【後編】歯科医師のベストセラー作家が新著「『歯』を整えるだけで人生は変わる」に込めた想いとは?

2020.01.15 interviewHa・no・ne編集部

歯をよくすることで健康にもビジネスにも好影響が!

歯の美醜はビジネスチャンスだけでなく健康面にも影響大

歯の美醜



Ha・no・ne編集部 リン(以下、リン)
やはり歯が綺麗だとビジネスチャンスも広がっていくものですか?

いのうえ歯科医院理事長 井上裕之先生(以下、井上先生)
広がりますねぇ……まず良い出会いが増えます。そもそも、歯並びが汚いってことは歯磨きがしっかりできていないリスクが高いということです。単純に考えて、ビジネスじゃなくても歯が汚い人と交際したいと思いますか?歯磨きがしっかりできているかどうかで、細菌の数も異なります。口のなかに大量の細菌を抱えている人と、付き合いたいと思う人はいないはずです。でも実際には付き合っちゃうんですね……無教養だから。

リン
たしかに、そう考えてみると怖いですね……。言われるまで気づきませんでしたが。

井上先生
そこが無知の怖さです。そうしたところの意識が、ビジネスの結果にもつながっていくんですね。歯の綺麗・汚いは0か100です。しっかり意識できている人間は、ビジネスでもしっかりしています。だから本当の1流は、仕事だけでなく仕事と歯まで含めた体調管理のバランスが良いんですよ。もしも歯が汚いまま仕事で成功しても、その歯の汚さが許容されているという時点で成功と言えるのか疑問ですね。歯の健康は全身の健康にもつながるのに、無視されているんだから。

リン
新著のなかでは歯の治療に対して専門性の高い記述もありましたが、これはやはり歯の健康は全身の健康につながり、それが自己管理にもつながるからというメッセージなのでしょうか?

井上先生
その通りです。歯並びが悪ければ、下顎骨がずれて頚椎がゆがんで姿勢が変わってしまいます。姿勢が悪くなれば血流が悪くなり、全身の疾患につながるんです。それに歯周病菌は心筋梗塞の原因にもなりかねませんしね。だから歯が綺麗かどうかは健康を考えたとき重要なんだということを伝えたくて書きました。あとは歯科治療について、保険治療と保険外治療の違いについても明確にしたいなという考えもあります。

リン
具体的にはどのような違いあるのか教えていただきたいです。

井上先生
保険治療だと、被せ物には銀歯を使いますよね。あんなキラッと目立つ被せ物、たとえば六本木のバーテンダーとかは絶対使いませんよ。被せ物をしたとしてもセラミック製です。でも、日本人は言われるがまま銀歯にする人が多いですよね。金属の成分とか、知りもしないままで。自分の体に取り入れるものの成分すら知ろうとしないのは、意識が低い証です。与えられたものをそのまま受け入れる辺りが、文化の低さを表しているんですね。

矯正器具の装着は何も恥ずかしくない

矯正器具の装着



リン
実は私も歯並びがあまりよくないので、井上先生のお話を聞いていて恥ずかしくなってきました……。一応、マウスピース矯正を考えてお金をためている最中なのですが。

井上先生
その恥ずかしいと思う感覚は大事です。まぁ方法はマウスピースではなくブラケットでも良いと思いますが。もしもフライトアテンダントさんやホテルのスタッフさんがブラケットをつけていたら、私は「素晴らしい!」「格好いい!」と思います。ブラケットは見た目を嫌がる人がいますが、格好いいんですよ。意識が高いという証明なんだから。

リン
それだけ歯に対する美意識が高いってことですもんね!

井上先生
見えない矯正治療よりは見える矯正治療の方が、評価は高くなるべきです。意識の高さを周囲にアピールできて、さまざまなビジネスチャンスも広がっていくでしょう。もしもそういう感覚を持っていない、「ブラケットは恥ずかしい」と思うような人間に囲まれているなら、それが人生成功しない理由になるでしょうね。

リン
もう発想が違いますね。

井上先生
発想は作られていくものですから。生まれ育った環境や情報でできていくので、ある意味発想は洗脳です。日本という狭い世界で与えられた情報だけだと、歯が汚くても問題ないって発想になってしまうのでしょうが、1歩外の世界に踏み出したら全然違いますよ。

ケアの順番には要注意!お口は最初にケアを考えるべき場所!

ケアの順番



リン
井上先生ご自身が大事していることがあれば教えてください。

井上先生
私はとにかく管理を大事にしています。歯はもちろん、体もしっかり管理しているので、週5でボクシングをしているんですよ。しっかり自分を管理しておけば、言葉に説得力が出ますからね。そうやって、自分で自分の空気を作っていくのが大切だと思っています。

リン
たしかに、オーラがあふれていますもんね!

井上先生
結果を出すことを何より大事にしています。結果が出て初めて行動に意味が出るんです。逆に結果が出ていない人は、行動していないのと同じです。あとは結果を出すために明確なビジョン、高いミッション、緻密なプロセスは大事にしていますね。特に緻密さは重要です。すべてのことに意味がないと、成功はしません。

リン
先生の本を読んでくれた人もそうなってくれたら、日本全体の意識も上がっていきそうです!最後に読者に向けてのメッセージがあればいただけますでしょうか?

井上先生
読んだら行動してください。読んでも、だらしないままなのはいけません。日本はこれから破産の危機を迎えるのが問題視されていますから、そのなかで国際社会でも通用する自分を作っていけるよう、すぐにでも行動して、周囲にまだ知らない人がいれば教えるようにしていただきたいですね。


▼取材協力
井上裕之先生
ホームページ:https://inouehiroyuki.com/
日本実業出版社
ホームページ:https://www.njg.co.jp/book/

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