歯茎の流血を抑える方法!進行した歯周病を改善するには?

2017.03.20 health森本貴子

歯茎から血が出ないようにするブラッシング方法

歯磨き粉

歯茎から血が出ているとき、そもそもブラッシングをしていいものなのか、迷いませんか? これは、ケースバイバース。歯茎の状態が歯肉炎のような状態の場合は、磨いて歯周ポケットの歯周病菌を掻き出す必要がありますが、ブヨブヨして赤く腫れあがっている場合は、無理矢理ブラッシングをすると歯茎を傷めてしまうこともあります。では、歯肉炎の場合には、どのようにブラッシングすれば良いのか見ていきましょう。

柔らかい歯ブラシを使う

ブラッシングの前に歯ブラシに注目! 歯肉炎が起きている場合は、硬い毛の歯ブラシを使うと悪化してしまう可能性があるので、なるべく柔らかめの毛で磨く必要があります。ドラッグストアなどを見ると、「柔らかい」・「普通」・「硬い」の3種類が売っているので、「柔らかい」を選びましょう。

ペンのように握り、歯の付け根に向かい45度の角度で当てる

歯茎から血が出ているときには、ブラシはペンのように持ち、歯の付け根に向かい毛を寝かせるように45度の角度になるようにブラッシングをしていきます。こうすることで、適度なブラッシング圧で磨くことができます。さらに45度の角度でブラッシングすることで、歯の間に溜まっている食べカスや細菌などを掻き出すことができます。

歯周病用歯磨き粉を使う

歯周炎から出血しているときに研磨剤が含まれている歯磨き粉を使うのは、症状を悪化させる可能性があるので危険です。そこで歯周病用歯磨き粉を使ってブラッシングをします。歯周病用歯磨き粉には、歯茎から出血するのを抑える効果があるため、毎日ブラッシングを継続すると血が出にくい歯茎を作ることができます。

進行した歯周病を元通りにする方法

歯周病が進行してしまうと、歯茎がブヨブヨになり、歯がぐらつきます。こうなると気になるのが、元に戻るかですよね。結論から言うと、完全に元の状態に戻すことはできません。でも、個人差は出ますが、歯がぐらつかないようにはなります。では、どんな治療をすれば、そこまで持っていけるのか……見ていきましょう!

スケールルートプレーニング治療

歯科治療

歯周病治療で最もメジャーなのは、スケールルートプレーニング治療です。こちらの治療法は、スケーラーという道具を使い、歯周ポケットの深部に溜まっている歯垢や歯石を掻き出す治療法です。この治療は、歯周病の進行に歯止めをかけることができます。

生活習慣を改善する

フルーツと女性

スケールルートプレーニング治療を受けて、歯周ポケットの歯垢・歯石を取ることができても、歯周病がすぐによくなるということはなく、歯周病になる前と同じような生活習慣を繰り返していると、また歯周病になってしまうリスクを高めてしまいます。生活習慣は、糖分の多い食生活や過度のストレス、喫煙など、さまざまな影響を受けやすいので、これらを改善することが間接的に歯周病の改善につながります。

プラークコントロール

歯みがきする女性

プラークコントロールとは、歯に付いた歯垢を減らすことです。ブラッシングやフロッシングなどがこれにあたります。プラークコントロールをしっかりとできれば、必然的に歯周病になるリスクが減るので、再発予防が可能です。

トータル的な口内のケアが歯周病治療につながる

歯茎から血が出てしまった場合には、適格なブラッシングが必要です。また、歯周病を改善するには、歯科医院での治療のほか、日々のセルフケアも重要です。歯磨きを疎かにしている人は、歯周病になるリスクを抱えています。まずはいつもの歯磨きから見直してみましょう。

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