日本人の口臭がヒドイ!今すぐできる簡単「舌磨き」で息リフレッシュ~ちぃ先生の手記第43回~
だから臭い!口臭を引き起こす主な原因とは?
あなたはどれに該当する?口臭には5種類あった
口臭には大きく分けて5つの種類があります。まず1つめは「生理的口臭」です。朝起きたときや緊張したときなどに強まる、誰にでもある口臭です。これらは積極的に水分を補給することで、唾液量が増加し、結果口臭を軽減させることができます。
2つめは、にんにくや酒、たばこなど飲食物・嗜好品によって感じる口臭です。時間の経過とともに感じなくなるので、治療の必要は考えにくい口臭です。
3つ目はストレスによって感じる口臭です。ストレスにより唾液の分泌量が少なくなることで、口臭を引き起こすと考えられています。「生理的口臭」と同様に、水分を積極的に補給するようにしましょう。そして4つ目は自分自身で強い臭いがあると思い込む人がいる「心理的口臭」にあたります。
最後にあげられるのが「病的口臭」という歯周病や虫歯などのニオイです。歯科衛生士からすると歯周病のニオイはわかりやすいので(俗に言うドブのにおい)、よく歯磨きをして予防に努めましょう。また、症状が進行してしまっている場合、病気の原因を治療することが大切なので、歯科医院での診断を受けてください。
簡単に取り入れられる口臭対策は「舌磨き」にアリ!
さて、5つの主な口臭の種類について説明しましたが、口臭対策を効果的かつ簡単におこなう方法が気になりますよね?元歯科衛生士である、ちぃが提案するのは“舌磨き”です!
これは、その名の通り“ベロ”を掃除する方法ですが、舌苔を除去することで、生理的口臭や病的口臭を軽減させる効果が期待できます。
ただ、臭いや汚れが気になるからといって、ゴシゴシ力強い力で磨いてしまうと、舌を傷つけてしまうリスクがあります。なので、舌磨きをする場合は、ゴシゴシ強く磨かないことに注意しましょう。
また、肝心な舌ブラシが清潔でないと、細菌の除去ができませんので、舌ブラシなどのアタッチメントもこまめに取り替え、衛生状態を保ちましょうね。
正しい舌磨き方法を元歯科衛生士がレクチャー
口臭対策に舌磨きがおすすめということはわかりましたが、正しい方法とは一体……?そこで、ちぃが正しい舌磨き方法について解説しましょう。
2, 舌ブラシを濡らし、舌の根元の方から舌先にかけて1方向にうごかす。
3, 一度引くごとに舌ブラシを水で洗う。
4, 上記の工程を舌苔がケアできるまで優しく繰り返す。
毎日の舌磨きで口臭ケア!
舌磨きをするときに大事なポイント

ブラシを動かすときは、必ず上から下へと1方向でおこないましょう。ゴシゴシと往復させてしまうと、せっかく取れた汚れを広げてしまうためNGです。また、こまめに舌ブラシを水に濡らすのは、ブラシに付いた汚れを洗浄するほか、舌ブラシの摩擦でやけどをしてしまうことを防ぐ役割もあります。舌表面はなめらかなようにみえて、実は細かい突起が無数にあり、接着面が広く、痛みを感じやすい傾向にあります。なので、必ず優しく磨くようにしましょう。
舌ブラシがお家にない場合は、普段使っている歯ブラシでも可能ですが、舌に使うさいは歯ブラシを横にして広い面で掃除するようにしましょう。
そして最後にマウスウォッシュで取りきれなかった舌や頬裏の汚れ、浮遊性プラークなどをスッキリさせて、舌磨きは完成です!舌磨きはできれば毎日、生理的口臭が強くなりやすい起床時におこなうのがおすすめです。みなさんも今日からやってみてください。
口臭は、舌苔から発生する細菌が原因であること多いです。お口の臭いが気になったら、まずは舌ケアをしてみましょう。正しい舌磨き方法をマスターして、歯だけではなく口腔内全体の汚れも気にかけてくださいね!
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【ライター紹介】 ちぃ先生

歯科衛生士の有資格者でありながら多くの女性メディアで活躍中のライター・編集者。現在は女性向けの美容メディアやJJなどのファッション誌などに寄稿している。コスメコンシェルジュの資格を持ち、コスメ・美容への造詣が深い。また、サッカー好きが高じてアスリートフードマイスターの資格も取得している。美容と健康に高い関心と知識を持っており、Ha・no・neでは利用者のQOLの向上を目指し、ためになる情報を発信していきたいと意気込んでいる。
・ちぃ先生の手記まとめPART1 ~美容ライター兼歯科衛生士の知恵袋~
・ちぃ先生の手記まとめPART2 ~美容テク&お口の健康講座~
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