ライター兼歯科衛生士の知恵袋~
・ちぃ先生の手記まとめPART2 ~美容テク&お口の健康講座~
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